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Time Machine用HDD (1)

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MacOS X 10.5(Leopard)から搭載されたTime Machineという機能がとてもいい。指定したドライブに1時間ごとに自動的にMacのバックアップをとってくれる機能なんだけど、すごいのは、あるファイルを復活させたいという状況で「3時間前の状態に戻したい」とか「1週間前の状態に戻したい」といった芸当ができる、まさにタイムマシーン。しかもパソコン全体のデータをバックアップしているので、バックアップデータだけでアプリケーションなどを含めたシステムの完全復帰ができたり、Macを買い替えたときにTime Machineのデータを使って移行作業ができたりもする。

まあ、バックアップが必要になることって滅多にないのでTime Machineの恩恵にあずかることは少ないんだけど、滅多にないことだからついついバックアップを忘れてしまうのも事実。で、バックアップしてないときに限ってパソコンが壊れたりする。そういう点でもTime Machineはバックアップ先さえ指定しておけばあとは勝手にバックアップをとり続けてくれる。ディスクが一杯になったら古いデータから順に削除していってくれるので、ホント何もやることがない。バックアップをとり続けるとなるとバックアップ用のディスク容量をそれなりに大きくしなきゃいけないけど、Time Machineはあきらかにバックアップの必要がないファイルはあらかじめバックアップ対象から除外する設定がされているし、それに加えてなんか難しい方法を駆使して不用意にバックアップファイルが巨大にならない工夫があるらしい。でも使う側にはそんなことはまったく感じさせない設定の簡単さが素敵。そのくせいざというときには役に立つ(はず)。アップルらしいと言えばアップルらしい。

Time Machineでなくしたファイルを探す
Time Machineでなくしたファイルを探す

バックアップ用に別途ハードディスクを用意する必要がある。USBハードディスクをMacに接続してもいいし、無線LANアクセスポイントにAirMac Extremeを使っているならコイツにUSBハードディスクを付けてやれば家中のMacのバックアップをこれに集約できる。ハードディスクを内蔵した無線LANアクセスポイントのTimeCapsuleなら別途ハードディスクを用意する必要もない。

これを使ってた
これを使ってた

ところでぼくはどうしているのかというと、今まではAirMac ExtremeにロジテックのUBSハードディスクを接続して、15インチMacBookProのバックアップをとっていた。家中どこで作業していても無線LAN経由でAirMac Extremeに接続してあるハードディスクにバックアップが作成され続けてました。ところでこのたび13インチMacBook(アルミLate 2008)に買い替えたのを機にちょっと構成を見直しました。

見直したいと思った点は「騒音」。バックアップ用に一般的なUSB外付けハードディスクを使っていたのですが、冷却用ファンの音が気になってました。いや「騒音」というほど大きな音ではないのですが、テレビやCDなどの音がない静かな部屋では何となく気になって、気になりだすと気になってしょうがないという感じの音。最近は録画用ハードディスクを接続できる液晶テレビの登場などのせいか、静音が特長のファンレス型が発売されているのでこれからTime Machineを使うという場合はファンレス型を買うといいでしょう。

私もこれを機にファンレス型のUSBハードディスクに買い替えようかと思ったのですが、ちょっと考えて、ノートパソコン用ハードディスクが余っていたのでコイツを使うことにしました。ノートパソコンで一般的に使われている2.5インチのハードディスクは消費電力が少なく発熱も少ないので自然放熱でも十分使える。13インチMacBookを買ったことでお役御免になった15インチMacBookProですが、内蔵HDDは購入時の160GBを250GBに取り替えて使ってました。これをカミさんに差し上げる前に250GBHDDを取り出して元の160GBに戻しました。で、取り出した250GBのHDDをTime Machine用に使うことに。

MacBookProに内蔵していたHDDは2.5インチのSATA。これを980円の2.5インチSATA用HDDケースにセットして外付けHDDの完成。これを24インチCinemaDisplayのUSBポートに接続して準備OK。

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使ったのはコレ
使ったのはコレ

結果は上々。すごーく静かです。もともと2.5インチHDDは発熱量が少ないので冷却ファンがなくても大丈夫。しかもUSBポートから供給される電力で動作できるからACケーブルもいらない。静かですっきりレイアウトで、文句なし。2.5インチHDDは今のところ容量が500GBまでしか市販されてないので大容量のバックアップディスクが必要な場合には無理ですが、ぼくは今のところ余ってた250GBのHDDで十分バックアップできています(1週間ほどバックアップをとり続けてますが、まだ100GB弱余ってます)。

MacBook アルミ (Late 2008) 購入

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WWDCでMacBookシリーズの新型が発表された。おおざっぱには前モデルから「スペックアップ&値下げ」って感じ。

順当な進化のカゲで、すごいことになったのはつい数日前までは最新機種だったヤツらの在庫処分。特にボクが驚いたのはMacBook (13インチ アルミ Late 2008)。エントリーモデルなのにアルミ削りだしボディだった中途半端な位置づけのやつね(今回のモデルチェンジでめでたくProに昇格して、MacBookは以前と同じくポリカーボネートボディだけになったけど)。これが例えばPlusYu楽天堂で99,800円とか、アップルストアの整備済品コーナーで100,800円とか。前モデルっていってもつい数日前までは148,800円だったんっすよ、ねえそこの奥さん。Core2Duo 2.0GHzのフルスペックノートパソコンが10万円って、安すぎでしょ、ねえそこの奥さん。思わず買っちゃいましたよ。ハハハ・・・・・。

今まで使ってたのが2006年頃に買った15インチMacBook Pro。Proとはいえ、当時のProなのでCPUはCoreDuo。今となってはちと苦しい。今回買ったMacBookはエントリーモデルとはいえそれに比べたら性能は格段にアップ。しかもアルミ削りだしボディ。店頭で何度もいじってその感触のすばらしさは感じてたが、自分のものとなるとさらに格別の喜び。アルミ削りだしボディってシャープさや剛性感がすごくイイ。使っていると気持ちよくてうれしくなってしまうのはボクがMac信者だからだろうな、きっと。

問題は液晶が小さくなったこと。その昔はPowerBook DuoとかPowerBook 2400とかPowerBook G4 13インチとか使ってたけど直近は15インチを2年以上使ってたから画面サイズが小さくなるのは・・・・・。とちょっとだけ悩むが、これは24インチLED Cinema Displayを買うことで解決。「MacBookのためにつくられた専用ディスプレイ」という宣伝のとおり、すばらしい。スリープ状態のMacBookにケーブルをプスッとさせばディスプレイがONになってすぐに大画面で作業ができる。ディスプレイから出ているケーブルは1本だけで先端がディスプレイ端子とUSB端子と電源端子の3つに分かれてる。1本のケーブルでディスプレイからUSBからMacBookの充電までできちゃうシンプル構成がこれまた美しくてニヤニヤしちゃう、やっぱ信者だわオレ。家では24インチの大型画面。外出中は13.3インチのコンパクトボディ。ああ、その昔PowerBook Duoを買ったことを思い出した。しかもしかも合計金額が20万円を切ってる。15インチMacBook Proより安いんだからお買い得だった。

MacBookとの接続はケーブル1本でディスプレイ、USB、充電までOK
MacBookとの接続はケーブル1本でディスプレイ、USB、充電までOK

ポケモン自作デッキケース

ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。
ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。

お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース
お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース

ポケモンカードゲームは思ったより面白くて子供と時々対戦している。で、ゲームに必要なカードを入れておくケースをテキトーなボール紙で作った話を以前書いたんだけど、知り合いから展開図を教えてほしいという話をもらった。

展開図といわれてもボール紙の上にカードを置いてテキトーにチョキチョキとペタペタで作っただけなので・・・・。

テキトーとはいえ、ちゃんと寸法測って切ってるので数字をちゃんと書き出せば展開図になるから作りました、展開図。ダウンロードして使って下さい。デッキケースの展開図をダウンロードする(PDF形式)。厚手の紙に印刷したらそのままチョキチョキ、ペタペタできて楽かも。おすすめは0円で済むお菓子の空き箱流用ですが。この展開図は30枚のハーフデッキ用です。ダブルデッキやカードフィルムを使っている場合は12mmの幅部分を適当に広げればOK。