テレビ/電話/ネットを共通回線にしよう(6)

 今日、工務店が宅内配線の再構築をやってくれた。

  • 外壁から屋根裏部屋へ光ファイバ引き込み用の配管を設置する。
  • 宅内のテレビ線と電話線を屋根裏部屋へ集めておく。
  • ウチのバカ息子が蹴り破った壁を直してもらう。

 宅内配線の再構築はNTTの工事日(2/28)までに終わらせておかないといけない。しかし今から電話の配線を変えてしまう(ケーブルテレビ線との結合を切って屋根裏部屋へ配線する)とNTTの工事日まで電話が使えなくなってしまう。携帯電話があるので通話に困ることはないが、社用電話でもあるので10日間も不通だと「すわ、倒産か?!」とか思われても困る。どうしたものかと思っていたら工務店さんが「終端を屋根裏部屋へ延ばしておけばいいんですよ」と。

 あ、そうか、電話のモジュラジャックは直列につながっているんだ。終端を屋根裏部屋まで延長しておいて、電話の切替日にケーブルテレビ側を切断して、延長してある終端側をNTTに接続すればいいってことか。

 ということで、外壁から屋根裏部屋への配管設置と、テレビ線と電話線を屋根裏部屋への集約が無事完了。これで準備OK。NTTの工事がきたときに屋根裏部屋に光ファイバを引き込んで終端装置を設置してもらったら、あとは自分でテレビ線と電話線と無線LANルータをこの終端装置に接続すれば作戦終了。


 ちなみにNTTのフレッツ光に加入するとNTTから依頼を受けた工事会社が光ファイバの敷設工事をしてくれるんだけど、現在の我が家の光ファイバ敷設状態を見てもらえばわかるように、たいしたことは期待できない。事前に調査してその家にとってベストな敷設方法を考えてくれることはまずない。たいていの場合、工事当日に初めて来て、壁をじっと眺めて適当な穴を探す、穴がなければ楽そうなところに穴をグリグリってあける。外観や宅内配線の取り回し、機器の設置場所なんかはほとんど考慮してくれない。とにかくサッと来てサッと線を引いてサッと帰る。ということを前回の光ファイバ敷設工事で学んだので、今回はあらかじめ計画を立てて工務店に宅内配線の再構築をお願いしたのでした。


 とか書いて安心してたら、さっきNTTから2月28日の工事予定日が工事会社の都合で3月9日に延期になったと連絡があった。

はぁ?

 ちょ、ちょっと待てよ。J:COMは2/28に解約することで手続き終わってるんだよ。そしたら3月9日までテレビも電話も使えないの? それ困るじゃんよ。J:COMの契約延長か? せっかく月末ピッタリで解約できるようにしたのにJ:COM料金1ヶ月分追加じゃんかよ。まったくもうブツブツブツ。

 さらに、1万円キャッシュバックキャンペーンの対象外で5,000円キャッシュバックキャンペーンの適用になりますとか言われた。

はぁ?

 フレッツ光を利用中でフレッツテレビを新規申込した継続利用者には10,000円キャッシュバックで、フレッツ光とフレッツテレビの同時申込の新規利用者には5,000円キャッシュバック。我が家の場合、もう7年ほどフレッツ光を利用していて今回フレッツテレビを追加で申し込んだので、1万円キャッシュバックだと思ってたんだが、光ファイバを屋根裏部屋へ通し直す工事が『光ファイバ新規敷設』扱いになるだとさ。

はあぁぁぁ・・・・・(ため息)

 工事日を予約してから1週間も経ってからの工事日変更ってなんだよ。しかもキャッシュバックキャンペーンの適用除外も今ごろになって言ってきて。ブツブツブツ。ま、NTTの横柄な態度は今に始まったことじゃないし。こういう利用者の都合無視の態度がザ・巨大企業って感じで好きなんだけどね。

 さーて、J:COMに電話して解約を1ヶ月先延ばししてもらわなきゃ。NTTの雑な仕事のおかげでJ:COMは1ヶ月分得したな。