「どこでもWi-Fi」カテゴリーアーカイブ

Pocket WiFi D25HW

iPod touchが外出中でも簡単にネットワークにつながれば便利だ!!(だったらiPhone買えばいいんだけどさ)。ノートパソコン用にイー・モバイルを使ってるんだけど、そのデータ通信端末がこんな風に↓

iPod touchとD01HW
iPod touchとD01HW

つながったら便利なのになあ、と思いつつ、そんなことができないので代わりにこんなもの↓
お手製どこでもWiFiキット。これで無線LANが使える機器ならなんでもイーモバイルでネット接続OK
お手製どこでもWiFiキット。これで無線LANが使える機器ならなんでもイーモバイルでネット接続OK

を作った。この黒箱を使うとイー・モバイルの接続を無線LAN化することができるので、無線LAN機能を持ったデバイスならiPod touchだろうがDSだろうがPSPだろうが何でもイー・モバイル経由のネット接続が可能になる。ちなみに白箱はバッテリ。こいつのおかげでiPod touchをいつでもどこでもネットにつなぐことができるようになった。うん、うん、便利に使ってましたよ。
そんなある日、本家イー・モバイルからこんなものが登場↓
イーモバイルD25HW
イーモバイルD25HW

いや、まさにそのまんま。コレよ、コレ。お手製どこでもWiFiキットを一つにまとめてくれちゃったよ。ということで買いました(笑)。
イーモバ端末と無線LANルータとバッテリがひとつになった!
イーモバ端末と無線LANルータとバッテリがひとつになった!

この中にデータ端末と無線LANルータとバッテリが入っていると思うと今までのお手製キットが悲しいくらい大きく見える。電源ポチで即ネットOK。いやぁ、なんて言うか、便利すぎるんですけど。
これでますますiPhone購入が遠のいてしまった・・・・・・。欲しいなぁiPhone。

iPod touch でどこでもWi-Fi (5)

イーモバイルのD01HWにCTR350とKBC-L2を組み合わせることでどこでもWi-Fiができた。これでiPod touchだろうがPSPだろうがDSだろうが無線LANが使える端末ならどこでもWi-Fi。しかも外付けバッテリはいざというときに携帯電話やiPodの充電にも使える。

けっこう満足なんだけど「とりあえず作った」給電ケーブルにはちょっと不満。でかいコネクタと太いケーブルが気に入らない。カバンの中に放り込んであるだけだから見た目どうでもいいんだけど、でも何となくキレイにというかコンパクトにまとまらんもんかなぁと考えた。

DCコネクタとUSBコネクタのでっぱりとケーブルが太いのが気になる
DCコネクタとUSBコネクタのでっぱりとケーブルが太いのが気になる

そこで第二世代ケーブルを作成することにした。目標は次の通り

  1. DCプラグはL型にして出っ張りをなくす。
  2. USBプラグもできるだけ小型なものを使う。
  3. 給電だけが目的なのでケーブルはシンプルなプラスマイナスの2線だけにする。

と思い立ってから2週間ほど経ったころにたまたま秋葉原の近くで仕事があったので帰りに電気街に寄ることにした。

L型のDCプラグはプラグ部分だけのものとプラグとケーブルが一体化しているものがあった。プラグ部分だけのものはカシメたりカバーをひっかけるツメなどの要素があってちょっと大きい。

L型DCプラグ。意外にちょっと大きかった
L型DCプラグ。意外にちょっと大きかった

L型DCプラグケーブル付き
L型DCプラグケーブル付き

ケーブル付きの方が断然コンパクトだということが判明。ハンダ付けの回数も減らせるし、これに決定。反対側がフリーになっているやつを購入。

さて、USBコネクタはどの店に行っても同じものしかない。ごくごく普通のサイズで選択の余地なし。うーん、これはプラ部をカッターで削って小さくするくらいしか方法はないか。しょうがない。

USBコネクタAタイプ。どの店にいってもこれしか売ってない。色もこれだけ。
USBコネクタAタイプ。どの店にいってもこれしか売ってない。色もこれだけ。

さて、材料は揃ったのであとはハンダ付けしていくだけ。USBは4つ並んでいる端子のうち両側の2つが給電用。変にクロスさせないように確認しながらつないでいけばいい。まさかとは思うものの電気工作はプラスマイナスを間違うと悲惨なことになるので念のためにまずは市販のUSB Yケーブルを使ってUSB端子同士がどうつながっているのかテスターで確認する。右端同士、左端同士をつないでいけばいいことを確認。CTR350のDCプラグの極性を確認して内側と外側を間違えないようにハンダ付け。

で完成したのがコレ

上が初代ケーブルで、下が今回作ったケーブル
上が初代ケーブルで、下が今回作ったケーブル

初代ケーブルと比べると全長はそれほど変わらないけど、両端の端子がそれぞれ小さくなっていることと、ケーブルが細くなって取り回しがしやすくなっていることが特長。これを使うとどこでもWi-Fiセットをこんな風にまとめられる。

dsc02216

モバイルルーターと外付けバッテリをゴムバンドとマジックテープでくるっとまとめたらいいかも。なかなかいい感じ。

唯一心残りなのはUSB端子が一般的な大きさのものしか入手できなかったこと。それでもプラ部をカッターで削って小さくしたけどね。こうなったらもう少し小さくしたい。意味なんてなくていい。とにかく小さくしたくなってきた。

microSD用の極小USBアダプタを分解したら使えそうな気がしてきた。

microSDアダプタ。これを分解して・・・・
microSDアダプタ。これを分解して・・・・

どこでもWi-FiとGPS-CS3Kで現在位置確認

iPhoneっていいよな、GPS内蔵で。付属のマップアプリmaps20080609(Googleマップ)で簡単に現在位置の確認ができる。ボクのiPod touchも自作の[どこでもWi-Fiセット]でどこでもネット接続できるようになったから地図を見ることはできるようになって検索窓に住所を入力すればだいたいの現在地の地図を表示することはできる。でも外出中に地図を確認したくなる状況って「あれっここどこだ?」 っていうときだから、だいたいの場所がわかるくらいじゃあんまり意味がない。GPSみたいに現在位置をかなりピンポイントで表示できないと・・・・GPS・・・・持ってるじゃん「GPS-CS3」!

GPSロガー「GPS-CS3」と「iPod touch」をつかった現在位置確認方法。GPS-CS3は液晶画面に現在の緯度経度を表示することができます。「35°37’52.23″N 139°44’37.38″E」のようにカナーリ細かい位置まで表示してくれるので、iPod touchのマップアプリにこの情報を入力すればかなり高い精度で現在位置を表示できます。iPod touchのマップアプリはつまるところGoogleマップなので、検索窓にGoogleマップの作法で緯度経度を入力すればいい。書式は「N35 37 52.23 E139 44 37.38」というようにスペース区切り(秒は小数点を忘れずに)入力する。

リアルタイムに現在位置を地図表示するなんてことは無理だけど「ありゃ、ここどこだ?」ってときにどこでもWi-Fiセットの電源を入れてiPod touchにGPS-CS3の緯度経度情報を入力すれば現在位置をかなり正確に把握することができる。それほど荷物にならないからちょっとしたハイキングやサイクリングのお供に持ち歩けば安心。