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RGM-79 ジム

ジム、ご存知ですよね。ガンダムに出てきた地球連邦軍側のヤラレメカ。ジオン軍の新兵器「モビルスーツ」にタコ殴りにされた地球連邦軍が遅ればせながら開発し大量生産したモビルスーツ。

テレビ番組の演出としては、ジオンのモビルスーツって強えぇ、それを簡単にやっつけるガンダムはもっと強えぇ。という目的のために作ったようなメカなので、ジオンのモビルスーツにいいようにやられるシーンが多すぎ。そのため「地球連邦軍が安上がりな部品で大量に生産した急造品、質より量という物量作戦でジオンを押し切った」みたいな言い方をされる可哀想なモビルスーツ。

そんなジムも、後年さまざまな続編やスピンオフ作品で登場を続けるうちに、ときどき「そんなひどい粗悪品ってわけじゃないんだよ」みたいな扱いや「いやいや、ジムですごい戦果をあげたパイロットたちもいるんだぜ」とか「ジムの改良機がいろいろあったんだぜ」みたいに徐々に扱いがよくなったの。よかったね、ジム。

ザクばっかり作ってちゃ地球連邦軍がかわいそうなので、これからはジムとその仲間たちも作ろうと心に誓ったのです、わたし。それで今日はその第1弾としてジムの原点。ザ・ジム オブ ジム。事務中の事務。素のジムを作ったので紹介。

バンダイにかかれば、あのジムが、このジムになる。弱っちいジムのテイストを残しつつ、いや意外と強いんじゃないのかコイツ、と思えないこともない雰囲気をにじませる絶妙なスタイル。

お背中も拝見。

わーい、ジムだ、ジムだ。僕の弱っちいジムがこの手に!!

バンダイ驚異のメカニズムによって我が手に蘇ったジムは、昔のジムとは違う。ジムとは違うのだよ、ジムとはっ。ジムだけど。設定画ではとても動きそうにない各関節も丸一パーツを無視した二重関節構造によってグリグリ動く。だからこんな格好だってできる。

肩関節だって肩外れてんじゃねえのか?ってくらい動くんで、ガンダムの最後の戦い「ラストシューティング」のポーズだって難なくこなせる。

もう、ガンダムなくてもジオンに勝てるんじゃないかね、連邦軍は。関節がグリグリなので、落語も一席披露できる。

えーまいどばかばかしいはなしをいっせき

それから、ロダンの考えてるっぽい人のポーズもOKだ。

決して踏ん張っている人のポーズではない。考えてるっぽい人のポーズだ。ジムって斜め上から見てもサマになるんだよね。

例の如く、組み立てて、墨入れペンでミゾをなぞって、水性つや消しスプレーをプシューで完了のお手軽・・・・ではなくて、ちょっとだけ塗装してる。そのまま組み立てると顔のカメラ部分がほとんど無色に近い極めて淡い黄緑のクリアパーツ。でも設定画だともっと濃い緑なんだよね。

そこで、カメラ部分だけ塗装。まず透けて見える内部構造のグレーのパーツにハセガワの曲面追随金属光沢シート「ミラーフィニッシュ」を貼った。極薄シートなので適当な大きさに切ってペタッと貼って、爪楊枝で溝をグリグリして凸凹に合わせる。塗装よりも簡単に銀色ピカピカの表面にできるんでオススメ。んで、カバー部分のクリアパーツはクレオスの水性ホビーカラー「クリアグリーン」で一発OK。さらに上からハセガワの曲面追随透明シート「透明ホログラムフィニッシュ」をペタっと貼って完了。

カメラ内部の銀色ピカピカ反射のミラーフィニッシュと、設定画に近いクリアグリーン、そしてわずかに虹色に反射する透明ホログラムシート。ヤラレメカのわりには手をかけて作ったなあ。まあでも簡単よ。

MS-06R リユース・P・サイコデバイス装備高機動型ザクII(サイコ・ザク)

MS-06R リユース・P・サイコデバイス装備高機動型ザクII(サイコ・ザク)

本日はちょっと変化球気味に「機動戦士ガンダム サンダーボルト」という作品に登場するザク。太田垣康男がスペリオールに連載してる漫画が原作。2020年現在連載継続中。アムロとシャアが戦っていたあの初代ガンダムと物語上の時間軸を重ねてはいるけど、パラレルワールドというのかな、登場するモビルスーツのデザインやテクノロジー表現などが太田垣の独自世界観になっていて微妙に辻褄が合わない。

2015年に第1部がアニメ化された。アニメ版では、アムロとシャアが戦っていたあの戦争の時、別の場所でこんな戦いがあった、とギリギリ納得できないこともないような感じに世界観が調整された。

サンダーボルトは、連邦軍のイオ・フレミング少尉と、ジオン軍のダリル・ローレンツ曹長という立場も性格もまったく両極端に異なる2人を主人公にして物語が進む。話の内容は、アニメ版ではかなり表現が抑えられているが、それでも太田垣が書いた漫画が原作なので、まあ、その、あれだ、お子さまは見ない方がいい、心優しい人も見ない方がいい。ちょっと、その、まあ、あれだ、エグいというかなんというか。

さて今日紹介するのは、そのアニメ版「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場した、ジオン側の主人公ダリル・ローレンツが、第1部の最終決戦で登場したボスキャラ的モビルスーツ。ザクだけどボスキャラです。ザクも偉くなったのお。

では、まずその全体像を見ていただきましょう。

デカい・・・・・・

画面右側あたりにある赤いのがザク本体です。左側が高速機動用に取り付けられたロケットブースターや燃料タンク、そして燃料タンクの周囲にはバズーカーやマシンガンや弾倉など数多くの武装がみっちり取り付けられてます。

デカすぎて撮影の背景用の紙が使えないので、床に置いてそのまま撮影しました。

前方から見るとこんな感じです。両手で抱えている四角い棒のようなものはビームバズーカーです。ぶっといビームがビービーっと出て悪い連邦軍のモビルスーツをやっつけてくれるぞ。

デカすぎて、何かポーズをとらせようにもどうにも決まらない。しょうがないので専用スタンドに斜めに固定したまま写真撮ってます。

背中のタンクからビローンと前側へ伸びているのがこの漫画に登場するモビルスーツのデザイン特徴である「サブアーム」。後部の燃料タンクに取り付けてあるいろんな武器を取ってきてくれたり、そこら辺にあるものをつかんで即席の盾にしたり、いろいろお手伝いしてくれる便利な猫の手ですね。反対側にも付いてます。反対側のサブアームも展開して、マシンガンをつかもうとしているような感じにしてみると・・・・

もう、ごちゃごちゃしててよくわかんなーい。

所狭しと取り付けられているバズーカー、マシンガン、パンツァーファウスト、弾倉。少年のコロロを鷲掴みぢゃ。しかしいざ作るとなると、バズーカーやマシンガンやパンツァーファウストと同じ部品を何個も何個も何個も作り続けなきゃならんので、途中で飽きて投げ出したくなる・・・・・のがわかってたので、組み立て説明書の順番を無視して、この辺の武器から作り始めてモチベーションを維持しましたよ。美味しいものは後で食べる性格なので。

ビームバズーカーを片手持ちにしてみました。ザクは斜め下から見るとサイコーです。ご飯何杯でもいけます。

ところで、サブアームと並んで太田垣世界観のモビルスーツの特徴が「カバー」表現。スペースシャトルの作業アームなどからイメージした表現なんだと思う。

なんか、わたしの感性には合わないんだよね、コレ。ザクにこの表現は好きじゃない。ので、普通のザクのように改造しました。

改造なんて大袈裟なもんじゃないですけど。普通のザクのパーツを買ってきてそっちに置き換えただけ。普通のザクと言っても本当に普通のザクだと緑色のパーツなのでここのパイプが黒いザクは・・・・「シン・マツナガ専用ザク R-1A」の部品をバンダイお客様センターからお取り寄せ。

うん、ザクはこうでなくちゃ。

うおおおおおおおおおおおお、斜め下からのアングル最高!!!!!!!!

こんな強そうなザクが、買ってきて組み立てれば手に入る。うーん、バンダイ驚異のメカニズム。

MS-06J ザクII 重力戦線(ヨーロッパ戦線)仕様

ザク、ザク、ザク、ザクって、お前、ザクばっかりじゃん。つまんねえヤツだなぁ。いいかげん、ザク、ザク言ってないで、大人になれよ。

ザクザク・・・

ザクって書いてあると、つい買っちゃうんですよね。ザク好きなので。ザクザクじゃないチョコシューはガンダムとは言えませんよね、よくわかんないけど。あ、もちろんザクのプラモデルも作ってますよ。ザク好きなので。

普通のザク

チョコシューがザクザクしてるので、今日はふつうのザクを作ったよ。

型式番号:MS-06J

えと、テレビに出てた「ザク」は、ザクだったんだけど、その後おもちゃ屋さんの都合っていうんですかね、宇宙で戦ってたザクと地上で戦ってたザクはちょっと違うっていう後付け設定がね、あるんですよ。2種類にしたら2倍売れる、大人の都合ってやつよね。

テレビ放送時はそんな区別なかったから画面ではどっちも同じだったけど、宇宙用のザクは姿勢制御用の小さな推進装置があちこちに付いていて、地上用のザクはそういうのは削除して代わりにいろいろあれしてる・・・とか。違うってことで宇宙用のザクはF型、地上用のザクはJ型ってことにした。んで、今日のこれはJ型。

MS-06J 重力戦線仕様

うをををををををををををを・・・・・・カッコイイ!!!!

ザク最高!

下から見上げるアングルなんてもうこれだけでご飯3杯いける。飯がウマい!!

バンダイのプラモデルは驚異のメカニズム。お子様ロボット番組だった当時のガンダムに出てきたやられメカのザクなんて、まじめにデザイン見てたら手も足も曲がらないのに、独自解釈に独自解釈を重ねてお友達なら定年延長だってできちゃうんだぜ並みのウルトラCでここまでのポーズが無理なくできる。バンダイ、驚異のメカニズム!!

ところで、MS-06Jって以前も紹介したよね。でも、今日は「重力戦線(ヨーロッパ戦線)仕様」。後年いろんなガンダム作品が作られたなかの一つに『機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線』というオリジナルビデオがあったのよ。登場人物からモビルスーツまで全部CGで作られたアニメ。物語の歴史上はアムロとシャアがドンパチやってたテレビのガンダムと同じ頃にヨーロッパ方面の戦場で名もなき連邦軍兵士達が恐ろしいモビルスーツっていう兵器に立ち向かってたっていうショートストーリー。

このプラモデルのザクは、このアニメに登場したザクをイメージして作られたもの。バンダイ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」での期間限定モデル。普通におもちゃ屋さんでは売ってないんだぜ。で、普通のおもちゃ屋で売ってる MS-06J との違いは・・・・「色」です。

えーっ??? これ、色違うの? ザクってこういう色じゃなかったっけ?

では、ふつうにおもちゃ屋さんで売ってるMS-06と並べて見てみましょう。

ザク好きのあなたなら違いは一目瞭然ですね。わたしにはよくわからないけど。

ああ・・・色が・・・ちょっとだけ・・・濃い?

あとは、脚部についているミサイルポッドが、普通に売ってるMS-06Jはグレーなんだけど、重力戦線仕様は緑色、とか、部隊番号Ki845とかいうオリジナルシールが付属するとか・・・・

・・・それだ・・・け?

いいんだよ、かっこいいんだから。ザクだし。ザクなんだから、買えよ。買うだろ、普通。

ペンで墨入れして、つや消しスプレーをプシューして完成。バンダイ驚異のメカニズム。

以上、普通のザクでした。