「エアガン」カテゴリーアーカイブ

SARB-15 White – 白物

おれ、頭大丈夫か?!

かっこいいブルパップマシンガンって喜び勇んで買った SARB-15 + CQBR block 1 だが、これは何だ? 俺が買ったのはオリーブドラブ色だったような・・・・そうじゃなかったような・・・・

おれ、白物も好きでね。SARB-15の「Winter Limited Edition White」が登場と聞いたら居ても立っても居られなくなってしまって・・・・買ってしまった。誰に謝ればいいのかわかんないし、そもそも謝る必要なんてないような気もするんだけど、とりあえず

すみません

SARB-15 (オリーブドラブ) は分解して丁寧に商品箱に戻したので、近いうちに中古買取業者へ持って行こうと思ってる。分解ついでにガスチューブ挿し込む穴をあけようとCQB-R ストライクレイルシステムを外したら、公式の組み込み説明動画ではあいてなかった穴が・・・あいてた。なんだ、穴あいてたのかよ、ということでCQBRの箱にしまってあったガスブロック一式からガスチューブを取り外して、差し込んでガスチューブ復活。

さて今回は、面倒な内部構造はそのままでガワだけ取り替えればいいから簡単。キットのネジ外して、モナカを開いたら、トリガー連動部分の調整とアッパーQDマウントの調整をして、モナカを閉じて、グリップ付ければ終わり。

ところで、今回はもうちょっといじる。SARB-15はこの状態だとトリガーガードの前面部分がフォアグリップになる。P90みたいな構え型になるんだけど、グリップ部分が短くて小指がかからない。これはちょっと落ち着かないんだよね。そこでオプションのアングルドグリップも一緒に買いましたよ。

フロント周辺のネジを外して、グリップ取り付けて、付属のネジで留める。トリガーガードの前面部分が下に延びることできれいに握れるようになった。落ち着く。

SRU PRECISION お得意の3Dプリンター製なのかな。ザラついたちょっと安っぽい感じではあるけどまあいいでしょう。ハンドガードが長い銃ならそっちにフォアグリップつけられるけど、トリガーガード前面をフォアグリップにするならこれは必須アイテムだ。

白物好き、ブルパップ好きの両方を満たしてくれる大満足なアイテム。では、我が家の白物五兄弟をご紹介。

上から順に、AK ホワイトストーム(東京マルイ)、KRISS VECTOR LIMITED EDITION ALPINE (Krytac)、FN P90 ALPINE CUSTOM EDITION (Krytac)、SARB-15 Winter Limited Edition White (SRU)、FMG-9 White (AEGIS CUSTOM)

SARB-15 / M4 CQBR block1

  • 東京マルイ ガスブローバック マシンガン CQBR ブロック1
  • SRU PRECISION SARB-15 AR ブルパップシャーシキット
  • SRU PRECISION MWS SHORT CYCLING BOLT KIT
  • NITRO.vo M4 CQB-R ストライクレイルシステム
  • MAGPUL MOE-K
  • Vortex AMG UH-1 のレプリカドットサイト

ブルパップが大好き

わたし、ブルパップマシンガン好きなんです。ブルパップってのは銃弾を発射する機関部が引き金より後ろにある銃。銃の後方にある肩付けするためのストック部分まで機関部を下げることで長い銃身をコンパクトにまとめることができるアイディアなんだけど、構えた時に耳のすぐ近くでバババババっと撃発するのですごいうるさいとか、顔のすぐ近くで熱々の空薬莢が飛んでくので怖いとか、デメリットもあって普及せず地味な存在。でもこの「長銃身なのにコンパクト」という無理やり感というか異形感が好きなのよね。初めて買った長物エアガンはブルパップマシンガン「P90」だし。でも P90 はほとんど電動ガン銃ばかりで撃った時の反動みたいな感覚はまったく楽しめないのが残念。せめて次世代電動ガンで出てくれれば・・・。

わたしは [18禁ガスブロ] の [かっこいい] [ブルパップマシンガン] ができれば安心安定の [東京マルイ] でほしいのです!

きっと、そんなわたしの心の叫びが伝わったに違いありません。3ヶ月ほど前に台湾のエアガンパーツメーカー SRU PRECISION 社から市販のガスブローバックマシンガンをかっこいいブルパップ式に組み替えるコンバージョンキット「SARB-15」が発売になりましたよ。一目惚れで即ポチ。

使用している素材の違いによって「樹脂部品が耐熱温度300℃、金属部品がアルミ合金削り出しの実銃用」と「樹脂部品が耐熱温度200℃、金属部品がステンレス板のエアガン用」の2種類が製品化。色はそれぞれブラック・タン・オリーブドラブの3種類。白物好きとしてはホワイトが良かったんだけどホワイトはまだ日本には輸入されてないみたい、実銃用かエアガン用か迷ったけど「エアガン用オリーブドラブ」をチョイス。

ブルパップ化するには、BB弾発射部のボルトキャリアからリコイルバッファーやリコイルスプリングなどライフル後部の内部機構を短縮化しなければならない。他パーツメーカーから出ているバッファーチューブが不要になるまで短縮化したショートボルトキットでもいいみたいだが、SARB-15は短いながらもバッファーチューブが付いている。SRU社からこの短いバッファーチューブを活かした東京マルイM4系ガスブロ専用の「MWS SHORT CYCLING BOLT KIT」が出てるのでこれを一緒に購入。

何をブルパップ化するか

さて、東京マルイのM4系ガスブローバックマシンガンをブルパップ化できるキットを購入したんだが、対応するエアガンは「MTR16」「M4A1 MWS」「Mk18 mod1」「CQBR block1」の4機種ある。このどれをブルパップに改造するか、だ。ブルパップの特徴は長銃身なのにコンパクトという点。その異形感を存分に味わうなら、コンパクトさが目立つ方がいいので、4機種の中で全長が最も短い「CQBR block1」に決定。

ついでにエアガンショップをあれこれ物色していたらCQBRの前方部分をトゲトゲの肉叩き形状に変えるキット「NITRO.vo M4 CQB-R ストライクレイルシステム」を発見。これに置き換えるとCQBRの全長がさらに短くなる。古風なM4風味あふれる三角おにぎりのフロントサイト部がこのキットのデザインとミスマッチな気がしてMK18 mod1の方がいいかなぁとちょっと迷ってたこともあり、見た目がインパクトあるシャープな形状になって全長はさらに短くなるとは一石二鳥これはちょうどいい。こいつも組み込もう。

その他

このキットのグリップはAR-15タイプなのでもとの銃から取り外したグリップを流用できるんだけど、それは実銃での話。東京マルイのM4系ライフルに付いてるグリップは寸法こそ実銃そっくりなものの、実銃にはあるセレクターレバー用のバネ部品を入れる穴が、ない。グリップが流用できないので実銃用のAR-15グリップMAGPUL社の「MOE-K」を購入。

それから、CQBRのハンドガード左右側面の20mmピカティニレールは、キットの外装がギリギリのところにくるので何か取り付けるのは難しくなりそうで使い道がなさそう。レールのギザギザを埋めるゴム製のレールカバーも購入。ピカティニレールのギザギザ感をすこし残しつつスルッと握りやすいハンドガードにする。

レッツ組み替え!

注文したブツがひと通り届いたので、大好きなブルパップマシンガンを作りましょう。

続きを読む SARB-15 / M4 CQBR block1

V10 ウルトラコンパクト

東京マルイ製「V10 ウルトラコンパクト」

20年かけて気に入ったエアガンを少しずつ買ってきて、気がついたら30丁近くになっててビックリ。まあそれでもザクのプラモデルより少ないんだから大丈夫、大丈夫。ザクっとな。

アサルトライフル、サブマシンガン、ピストル、リボルバー・・・いろんな種類のエアガンを買ってきたけど、考えたらコンパクトピストル(小型の半自動拳銃)をひとつも持ってないことに気づいた。いままでコンパクトガンって興味なかったけど、気になってエアガンのカタログ見てたら俄然興味がでてきた。コンパクトハンドガンにもカッコいいのあるね。

コンパクトよりさらに小さいサブコンパクトもあるけど、エアガンって撃った時にガツっと衝撃が来るあの感覚がたまらないので、買うとしたらガスブローバックが大前提。サブコンパクトまで小さくなるとブローバックタイプがないので、コンパクトの分野でお気に入りを探そう。

まあ、なにはなくとも安心安定の東京マルイ製のガスブローバックハンドガンだ。コンパクトの分類だと「USPコンパクト」「デトニクス .45 コンバットマスター」「グロック26」「V10 ウルトラコンパクト」のどれかになる。一番小さいのはグロック26だけどなんとなく形が好きじゃない。グロックの形は好きで生まれて初めて買ったエアガンもグロック26 Advanceだったし、その後もグロック17Gen.4、グロック34、グロック17 Gen.5 MOS、グロック18C・・・と振り返ってみると私はよほどグロックが好きなんだろうね。ところが、理由はわかんないけどコンパクトピストルとなるとグロックはなんか好きじゃない。USPコンパクトもなんとなく違うなって感じ。そうなると、デトニクスかV10になる。ここで気づいたんだけど、どうやらわたしはコンパクトハンドガンの分類になるとガバメント系のデザインが好きなようだ。そういえば Carbon8 の「HELLCAT4.3」もいいなと思ったのはそういうことか。わたしはフルサイズはグロック、コンパクトはガバメントが好みなのね。そうか、そうなのか。

さて、デトニクスとV10だと、V10だな。デトニクスの方が小さいんだけどグリップが短すぎて小指がかからないのが持ちにくそうで不安。V10はぎりぎり小指も引っかかる長さがあるし、指を引っ掛ける凸凹(フィンガーチャネル)もあって、長くガッシリしたグリップと銃身の短さとのアンバランスに絶妙なかっこよさを感じる。しかも、V10の方が後発商品なので、ブローバックの強さなどオモチャの鉄砲としての総合性能もデトニクスより上のようだし。

V10ウルトラコンパクトの評判をネットでみると「狙ったところより下に当たる」という問題を抱えているようだけど、サバゲーもシューティングレンジも今はほとんど行かない(行けなくなった)ので大丈夫だろう。そもそもちゃんとしたエアガン使っても狙ったところに当たらないのだから、そんなわたしには何も問題もない。カッコイイが正義だ。

ということで「V10 ウルトラコンパクト」に決定。シルバーとブラックが発売されてる。拳銃はブラックが好きなのでブラックを買ったけど、手持ちのハンドガンが全部ブラックなのでこれひとつくらいはシルバーでも良かったかもしれない。ほんのちょっぴり後悔。

実際買って手にすると、手のひらサイズってほど小さくはないけど、コンパクトにギュッと詰まってる感がいい。フルサイズの銃より軽いのだけど、見た目の小ささから想像する重さよりは重いので相対的にはズッシリ感が高くてそれだけでニンマリしてしまう。

さて、どれくらいコンパクトなのか。手持ちの銃の中では「ハイキャパ 5.1 ゴールドマッチ」が同じガバメント系のフルサイズなので、これと比較してみる。

パッと見て、おおっコンパクトってわかる。

重ねてみよう。

どの部分がコンパクトなのか、重ねてみて改めてわかった。実は、トリガーガードからハンマー、グリップセフティーまで銃の真ん中付近はほぼピッタリ重なる。バレルとグリップがそれぞれ短くなってコンパクトになってるんだね。

上から見ても空薬莢が排出されるエジェクションポートの位置で合わせると、銃口側の銃身が短くなっているだけで、後ろ側はビーバーテールの位置までほぼいっしょ。

後ろから見みても、スライド上端からグリップセフティーまでほぼ一緒で、グリップの下端が切り詰められているだけって感じ。

さて、買って早々なんだけど、ちょっと改造。

まずは取扱説明書の「通常分解」の手順に従ってバラしていく。

今回は、アウターバレルを交換する。買ってきたのは GUARDER のステンレス製アウターバレル。純正はプラスチック製。スライドに隠れてほとんど見えないバレル(銃身)部分はさほど気にならないけど、空薬莢の排出口をカバーしてる銀色のチャンバー部分はいかにもプラスチックに銀メッキをしてあるのがわかりやすくて安っぽい感じがしてしまう。そこでここをステンレス製に交換して本物っぽく見える(と言っても本物を見たことがないけど)ように改造。

改造といっても作業はいたって簡単。チャンバーを留めている六角ネジを1本抜く。そしたらアウターバレルがスルッと抜けるので、新しいアウターバレルをスルッと入れて、六角ネジを締めなおせば、はい終わり。

キラッキラのシルバーで安っぽい感じが強かったチャンバーカバーが、落ち着いた感じの重厚感ある見た目に変身。スライドの穴から見えるバレルも、わかりにくいとはいえ黒いプラスチックから黒いステンレスに変わって落ち着いた雰囲気に一役買ってくれてる。

さらにうれしいことに、プラスチック製からステンレス製に変わったことで重厚感だけでなくほんとの重量も増加しているから、手に持った時の満足感がとても満足していて満足だ。

  • V10 ウルトラコンパクト ブラック
  • GUARDER ステンレスCNC アウターバレル for マルイ V10 デュアルトーン

ほんの10分くらいの作業でグッと引き立つし、V10ウルトラコンパクト持ってる人はお試しあれ(ちょっと値がはるけど)。