地面に落ちた鍵を拾おうとしたら胸ポケットからiPod touchがスルッと出てきてペタんと落ちた。iPod touchをコンクリートに落とすなんてことは昔からよくやっているけど今まで壊れたことがない。しかし今回は今までよりもはるかに低い位置から落下したのに・・・・壊れた。側面や裏面から落ちてもフレームが歪むだけで問題ないんだが、液晶面を下にして落ちたのがよくなかったんだな。ごめんよiPod touch。
しょうがない、修理だ。古いiPodを修理したときにも書いたけど、アップル社の修理は固定金額制で、ほとんどの場合それで新品が返ってくる。今回壊してしまったiPod touch(第4世代)の修理費は18,800円に設定されている(定価のほぼ半額)。費用の面で言えば必要な部品を集めて自力で修理すれば安く済む場合が多い。今回割れたのはタッチスクリーンパネルだけでその奥にある液晶は無事に見える。前回iPodの修理でパーツを購入した「iPodパーツショップ(http://ipod.shop-pro.jp/)」で値段を調べるとタッチスクリーンデジタイザーは3,900円。これに送料が700円だから4,600円。アップルに修理依頼するより格段に安く済む。うーん、うーん、どっちにしようかなあ。古いiPodは迷わず自力修理したけど、うーん、今回は現役バリバリで使ってるヤツだからステンレスカバーを無理矢理グニーッと押し広げて分解する作業はちょっとやだなあ。10分ほど悩んだ末に、子供たちに払い下げることも含めてあと4、5年は使うものだから今回はアップルに修理してもらう(新品に交換してもらう)ことにした。
アップル社のオンライン修理依頼のページでシリアル番号と症状を入力。「保証期間内だが不注意による破損なので有償修理に該当します」というところにチェックマークを付けると18,800円になりますと画面にでてくるのでOKする。こいつは刻印サービスを使って裏面のステンレスにメッセージを彫ってもらってあるので画面には「時間がかかってもいいから刻印したものに交換してほしい」「刻印はいらないからすぐに交換品が欲しい」の選択がでてきた。うーん。好きで彫ってもらったものだし時間がかかってもいいからメッセージを刻印したものに交換してもらうことにした。あとはクレジットカード番号やら住所やらを入力して修理依頼完了。パスワードロックをかけているとはいえ万一のこともあるので翌日に宅配業者が集荷に来るまでにiPod touchの初期化を済ませておくことにした。
18日の夜8時。宅配業者が集荷にきたので本体だけを丸裸のまま渡した。
待つこと1週間・・・・チクタクチクタクポーン。
23日夜8時。宅配便で修理品が届きましたよ。早っ。ツルツルのピッカピカの新品が到着。お気に入りのメッセージもちゃんと彫ってくれてる。ペリペリっと養生シールをはがして、準備したおいた液晶保護シートを貼る。
あとはiTunesに接続してバックアップデータから復元して完了。
部品を調達してiPodのステンレスカバーをグイーッと開腹手術してアレやコレやの自力修理も楽しいが、金に任せて新品がポンという修理もラクチんでいいわ。