
1990年代後半から四半世紀の長きに渡り米軍の主力ライフルだった「M4」ですが、2025年ごろから新型ライフル「M7」への更新が始まりました。

米軍の新型主力ライフルということで、試作検討の頃からいくつかのエアガンメーカーが商品化してきた。このたび台湾のエアガンメーカー APFG社からXM7の最終試作品(ほぼM7)をモデルにしたガスブローバックエアガンが発売になりましたよ。
製造は同じ台湾のエアガンメーカー Vega Force Company(VFC)社が担当しているようで内部のBB弾発射機構などはまんまVFC。

試射したら、セミで撃ってるのに突然フルになってしまう問題が発生。なんだ、こりゃ。ネットで検索すると同じ状況になってるという書き込みがいくつか見つかったので個体差ではなく根本的に問題があるように思える。どうやらボルトキャリアがわずかに上方へ浮いてるせいなのかガスが減ってボルトキャリアの勢いが弱るとハンマーをロック位置まで押し下げきれなくなり、ハンマーがロックされないからボルトキャリアが戻ると同時にハンマーがバルブを叩いてしまう実質的にフルオートモードと同じ状態になるということのようだ。聞くところでは VFC の他の長物ガスブロでもガス圧が下がるとセミがフルになることは珍しいことではないらしい。
リコイルスプリングかハンマースプリングを少し弱いものに置き換えればいいのかな。それとも、ガス圧が下がるとダメのようだから寒くても安定した圧力で使えるように外部ソース化しようか。お座敷シューターだから外部ソース化しちゃうのが手っ取り早いかも。改造用に予備マガジン買っておこう。
サプレッサー
マズルは小ぶりで先細りの三又形状。先細りの形が弱っちく感じるなあ。ハイダーの根元付近には専用サプレッサー(SIG SAUER社のSLXサプレッサー)を取り付けるためのネジ山が付いている。

聞くところによると、米軍M7では専用サプレッサーはオプションじゃなくて基本装備らしい。じゃあエアガンもサプレッサー付きで出してくれよぉと思うけど。まあしょうがない、レプリカがいくつかのパーツメーカーから出てるんでそれを買うとしよう・・・が、ネットショップはどこも売り切れ。うーん、再販されるまでこの弱っちいハイダーをながめてないといけないのかぁと思ってたけど、近くのエアガンショップへ行ったらショーウインドウの隅っこにばっちりそのまんま P&B 6.8mm弾用 SLX ダミーサプレッサー(DEカラー)を1本発見。即購入。ネット販売やってない店舗はネットで完売状態のものがまだあったりするんだよな。ありがとう実店舗。

サプレッサー付属のハイダーはもともとエアガンに付いているハイダーとよく似てるのでハイダーはそのままでも取り付けられそうに見えたけど試したらネジがはまらない。ネジピッチは同じだけど、直径がエアガン付属のハイダーはわずかに太いみたいで、ハイダーも取り替えないと取り付けできない。



なおこのサプレッサーは、サプレッサー→ハイダーは正ネジ、ハイダー→アウターバレルは逆ネジ、で取り付けるようになってる。アウターバレルにハイダーを取り付けてから、サプレッサーを取り付けようとすると、サプレッサーを締める方向がハイダーを緩める方向になってしまうのでうまく取り付けできない。まず、サプレッサーにハイダーをねじ込んでロックをかけてから、ロックを外さないようにまとめてアウターバレルにねじ込むという順序にした方がいい。それでもロック機構が弱いみたいで、締め込んでる途中でロックを外してしまいサプが緩んでしまい、あわててサプを締め直したらハイダーが緩んで・・・ヤギさん郵便みたいな状況に。
ところで、このダミーサプレッサー、やたらと重い、とても重い、めっちゃ重い。なんじゃこの重さは。実物もこんな重いのかな。表面は金属光沢がありわずかに梨地っぽい色は焦茶に近いデザートカラー。APFG XM7のハンドガード部分と似ているのでチクハグ感がなくて良い。

光学機器
M7には、低倍率可変スコープにレーザーデバイス、測距計、弾道計算機、大気センサー、コンパスなど機能てんこ盛りのM157というメカメカしいショートスコープが搭載されてる。見てくれだけそっくりで使い物にならない安物レプリカが出てくれれば即買うんだけどしばらく出てきそうにないので、M7にマッチするショートスコープを見繕って取り付けよう。
茶系のエアガンは色味や光沢感の幅が広すぎて、たとえDEとかFDEとかTANとか同じ色名で合わせても、全然色が合わないことが多い。しかも写真だとホワイトバランスのちょっとした違いで同じものが全然違う色に見えちゃう。ネットショップの画像はまったくあてにならないので、実店舗に行って自分の目で確かめる必要がある。ネットでは M7本体がSIG SAUER社製なのでスコープもSIGの TANGO 6T にしてる写真があったけどこれのレプリカはすでに KS-1 に乗せてるからかぶるし、ELCAN Specter DR 1-4 を乗せてるのもかっこいいけどこれのレプリカはすでに Mk18 mod.1 に乗せてるからかぶる。いくつかの店舗をまわって、最終的にHOLY WARRIOR の VORTEX RAZOR HD GEN2-E 1-6X24 LPVO ショートスコープ DE とノーベルアームズのAR-15 Hi-Mount Height FDE(30mm/1inch)にした。

まあ、色味の雰囲気は揃ってるかな。試しに KS-1に乗せてたEvolution Gearの SIG Tango 6T のレプリカを乗せてみたら、これもかなりいい感じ。

TANGO 6Tをこれに乗せちゃうとKS-1に合うスコープがなくなっちゃうんだよな。
ストック
APFG XM7にはB5 SYSTEMS 社の BRAVO タイプのストックが付いているんだけど、ネット上で見かける米軍のM7ライフルの写真にはもっと小さくて短いストックがついているように見える。

Wikipediaに載ってるXM7(M7)とされる写真と手元にあるAPFG XM7の写真を反転させたり拡大縮小して向きと大きさを揃えて重ねてみると、たしかに APFG XM7のストックは明らかに大きい。

ストックの大きさ比較のために作った画像なんだけど、先っちょのほう見たらサプレッサーの長さが米軍のM7より長いみたい。2cmくらい長い? ん、ん、見なかったことにしよう。
さて、Wikipediaの写真をChatGPTに与えてストックのモデル名を質問したところ、Magpul社のSL ストックだって言うんだけど穴の位置と個数が違うだろ。でもいいヒントだった。Magpul社の公式サイトでSLシリーズを調べたらバリエーションの中にそっくりなストックを見つけた。たぶんMagpul SL-Mだと思う。念のためにChatGPTにさっきのストックは SL-K か SL-M じゃないの?って聞いたら、すみません、SL-K ですね、って返事してきた。お、おまえの目はフシアナかっ?!
B5 Systems、Magpul、XM7のストックを大きさを合わせて並べてみると

ああ、Magpul SL-Mで間違いないわ。B5 BravoとMOE SL-Mじゃだいぶ大きさが違うよな、最初は気づかなかったけど、気づいてしまうと気になるなあ。ネットショップを一通り見たら Magpul SL-M のFDEカラーは実物もレプリカもどこも売り切れ。再販されたら買うとして、お道具箱から Magpul SL-K のレプリカが出てきたので、とりあえずこれに取り替える。

ストックを抜いたら、ストックパイプがかなり短いことに気づいた。ストックポジションも4つしかない。短い SL-M ストックをつけるから短いんだろうな。そこまで気づいてたんなら、SL-Mのレプリカストックを付属にしておいてほしかったな>APFG。

と思ってたところに、エアガンショップで SL-M のFDEカラーを見つけた。Magpul の実物パーツ。あちゃー、高いなぁ。4000円くらいのレプリカでいいんだけど・・・まあいいでしょう。ネット販売やってない店舗はネットで完売状態のものがまだあったりするんだよな。ありがとう実店舗。
ストックがさらに小さくなって写真で見るM7 の見た目にだいぶ近づいたかな。

M7 PIE? M7A1?
YouTubeのGarand Thumbってチャンネルに「The US Army’s New Rifle Just Got An Upgrade; The M7A1 SPEAR」って動画があって、M7の最新改良版(PIE: Product Improvement Effort。動画内では M7A1 と仮称している)を紹介してる。これによると、
- バレルが13インチから11インチに短縮
- サプレッサーが短くなって、防熱シールドが付いて太くなった
- ガス調整器が使いやすくなった
- バレルがたわみにくくなった
- ストックの折りたたみ機構が廃止された
んーなるほど。
サプレッサーが短いだけでなく太くもなるのか。じゃあサプレッサーは今のちょっと長いやつのままにして、この太くて短い SLX サプレッサーのレプリカが発売されるのを待とう。
ストックパイプの折りたたみ機構がないのは PIE準拠でラッキー。もともと個人的に折りたたみストックは好きじゃないからKriss Vectorも持ってるのは折りたたみ機構がないGen.2タイプだし、SCARもM4ストックタイプにカスタムしてるし。
バレル長が短くなったのは知らなかったことにしよう。
アイアンサイト
米軍M7の写真を見てたら斜め方向に立ち上がる折りたたみ式のアイアンサイトが付いてるのが多いことに気づいた。これもChatGPTに画像を与えて探してもらったところ Magpul MBUS Pro Offset Sight らしいということで、なんかちょっと違うような気もするけど自力ではもっと似ているものも見つけられなかったし、とりあえずポチっ。


スコープが使えない時に銃を反時計回りに45度傾けて使うバックアップ用サイト。しかしBB弾に逆回転をかけて飛距離を伸ばすホップ機能が付いているエアガンの場合、銃を傾けて撃つとBB弾が斜め左上へギューンとホップしていってしまうからアングルドサイトは使えない。完全に見た目。ルッキズム。エアガンで実用するなら左右逆にして取り付ける。そうすれば顔を左下にずらすことで銃を回転させずにアングルドサイトが使える。でも見た目重視なので右側に取り付ける。
M-LOK QDスリングマウント
ネットにある写真や動画は右側面を写してるのが多くて、スリングの前方がどこにどうやって取り付けてるのかわかりにくいんだけど、左側面上段のM-LOKスロットにQDスリングマウントつけている写真をいくつか見つけた。ほうほう。お道具箱を探したらどこのものかわからん M-LOK QDスリングマウントがあったので付けた。

使ったもの
- P&B SLX MG タイプ QDダミーサプレッサー&ハイダー(14mm 逆ネジ) セット デザートカラー
- HOLY VORTEX RAZOR HD GEN2-E 1-6X24 タイプ LPVO ショートスコープ DE
- ノーベルアームズ AR-15 Hi-Mount Height FDE(30mm/1inch)
- Magpul MOE SL-M ストック
- Magpul MBUS Pro Offset Sight Front & Rear
- メーカー不明 M-LOK QD Sling Mount

























