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DSの修理は「神」か

googleで「DS 修理 神」と検索するといろいろと出てくる。新品になって戻ってきたとか、無料だったとか。ホントか?と思ってたら息子のDSが壊れた。上の液晶の一部分が黒くなったままになってしまったのだ。神対応を確認するチャーンス。

任天堂のホームページでDSの修理について調べると、故障箇所ごとに修理費用の目安が載っていて、しかもその場で修理の申込もできる。液晶画面の修理は5000円。任天堂で詳細な修理費を見積もってから実際に修理という段取りにするか、いくらになっても払うから見積なしにさっさと修理してくれという2つから選ぶことができる。まあ5000円くらいっていうのが1万円ってことにはさすがにならないだろうと確信して、見積なんぞいらんからさっさと修理してくれコースを選択。故障内容、住所、氏名等を入力してポチッとすれば修理申し込み完了。画面を印刷してDSと一緒に修理センターへ送ればあとは待つだけ。カンターン!! しかも希望者にはDSを修理センターへ送るための専用梱包キットを「無料で」送ってくれる。ああ感激。パソコンを修理してもらうのに電話で症状を説明してオペレーターと押し問答の末ようやく修理を受け付けてくれる、という経験が多い私にとってこのあっけないほど簡単なサクッと修理受付にはすでに神の領域間近!

せっかくだから専用梱包キットの送付を申し込んだら届きました。DSと付属品を梱包するのにピッタリな箱が(当たり前だけどね)。あらかじめ印刷しておいた修理依頼票と一緒に箱に詰めてコンビニから宅配。

1週間くらいして戻ってきたDSを見てビックリ。なんかスゴークきれいなんですけど。なんていうか・・・「新品」って感じなんだけど・・・・・。修理報告書を見ると「ほかにも不具合があったのでいろいろ部品交換しました」みたいなことが書いてあって「ということで本体のシリアル番号も変わってます」みたいなことが書いてある。シリアル番号が変わったって・・・それってまんま新品と交換したってことじゃないの? でも、あちらこちらに貼ってあったポケモンのシールはそのまんまだし・・・・でも、手あかで茶色くなってしまったボタンとかは真っ白になってるし・・・・シールがベタベタ貼ってある透明な最外殻部品だけ残してあとは新品に交換したって感じ。いや、もうそうだと確信できるほど新品同様になって帰ってきた。あれは間違いなくまるごと交換してる!

新品のDSが小売店で15,000円くらいで売っているんだから、製造元の任天堂にとってみれば5000円もらえばまるごと交換しても損じゃないのかもしれない。それどころか、分解して故障箇所を調査して修理して再度組み立てて・・・・なんていう労力まで考慮したら『なんでもかんでもガワだけ残して中身全部交換!』にしちゃえば何の技術もない人でも修理できるから結果的には最も安上がりな修理方法なのかもね。

ということで、無料ってことはなかったけど、「超簡単申込」&「梱包キット無料」&「新品同様というかたぶん新品になって戻ってきた修理」の3点セットで私にとってはもう神様対応。任天堂スゲー!!

Time Machine用HDD (2)

HT1427_1MacOS X 10.5から搭載されている自動バックアップ機能「Time Machine」。初めにバックアップ先のディスクを指定するだけで、あとは放っておいても1時間おきにMac全体のバックアップをとり続ける。ついつい忘れてしまうバックアップを黙々とやっておいてくれる頼もしい機能。

私は以前からAirMac Extremeに接続したUSBハードディスクにバックアップしていたんですが、静かな部屋だとハードディスクの冷却ファンの音がうるさくて。MacBookを買い替えたついでに内蔵ハードディスクを交換して余ったハードディスクを見て、ふとコイツをTime Machine用のハードディスクにすることに決定。2.5インチHDDは冷却ファンが不要なだけでなく、USBから供給される電力だけで動くから別途電源ケーブルも不要だからいいことずくめ。980円で2.5インチSATAハードディスク用ケースを買ってCinema Displayに装着。Cinema Displayに装着したのは、MacBookは自宅ではCinema Displayに接続して使うから。MacBookがCinema Displayに接続されていない状況はほとんどの場合、外出中ってことだからそのときはCinema Displayといっしょに電源OFFになるので省エネルギー。

ってのが前回のお話。さて、買い替えてお古になった15インチMacBook Proはカミさんに贈呈。ボクはノートパソコンを2年おきくらいに買い替えてるんですが、お古はカミさんにそのお古は子供に流れるので1台のノートパソコンを結果的に6年くらい使っている(と言い訳)。さて、今までカミさんが使ってたMacBookはMacOS X 10.4だったのでTime Machineが使えず、ボクがたまーにバックアップをとってあげてたんだけど、このたびお古が新しいお古に変わったことを機にカミさんのMacBookProにもTime Machineを設定してあげることに。

カミさんは主に居間で使うのでMacBookはブックスタンドに立てかけてある。こんな使い方だと使うたびにTime Machine用HDDをUSBに接続して・・・ってのは面倒だから以前と同じように無線LANアクセスポイントのAirMac Extremeに接続したUSBハードディスクってことになる。うーん、またアレを使うのかぁ。せっかく静かになったのに、またアレをAirMac Extremeにつけたら静かな部屋にブーンって冷却ファンの音が・・・・。あ、ノートパソコン用のハードディスクがもう一つ余ってた。160GBだからバックアップ用には容量が足りないかなあと思ってたけどカミさんはボクと違って仕事に使ってるわけじゃないしメールとホームページみるくらいのフツーの使い方しかしてないから160GBでも十分バックアップできるはず。

LSI用の放熱器。いろいろなサイズが売ってる
LSI用の放熱器。いろいろなサイズが売ってる

再び980円で2.5インチSATA用HDDケースを購入。余ってた160GBの2.5インチHDDをセットしてAirMac Extremeに接続。おおっ静か、しかもAC電源いらず。うんうん、いい感じ。心配なのは発熱。いくら2.5インチHDDは発熱が少ないと言ってもAirMac Extremeにつなぎっぱなしで大丈夫なんだろか。試しに半日ほど放っておいて天面の金属部分を触ってみたり、分解してHDDを直接触ってみたところ、HDD自体はほとんど熱をもってなくて、ケース基板の一部が多少熱をもっているだけだった。これならOKだなと思ったけど、まあ念には念を入れて多少放熱対策を加えることに。といっても冷却ファンを取り付けるなんていう本末転倒なことしてもしょうがないしそれほどの発熱もないので、HDDケースの金属部分にLSI用放熱器を取り付けることにした。アルミ製で熱伝導性両面シール付きで140円。うーん静かだ。カミさんが居間でMacBookを開くたびに別の部屋ではAirMac Extremeにつながった2.5インチHDDが黙々とバックアップをとり続けている、ことをカミさんは知らない。

Time Machine用HDD (1)

HT1427_1

MacOS X 10.5(Leopard)から搭載されたTime Machineという機能がとてもいい。指定したドライブに1時間ごとに自動的にMacのバックアップをとってくれる機能なんだけど、すごいのは、あるファイルを復活させたいという状況で「3時間前の状態に戻したい」とか「1週間前の状態に戻したい」といった芸当ができる、まさにタイムマシーン。しかもパソコン全体のデータをバックアップしているので、バックアップデータだけでアプリケーションなどを含めたシステムの完全復帰ができたり、Macを買い替えたときにTime Machineのデータを使って移行作業ができたりもする。

まあ、バックアップが必要になることって滅多にないのでTime Machineの恩恵にあずかることは少ないんだけど、滅多にないことだからついついバックアップを忘れてしまうのも事実。で、バックアップしてないときに限ってパソコンが壊れたりする。そういう点でもTime Machineはバックアップ先さえ指定しておけばあとは勝手にバックアップをとり続けてくれる。ディスクが一杯になったら古いデータから順に削除していってくれるので、ホント何もやることがない。バックアップをとり続けるとなるとバックアップ用のディスク容量をそれなりに大きくしなきゃいけないけど、Time Machineはあきらかにバックアップの必要がないファイルはあらかじめバックアップ対象から除外する設定がされているし、それに加えてなんか難しい方法を駆使して不用意にバックアップファイルが巨大にならない工夫があるらしい。でも使う側にはそんなことはまったく感じさせない設定の簡単さが素敵。そのくせいざというときには役に立つ(はず)。アップルらしいと言えばアップルらしい。

Time Machineでなくしたファイルを探す
Time Machineでなくしたファイルを探す

バックアップ用に別途ハードディスクを用意する必要がある。USBハードディスクをMacに接続してもいいし、無線LANアクセスポイントにAirMac Extremeを使っているならコイツにUSBハードディスクを付けてやれば家中のMacのバックアップをこれに集約できる。ハードディスクを内蔵した無線LANアクセスポイントのTimeCapsuleなら別途ハードディスクを用意する必要もない。

これを使ってた
これを使ってた

ところでぼくはどうしているのかというと、今まではAirMac ExtremeにロジテックのUBSハードディスクを接続して、15インチMacBookProのバックアップをとっていた。家中どこで作業していても無線LAN経由でAirMac Extremeに接続してあるハードディスクにバックアップが作成され続けてました。ところでこのたび13インチMacBook(アルミLate 2008)に買い替えたのを機にちょっと構成を見直しました。

見直したいと思った点は「騒音」。バックアップ用に一般的なUSB外付けハードディスクを使っていたのですが、冷却用ファンの音が気になってました。いや「騒音」というほど大きな音ではないのですが、テレビやCDなどの音がない静かな部屋では何となく気になって、気になりだすと気になってしょうがないという感じの音。最近は録画用ハードディスクを接続できる液晶テレビの登場などのせいか、静音が特長のファンレス型が発売されているのでこれからTime Machineを使うという場合はファンレス型を買うといいでしょう。

私もこれを機にファンレス型のUSBハードディスクに買い替えようかと思ったのですが、ちょっと考えて、ノートパソコン用ハードディスクが余っていたのでコイツを使うことにしました。ノートパソコンで一般的に使われている2.5インチのハードディスクは消費電力が少なく発熱も少ないので自然放熱でも十分使える。13インチMacBookを買ったことでお役御免になった15インチMacBookProですが、内蔵HDDは購入時の160GBを250GBに取り替えて使ってました。これをカミさんに差し上げる前に250GBHDDを取り出して元の160GBに戻しました。で、取り出した250GBのHDDをTime Machine用に使うことに。

MacBookProに内蔵していたHDDは2.5インチのSATA。これを980円の2.5インチSATA用HDDケースにセットして外付けHDDの完成。これを24インチCinemaDisplayのUSBポートに接続して準備OK。

sts

使ったのはコレ
使ったのはコレ

結果は上々。すごーく静かです。もともと2.5インチHDDは発熱量が少ないので冷却ファンがなくても大丈夫。しかもUSBポートから供給される電力で動作できるからACケーブルもいらない。静かですっきりレイアウトで、文句なし。2.5インチHDDは今のところ容量が500GBまでしか市販されてないので大容量のバックアップディスクが必要な場合には無理ですが、ぼくは今のところ余ってた250GBのHDDで十分バックアップできています(1週間ほどバックアップをとり続けてますが、まだ100GB弱余ってます)。