LED電球買いました

天井のユニバーサルダウンライト
天井のユニバーサルダウンライト

我が家のピアノ部屋は鍵盤周辺を照らすために天井にダウンライトを2つ設置してます。ここには100Wのミゼット形レフランプ(東芝ライテック製RF100V95WM)を使ってました。もう7年くらい経つんですが最近相次いで球が切れました。以前玄関灯を替えるときに白熱球から蛍光灯タイプに替えてみたらその長持ちさに驚いたので今回も蛍光灯タイプにしようかなあと思ったんですが、ふと、LEDにしてみたくなって・・・・。『LED照明』ああ、この新鮮な単語にときめいてしまう。いくらぐらいするんだろう。

従来使っていたミゼット形レフランプ
従来使っていたミゼット形レフランプ

調べてみるとLEDミゼット形レフランプは東芝ライテックのE-COREシリーズぐらいしか見つからない。しかも一番明るいやつで60W相当(LEL-SL5N-F/2 白色タイプ)。100W相当品はない。うーん、どうしよう。でも、白色LEDは白熱球より体感的に明るい気がするから60W相当でも結構いけるんじゃないかなあ・・・・ブツブツブツ・・・・・ちなみに値段は1個8000円!!チョー高い。白熱球なら数百円だからなあ。どうしようかなあ、でも欲しいなあ。買ってみたいなあ。あー絶対買いたい。なんかテキトーな理由つけられないかなあ。

LEDミゼット形レフランプ
LEDミゼット形レフランプ

LEDの利点は省エネと長持ち。そこで、ちょっと計算。ダウンライトは1日平均4時間くらいは使っている。いままで使ってた100W相当の白熱球レフランプは95Wだから
電気代計算シミュレーターで計算すると1ヶ月260.6円
電気代計算君で計算すると1ヶ月251円
となる。一方、60W相当のLEDレフランプの消費電力はたったの5.3W
電気代計算シミュレーターで計算すると1ヶ月14円
電気代計算君で計算すると1ヶ月14円
となる。まあ、なんとなく1ヶ月の電気代が250円から14円に236円節約できると考えよう。すると1年で2,832円節約できるから3年でモトがとれる。ちなみに定格寿命は20,000時間だから1日4時間使ったとして5,000日(約13年)もつと予想されてるからイケル!!

よし! なんとか理由は作れたぜ!! ということでポチッとな。

東芝ライテック製LEDミゼット形レフランプ
東芝ライテック製LEDミゼット形レフランプ

で、届いたランプはどうだったかっていうと。まず持った感じが「重い」。中身が詰まっててズッシリっていう感じ。電気回路が詰まってるんだね、きっと。

明るさは予想通りけっこう明るかった。いままでの100W相当の白熱球に比べると多少暗くなった気もするけど60W相当まで落ちたという感じはしない。やっぱり白色LEDの光は電球に比べて体感の明るさは高い気がする。白色光なので冷たい感じがするけど、鍵盤や楽譜周辺にカゲを作らないという目的には問題ない(間接照明用なら電球色タイプもある)。

白熱球で照らされると暑くなるけど、LEDではそれがない。東芝ライテックの解説(http://www.tlt.co.jp/tlt/tleds/ledkiso/ledkiso2.htm)によると、白色LEDには赤外線が含まれないかららしい。それに紫外線も含まれないので長時間照射しても被照射物が色あせしにくいという利点もあるらしい。

うん、うん、おもしろい買い物ができてよかった、よかった。

Time Machine用HDD (1)

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MacOS X 10.5(Leopard)から搭載されたTime Machineという機能がとてもいい。指定したドライブに1時間ごとに自動的にMacのバックアップをとってくれる機能なんだけど、すごいのは、あるファイルを復活させたいという状況で「3時間前の状態に戻したい」とか「1週間前の状態に戻したい」といった芸当ができる、まさにタイムマシーン。しかもパソコン全体のデータをバックアップしているので、バックアップデータだけでアプリケーションなどを含めたシステムの完全復帰ができたり、Macを買い替えたときにTime Machineのデータを使って移行作業ができたりもする。

まあ、バックアップが必要になることって滅多にないのでTime Machineの恩恵にあずかることは少ないんだけど、滅多にないことだからついついバックアップを忘れてしまうのも事実。で、バックアップしてないときに限ってパソコンが壊れたりする。そういう点でもTime Machineはバックアップ先さえ指定しておけばあとは勝手にバックアップをとり続けてくれる。ディスクが一杯になったら古いデータから順に削除していってくれるので、ホント何もやることがない。バックアップをとり続けるとなるとバックアップ用のディスク容量をそれなりに大きくしなきゃいけないけど、Time Machineはあきらかにバックアップの必要がないファイルはあらかじめバックアップ対象から除外する設定がされているし、それに加えてなんか難しい方法を駆使して不用意にバックアップファイルが巨大にならない工夫があるらしい。でも使う側にはそんなことはまったく感じさせない設定の簡単さが素敵。そのくせいざというときには役に立つ(はず)。アップルらしいと言えばアップルらしい。

Time Machineでなくしたファイルを探す
Time Machineでなくしたファイルを探す

バックアップ用に別途ハードディスクを用意する必要がある。USBハードディスクをMacに接続してもいいし、無線LANアクセスポイントにAirMac Extremeを使っているならコイツにUSBハードディスクを付けてやれば家中のMacのバックアップをこれに集約できる。ハードディスクを内蔵した無線LANアクセスポイントのTimeCapsuleなら別途ハードディスクを用意する必要もない。

これを使ってた
これを使ってた

ところでぼくはどうしているのかというと、今まではAirMac ExtremeにロジテックのUBSハードディスクを接続して、15インチMacBookProのバックアップをとっていた。家中どこで作業していても無線LAN経由でAirMac Extremeに接続してあるハードディスクにバックアップが作成され続けてました。ところでこのたび13インチMacBook(アルミLate 2008)に買い替えたのを機にちょっと構成を見直しました。

見直したいと思った点は「騒音」。バックアップ用に一般的なUSB外付けハードディスクを使っていたのですが、冷却用ファンの音が気になってました。いや「騒音」というほど大きな音ではないのですが、テレビやCDなどの音がない静かな部屋では何となく気になって、気になりだすと気になってしょうがないという感じの音。最近は録画用ハードディスクを接続できる液晶テレビの登場などのせいか、静音が特長のファンレス型が発売されているのでこれからTime Machineを使うという場合はファンレス型を買うといいでしょう。

私もこれを機にファンレス型のUSBハードディスクに買い替えようかと思ったのですが、ちょっと考えて、ノートパソコン用ハードディスクが余っていたのでコイツを使うことにしました。ノートパソコンで一般的に使われている2.5インチのハードディスクは消費電力が少なく発熱も少ないので自然放熱でも十分使える。13インチMacBookを買ったことでお役御免になった15インチMacBookProですが、内蔵HDDは購入時の160GBを250GBに取り替えて使ってました。これをカミさんに差し上げる前に250GBHDDを取り出して元の160GBに戻しました。で、取り出した250GBのHDDをTime Machine用に使うことに。

MacBookProに内蔵していたHDDは2.5インチのSATA。これを980円の2.5インチSATA用HDDケースにセットして外付けHDDの完成。これを24インチCinemaDisplayのUSBポートに接続して準備OK。

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使ったのはコレ
使ったのはコレ

結果は上々。すごーく静かです。もともと2.5インチHDDは発熱量が少ないので冷却ファンがなくても大丈夫。しかもUSBポートから供給される電力で動作できるからACケーブルもいらない。静かですっきりレイアウトで、文句なし。2.5インチHDDは今のところ容量が500GBまでしか市販されてないので大容量のバックアップディスクが必要な場合には無理ですが、ぼくは今のところ余ってた250GBのHDDで十分バックアップできています(1週間ほどバックアップをとり続けてますが、まだ100GB弱余ってます)。

iPod touch お手軽スピーカー

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外出先で iPod に入っている音楽をみんなで聞きたいなんていうシチュエーションがときどきある。こんなときのために持ち歩いていると便利なのがコレ VERSOS iBlock SPEAKER。

みためはブロックでそれ自体がおもしろい。ドックコネクタにプスっと挿せばOK。電池もいらない。音質は気にしない気にしない、もともと音質が問われる状況で使うもんじゃないし。ちゃんと聞きたいときはちゃんとしたスピーカにつなげばいい。ブロックの突起が音量調整ボタンになっている。音量を下げてもあるところから音量が下がらなくて、この下限音量がちょっと大きい。ベッドサイドに転がしておいて気楽に聞くにはちょっと音が大きいので注意。

小さいので取り付けてあっても邪魔になりにくいから iPod touch でゲームするときに使っても意外に便利。それに四角いので iPod を取り付けたまま縦置きができる。気軽に持ち歩けるのでいつもカバンの中に放り込んである。「こんなときスピーカーがあったらなあ」なんていう状況はふいに訪れるわけだからこの気軽さがいい。