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MacBook アルミ (Late 2008) 購入

MB466

WWDCでMacBookシリーズの新型が発表された。おおざっぱには前モデルから「スペックアップ&値下げ」って感じ。

順当な進化のカゲで、すごいことになったのはつい数日前までは最新機種だったヤツらの在庫処分。特にボクが驚いたのはMacBook (13インチ アルミ Late 2008)。エントリーモデルなのにアルミ削りだしボディだった中途半端な位置づけのやつね(今回のモデルチェンジでめでたくProに昇格して、MacBookは以前と同じくポリカーボネートボディだけになったけど)。これが例えばPlusYu楽天堂で99,800円とか、アップルストアの整備済品コーナーで100,800円とか。前モデルっていってもつい数日前までは148,800円だったんっすよ、ねえそこの奥さん。Core2Duo 2.0GHzのフルスペックノートパソコンが10万円って、安すぎでしょ、ねえそこの奥さん。思わず買っちゃいましたよ。ハハハ・・・・・。

今まで使ってたのが2006年頃に買った15インチMacBook Pro。Proとはいえ、当時のProなのでCPUはCoreDuo。今となってはちと苦しい。今回買ったMacBookはエントリーモデルとはいえそれに比べたら性能は格段にアップ。しかもアルミ削りだしボディ。店頭で何度もいじってその感触のすばらしさは感じてたが、自分のものとなるとさらに格別の喜び。アルミ削りだしボディってシャープさや剛性感がすごくイイ。使っていると気持ちよくてうれしくなってしまうのはボクがMac信者だからだろうな、きっと。

問題は液晶が小さくなったこと。その昔はPowerBook DuoとかPowerBook 2400とかPowerBook G4 13インチとか使ってたけど直近は15インチを2年以上使ってたから画面サイズが小さくなるのは・・・・・。とちょっとだけ悩むが、これは24インチLED Cinema Displayを買うことで解決。「MacBookのためにつくられた専用ディスプレイ」という宣伝のとおり、すばらしい。スリープ状態のMacBookにケーブルをプスッとさせばディスプレイがONになってすぐに大画面で作業ができる。ディスプレイから出ているケーブルは1本だけで先端がディスプレイ端子とUSB端子と電源端子の3つに分かれてる。1本のケーブルでディスプレイからUSBからMacBookの充電までできちゃうシンプル構成がこれまた美しくてニヤニヤしちゃう、やっぱ信者だわオレ。家では24インチの大型画面。外出中は13.3インチのコンパクトボディ。ああ、その昔PowerBook Duoを買ったことを思い出した。しかもしかも合計金額が20万円を切ってる。15インチMacBook Proより安いんだからお買い得だった。

MacBookとの接続はケーブル1本でディスプレイ、USB、充電までOK
MacBookとの接続はケーブル1本でディスプレイ、USB、充電までOK

ポケモン自作デッキケース

ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。
ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。

お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース
お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース

ポケモンカードゲームは思ったより面白くて子供と時々対戦している。で、ゲームに必要なカードを入れておくケースをテキトーなボール紙で作った話を以前書いたんだけど、知り合いから展開図を教えてほしいという話をもらった。

展開図といわれてもボール紙の上にカードを置いてテキトーにチョキチョキとペタペタで作っただけなので・・・・。

テキトーとはいえ、ちゃんと寸法測って切ってるので数字をちゃんと書き出せば展開図になるから作りました、展開図。ダウンロードして使って下さい。デッキケースの展開図をダウンロードする(PDF形式)。厚手の紙に印刷したらそのままチョキチョキ、ペタペタできて楽かも。おすすめは0円で済むお菓子の空き箱流用ですが。この展開図は30枚のハーフデッキ用です。ダブルデッキやカードフィルムを使っている場合は12mmの幅部分を適当に広げればOK。

ソニーGPSユニット GPS-CS3K

Macに付属しているデジカメ写真管理ソフトのiPhotoがバージョン8(iLife ’09)から緯度経度情報を使って撮影地点を地図で表示できるようになった。表示される地図(google map)を使って特定の場所で撮影された写真を探し出すことができたり、逆にある写真がどの場所で撮影されたのかを地図上に表示させたりできる。

例えばiPhotoで箱根あたりの地図を表示させておいて「写真を表示」に切り替えると日時にかかわらず箱根で撮影した写真をまとめて簡単に見ることができる。我が家はここ数年間で何度か箱根へ行っているのでこうやって選び出された写真をながめていると子供や自分の年齢の変化や景色の変化などを簡単に楽しむことができる・・・・・・・・・・・はず。

いや、なにごとにも楽しむためには準備が必要。そもそもデジカメ写真のファイルに撮影位置の情報が書き込まれてないことにはどうにもならない。だよなあ。過去に撮影した写真には手動でチマチマと位置情報を入力するしかないのはしょうがないとしても、これから撮影する写真には自動的に位置情報が書き込めるようにしたいなあ。どうする?

GPS-CS3K
GPS-CS3K

ニコンがGPSを内蔵したデジカメ「COOLPIX P6000」を発売したらしいし、iPhoneもGPSを内蔵しているので撮影した写真には位置情報が自動的に記録される。フィルムカメラの置き換えとは一線を画すデジタルカメラならではの楽しみ方として今後はGPS内蔵デジカメが増えてくるんじゃないかなと勝手に想像。

そんなこと言っても1年前にデジカメ買い替えたばっかりだし、GPS内蔵カメラの選択肢もまだ少なくて欲しいと思えるものがないんだよな。なんかいい方法ないかなあと思ってたら、出た。ソニー「GPS-CS3」。デジカメじゃないんだけど。GPSが内蔵されている小さな箱。電源入れておくと15秒おきに自動的に現在時刻と現在位置を内蔵メモリに記録し続けるGPSロガーって呼ばれてる機器のひとつ。

面白いのはメモリカードスロットにデジカメのメモリカードをさすと、写真の撮影時刻とGPSの記録を突き合わせて最も近い時刻の位置情報を写真に書き込んでくれるという機能。これを持ち歩いて写真を撮ったら最後にメモリカードをコイツに挿して位置情報を書き込んでiPhotoへ取り込めばOKってこと。対応しているメモリカードはメモリースティックとSDカード。ソニーにしては柔軟な思考な人が設計したのだろうか。デファクトスタンダードともいえるSDカードに対応しているのがうれしい。

こんな感じになる。撮影して位置情報を書き込んでからiPhotoへ取り込み
こんな感じになる。撮影して位置情報を書き込んでからiPhotoへ取り込み

発売と同時にさっそく買ってしまった。思ったより小さくて軽い。初めて電源を入れると時差の設定。日付と時刻はGPSの電波に含まれているのでここでは標準時との時差を設定するだけでいい。日本は+9時間。あとはできるだけ見通しのいい場所で2、3分待てば自動的に測地が始まる。次回以降は時差設定もいらないし、電波の補足も数秒で終わる。

思ったより小さくて軽かった。
思ったより小さくて軽かった。

重要なのはGPSユニットとデジカメの時刻を合わせておくこと。両者の時刻情報を突き合わせて位置を特定するのでこれがずれてるともうどうにもならない。GPSユニットの時刻表示にデジカメの時刻をピッタリ合わせること。あとはGPSユニットの上面がちゃんと上を向くように付属のケースなどに入れて持ち歩くだけ。バシバシ撮って、メモリカードをGPS-CS3に挿したら「Matching」してiPhotoで取り込み。うんうん。

メモリカードスロットは電池ブタの中にある。いちいち電池ブタを開くのはちょっと不便。
メモリカードスロットは電池ブタの中にある。いちいち電池ブタを開くのはちょっと不便。

さて、実際に試してみました。GPSユニットの時計表示を見ながらデジカメの時刻を合わせて、出発! 近所をうろうろして適当に写真を撮って帰宅。メモリカードをGPSユニットにセットしてマッチング。それからiPhotoで読み込んだ。iPhotoの地図上での表示と実際に撮影した位置を比較したのが下の図。ピンの先がGPSによる位置情報で、←の先端が実際に撮影した位置。

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ここまで拡大してみるとずれているのがわかるけど、数mからせいぜい十数mくらい。「箱根で撮った写真を探したい」「ディズニーランドで撮った写真を探したい」「北海道旅行の写真を探したい」という目的なら十分すぎる精度。神経質にならなければ写真を見ながらハイキングルートやサイクリングルートを思い出して楽しむなんてことにも十分使えそう。

GPSユニットの計測は15秒ごとなので、高速移動していると15秒の間に撮影者の場所が大きくずれるので、マッチングの精度はさらに低下することは容易に想像できる。車とか電車で移動中の写真の位置情報はあまり期待しない方がいいとは思う。でもまあこれで家族旅行の写真がいっそう楽しくなると思うといい買い物だった。