ぼくのかんがえたさいきょうのコンパクトライフルを作る。

- 東京マルイ M4A1 カービン
- Revanchist Airsoft フラットトリガー Type B (東京マルイM4 GBB用)
トリガーガードの取り外し
前方は穴の中にある出っ張りを細い棒で押せば簡単に外せる。


後方はピンが貫通しているので、銃を構えた時の上から見て右側から左側へ向かって細い棒を使ってピンを叩き出す。


サクッとな。
マガジンキャッチの取り外し
右側のマガジンキャッチボタンを棒で押し込んで、左側に飛び出したマガジンキャッチレバーをクルクル回して緩める。
ある程度ゆるめたらレバーを元の穴に戻して、今度は反対側に出っ張ったボタンをクルクル回して取り外せば完了。中にバネが入ってるので飛んでいかないように注意。






セレクターレバーの取り外し
まずハンマーを押し込む。セレクターレバーをSAFEとSEMIの間の45度の位置あたりで右側からピンをグッと押すとレバーがぴょこっと出てくる。そこからは右に回して引っ張ったり左に回して引っ張ったり説明が難しいけど、あっちに回して軽く引っ張る、こっちに回して軽く引っ張るしてるとなんかよくわかんないけど抜ける。




トリガーシャフトの取り外し
トリガーの回転軸になっているトリガーシャフトを細い棒で叩き出す。


ハンマーユニットの取り出し
上から覗き込んでハンマーユニットを固定してるネジ1本を外す。ちょうどいい太さのドライバーがなくて、ほんのちょっと斜めから抜くことに。ネジ山なめないか緊張した。


最大の難関だったのがハンマーユニットの取り出し。ロアフレームを逆さにして、トリガーの後ろのスキマに細い棒を当てて、叩き出す。それだけなんだけど、これがもうピッチピチのギッチギチにハマってるのでかなり力を入れて叩かないとびくともしない。いままで叩き出すのに六角レンチとかドライバーとかで叩いてたけど、これはダメ。


叩き出す専用の工具(ピンポンチ)を買った方が良い。レッツ・ゴー・ホームセンター・ピンポンチ・ゲット。
長方形のハンマーユニットが長方形の箱にピチッとハマっているから斜めになるとさらに抜けにくくなる。ある程度押し出したら裏返して出過ぎた方を叩いて戻してからまた押し出して、みたいにして真っ直ぐ叩き出す。


やっとの思いで取り出せたけど、時すでに遅し。ピンポンチを使わなかったせいでしょうね。トリガーの根元がガリガリ傷だらけに(涙)。交換するんでよしとしよう。
ハンマーユニットを取り出すと(取り出す直前に)右側面にある板状のボルトキャッチBがポロッと取れる。また、ハンマーユニット左側面にはスリットカバーというプラスチック部品がある。これ、ただ乗っかってるだけでこれもハンマーユニットを抜き出す直前にポロッととれるからなくさないよう注意。


ボルトキャッチの取り外し
ハンマーユニット上部にまたがるようにハマっているボルトキャッチを左側へ倒すようにして外す。このときボルトキャッチスプリングが飛んでいかないように注意。


トリガー取り外し
左側面のネジ3本を外す。



ネジを抜いた側のインナーフレームが下になるように裏返して、右側面インナーフレームをフタを取るように外す。このとき内側にあるトリガーシャフトリングをなくさないように注意。今回はたっぷりついてるグリスのねっとりでインナーフレーム側に貼り付いていた。


トリガーの回転軸のトリガーカラー、トリガーに挟まってるディスコネクターとディスコネクタースプリング、その奥にあるトリガーBとトリガースプリングのトリガー周り一式をバラバラにならないように指で押さえながらまとめて引き抜く。ハンマーを押し下げてあればほとんど引っ掛かりなくスポッと取れる。

取り出したトリガー周り一式を裏返してバネが飛んで行かないように注意しながらトリガーの左側面についているトリガーBとトリガースプリングを外したら、ディスコネクターを指で押さえながら回転軸のトリガーカラーを引き抜く。で、最後にこれまたバネが飛んで行かないように注意しながらディスコネクターとディスコネクタースプリングを外す。



ボルトキャッチスプリング、トリガースプリング、ディスコネクタースプリングと3つのバネが全部違うので混ざってしまわないように注意。

Revanchist Airsoft フラットトリガー Type B (東京マルイM4 GBB用)
わたしは、直線主体で曲線も含まれているデザインのトリガーが好き。Revanchist Airsoft 社の MWS 用フラットトリガーはどれも好みだけど特に Type B が気に入った。分解して出てきた純正のトリガーと並べてみるとあちこちビミョーに形状が違うけど大丈夫だろうか。ちょっと心配になる。
組み立て手順はトリガー周りを分解したのと逆の手順で組み立てればいい。まずは、トリガーの中にディスコネクターとディスコネクタースプリングを差し込む・・・ん? トリガーの中になにか出っ張りがある。

よく見ると、トリガーの根元付近にイモネジがあってそれが内部に出っ張ってる。調べると、ディスコネクターがハンマーにどれくらいしっかり引っ掛かるかを調整するもので、締め込むとトリガーを完全に戻さないうちに次弾を発射可能になるけどやりすぎるとセミオートがフルオートになってしまうとのこと。どんな感じにしたらいいかわかんないので、とりあえずディスコネクターの角度が純正トリガーにはまってたのと同じ角度になるように調整。


トリガーの穴とディスコネクターの穴を重ねたらトリガーカラーを通して、左側面にトリガーBとトリガースプリングを取り付けて、シリコングリスをペタペタ塗ってから、ハンマーユニットの中に元通り戻す。



トリガーシャフトリングをなくさないように注意しながら、右側面インナーフレームをフタを閉める要領でかぶせる。裏返して左側面からネジ3本締める。


ハンマーユニットを分解して、トリガーを交換して、ユニットを元に戻した。