「エアガン」カテゴリーアーカイブ

白物・・・か・・・でん

30代のころ職場の同僚から、趣味だという「エアガン」を見せてもらった。おもちゃの鉄砲といったら子どもの頃に少し遊んだことがある銀玉鉄砲くらいしか知らなかった私に「エアガン」は衝撃的だった。

ズッシリと重い本物そっくり(いや、本物は見たことないけど)の外観。ガスの噴射圧でプラスチック球を飛ばすだけでなく、内部のオモリを動かして射撃の反動も再現してくれたり。すっかりとりこにされて、以来20年、気に入ったエアガンをときどき買って楽しんでる。

最初はガスブローバック式ハンドガンを買ってたんだけど、同じくガスブローバック式の長物にも手を出すようになって、そのうちガスブロじゃなくても見ためがカッコイイと勢いで電動ガンや手動式のエアコッキングガンまで。

んで、最近ちょくちょく買うのが「白物」。白いサブマシンガンがお気に入り。

最初に買った白物が↓こいつ。KRISS VECTOR ALPINE(クリスベクター アルパイン)

Kriss Vectorっていうちょっと変わった形をしたサブマシンガンがベースモデル。Kriss Vector自体が好きな銃で、ほしいなあと思ってはいたんだけど購入する一歩が踏み出せずにいた。そんなモンモンとしてたときに、白いKriss Vectorが限定モデルとして登場。肩当て(ストック)は折りたたみ式から引き出し式に変更、銃口部分は短めで太いハンドガードを装着。どちらも好きなアレンジ。しかも実銃のKriss Vectorを製造しているKriss社のエアガン部門が作ったっていうんだから一も二もなくポチッとな。

あこがれの銃の、しかも限定モデルが手に入ったのをきっかけになぜか「白いサブマシンガン」がお気に入りに。

そしたら、あなた、今度は安心の東京マルイからも白いサブマシンガンが登場するっていうじゃないの。その名は「AK ホワイトストーム」。

旧ソビエトの有名な自動小銃「AK47」をモデルに、東京マルイが現代風にデザインしたオリジナル銃「AK ストーム」。そのAK ストームのカラーバリエーションにホワイトが登場。東京マルイが得意としている反動も楽しめる次世代電動ガン。うひょー、かっこいい、かっこいいですよね、ね、ね。

そして、最近購入したのが↓これ。

ベルギーのFN社が製造しているサブマシンガン「FN P90」。見た目では全長が短いけど、機関部(弾丸の発射位置)が引き金よりも後方にある(ブルパップ方式)から内部でライフル並みに長い銃身が確保できてる。長い銃身をコンパクトボディに収めた形状がすげえ未来感ある形になってて大好き。大好きなので東京マルイが発売しているP90をもう15年以上前に買った。んでこのたび、KRYTACから「白い」P90が発売って聞いて、居ても立っても居られなくなって購入。P90が黒と白で2丁になった。東京マルイのP90はもう長いこと使ってガタが出てきたからこれを機に処分するかな。

ここ2、3年で白いサブマシンガンを3丁も購入したんだが、実のところ3丁ともまだ試射すらしてない。ただ部屋に飾ってあるだけ。コロナでサバゲーはおろかシューティングレンジにすら行く機会がなくて。そろそろシューティングレンジに行ってご自慢の白物を撃ちたいだが、こんどはなかなか重くなった腰が上がらなくってね。以前なら息子が誘ってくれたかもしれないんだけど、就職で家を出てしまったのでそれもかなわず。誰か近場のシューティングレンジに誘ってください。横浜駅前にシューティングレンジがあるから、都内で仕事があるときにエアガン1丁小脇に抱えて行けば仕事帰りにちょっと寄れるんだよなあ。取引先の方、もし私が仕事カバンとは別に不審な長いバッグを持ってたとしても気にしないでください。

エアガンは怖い

勝手に人形の髪の毛が伸びてるとか、何度数えてもお皿が1枚足りないとか、子どもが1人多いとか、増えたり減ったりする怖い怪談とかあるじゃん。痛い頭痛みたいな。

でも、オレもいい大人なんだから怪談が怖いとかないよ。大人の階段はもう登ったし、出世の階段も社長だし。偉い人と会談とかしてみたいけど、怪談じゃなくて。

あ、怪談ね、怪談。怖い話。増えたり減ったりする。

・・・・・エアガンが増えてんだよなあ(棒読み)

たしかに減らしたはずなんだよ。大学生になった息子がな、サバゲー部とか意味不明なサークルに入ってな、エアガン欲しいって言うからな、誕生日祝いに買ってやって、ついでに俺のエアガンも入学祝いに1丁あげたんだ。だから減ったはずなんだ。

・・・・・エアガンが増えてんだよなあ(棒読み)

5丁だったんだ。んで、1丁を子どもにあげたから残りは4丁のはずなんだが。

1,2,3,4,5,6・・・・・

・・・・・エアガンが増えてんだよなあ(棒読み)

  1. 左上が「MP7A1」:東京マルイのガス式エアガン。フォアグリップを交換、銃口にはACETECHのRT1000フルオートトレーサー取り付け。
  2. 上真ん中が「M4A1 MWS」:東京マルイのガス式エアガン。東京マルイのAN/PEQ-16風バッテリーケースとノーベルアームズのCOMP M4ドットサイトを取り付け。
  3. 右上が「KRISS VECTER ALPINE」:KRYTACの電動式エアガン。SOTACのDBAL-A2とどっかのドットサイト取り付け。
  4. 左下が「XDM-40」:東京マルイのガス式エアガン。オプションも改造もしてないそのまんま。
  5. 下真ん中が「グロック26アドバンス」:東京マルイのガス式エアガン。オプションも改造もしてないそのまんま。
  6. 右下が「グロック34」:東京マルイのガス式エアガン。SLONG AIRSOFTのG-KRISSキットXIとレーザーポインタを取り付けてるのでもはや拳銃の形をしてない。

だめだ、何度数えても増えてる。しかも2丁増えてる。

エアガンは怖いなあ(棒読み)

初サバゲー

チームに分かれてオモチャの鉄砲で撃ち合う遊び。サバイバルゲーム、略してサバゲー。何が楽しいのかさっぱりわからん、というそこの人!わたしにも何が楽しいのかよくわかりません。でもやってみるとなにが楽しいのかあいかわらずわかんないんですけど、楽しかったです。いい運動になりました。

15年近く前になるが、当時の職場の同僚からエアガンを触らせてもらってあまりのかっこよさにしびれて以来、自分でも何丁か購入して悦に入ってる。しかし出不精という性格が災いして、自宅で弾を入れずに空撃ちするのがほとんど。シューティングレンジ(ゴルフで言うところの打ちっ放し)に年に1、2回いくのがせいぜい。サバイバルゲームはやったことなかった。

けど

先日とうとう行ってきました。

サバイバルゲーム場って郊外の山中が多い。車で行くこと前提になってるし、遠いのはそれだけでメンドウなんだよねえ・・・・ということで屋内型。秋葉原にある屋内型サバイバルゲーム場「ASOBIBA 秋葉原フィールド」へ行きましたとさ。

秋葉原にあるビルの1フロア。受付で料金払って参加。顔面を保護するフェイスマスクは持ってないのでレンタルで。

フロアにはすでに受付を済ませて、自分の銃の手入れをしながら談笑している人たちがいっぱい。私は初参加なので初めに銃のチェックを受ける。発射される弾の速度が法律の範囲内になってることを弾速計を使って店員にチェックしてもらい、確認済みシールを銃に貼ってもらう。

時間になったら店員がルール説明を始める。ルールを守らないとゲームにならない。サバゲーで重要な基本ルールは

体や銃のどこかに弾が当たったら「ヒット!」と叫んで、両手を上げながらゲームエリアから退出する(当たったような気がするけどよくわかんないときは当たったと思って退出する)。

あとは、どこかにバウンドして当たった場合はヒットになるかならないかとか、間違って味方に撃たれてしまった場合にどうするかとか、連射機能を使っていいかどうかとか、店ごとにローカルルールがあるのでよく確認。

ゲームの様子は店員が撮影して公開してます。私が参加したときの様子は

https://plus.google.com/u/0/photos/105255098130507803733/album/6632503999465801441?authkey=CKeNmZn_vYmUTg

↑ここで公開されてます。

店員が適当に黄組と赤組の2チームに分けてゲーム開始。一方、私を含むサバゲー初心者はゲームエリアの隅っこに仕切りを作った場所で店員さんから初心者講習を受ける。エアガンは遠くまで弾を飛ばすので凄い勢いで弾が出る。歯に当たれば歯が欠けるかもしれないし、目に当たれば失明の危険もある。すげえ勢いで弾が出るから「ゲームエリア内では絶対にフェイスマスクを外さない」「ゲームエリアから出るときには弾を空にして引き金にロックをかける」「ゲームエリアの外では引き金に触らない」を繰り返し教えられる。

あとは銃の撃ち方を教えてもらう。

さて、講習を受け終わったわれわれ初心者は店員が適当に黄組、赤組に分けて、いよいよ経験者たちと一緒になってゲーム開始。

撃つ

人生初のサバゲーは開始早々10秒で終わった。よくわかんないうちによくわかんない場所から撃たれた。腕にパチっと弾が当たったのはわかったんだけど、どこから撃たれたのかさっぱりわかんない。

よくわかんないまま「ヒット!」と叫んで両手を上げてゲームエリアから退出。退出するときに出入り口で弾抜きとトリガーロックする。

よく周りを見ずに歩いてると撃たれるんだな、と当たり前のことをいまさらながらに思い知らされ、次はちゃんと物陰に隠れながらちょっとずつ前進しようと反省。仕事じゃめったに反省なんてしないのに、遊びとなるとちゃんと反省する私はよくないなあ。反省。

チームの誰かが相手陣地に置いてあるブザーを押せば勝利、というフラッグ戦。1ゲーム5分くらいで決着付くので次のゲームはすぐに始まる。

一緒に行った前の会社の同僚

テンポよく何度もゲームを繰り返していくうちに、簡単には撃たれないようになってきた。撃たれないように隠れながら慎重に前進することができるようになってくると俄然面白くなってきた。

撃つ

同じチームに観光客とおぼしき外国人が3人ほどいたんだけどね。やつら全員Tシャツ!

Tシャツ姿で参加する猛者

いや、え? マジ? 当たったら痛いよ。たぶんすごい痛いよ?

実際、腕に当たってたんだが、「アウっ」だか「ホウっ」だか言って腕カキカキしながらニコニコ楽しそうな顔してゲームエリアから退出。

え?痛くないの?楽しいの?痛いのが楽しいの?そういう嗜好の人たちなの? 外国人はわからん。

集合写真

途中で店員さんが集合写真撮って和気あいあい。

いい大人がオモチャの鉄砲で撃ち合ってキャッキャワイワイというロマンあふれる遊び。うーん、大人だ