日別アーカイブ: 2025年7月6日

短いM4を作ろう(3)

お気に入りのカスタムパーツを組み合わせて M4 PDW を作る

  • 東京マルイ M4A1 カービン
  • Angry Gun ボルトストップ Gen.2 Geissele Maritime 東京マルイ M4 MWS用
  • BJ Tac アンチローテーションリンク (東京マルイMWS用)
  • BJ Tac RADIAN タイプ アンビセーフティセレクター

Angry Gun ボルトストップ Gen.2 Geissele Maritime 東京マルイ M4 MWS用

ボタンが大きくカクカクしてカッコいい Geissele 社のボルトキャッチに一目惚れ。最初は、BJ Tac 社の Geissele タイプ ボルトキャッチ (東京マルイMWS用)を買ったんだけど、回転軸が別パーツになっててしかも付属する回転軸が2種類ついてて2種類とも使い物にならんどころかそもそも回転軸を入れる穴の形も変。これは実銃用とよく似た形状なので MWS用って言ってるけど MWS 互換ユニット用なのかな。くそー、これだから海外パーツはあてにならん・・・とブツブツ文句を言いながら。

それで次は Angry Gun 社のボルトストップ Gen.2 Geissele Maritime 東京マルイ M4 MWS用を買ってきた。商品写真では回転軸が純正のボルトキャッチと同じ形状なので大丈夫そうだけど、心配なので秋葉原の実店舗へ行って現物確認して買ってきたよ。

こいつは問題なさそう。付属のボルトキャッチスプリングを穴に入れて、スプリングにボルトキャッチを引っ掛けて、ボルトキャッチがハンマーユニットをまたぐようにはめる。

実は、この時点では気づかなかったんだけど、のちにボルトストップがかからない問題が発覚することに。ひっかかる部分をヤスリで削って解決したんだけど、その話はいずれ。

右側面にボルトキャッチBを取り付けてポロリしないように押さえながら裏返す。左側面左上のスキマにスリットカバーを戻して、ロアフレームに差し込む。

ハンマーユニットを前後均等にきっちりまっすぐ少しずつ叩き込んでいく。トリガーピンの穴、セレクターレバーの穴がそれぞれきれいに揃ったら、ハンマーユニットとロアフレームをネジ止めしてハンマーユニットの戻しは完了。

BJ Tac アンチローテーションリンク (東京マルイMWS用)

トリガーシャフトとハンマーピンの抜け防止として、2つのシャフトの頭を棒で繋いでおくのがアンチローテーションリンク。

MWS のハンマーピンはいかにも棒が挿さってるように見えて実はただの飾りだし、トリガーシャフトはハンマーユニットの中にあるトリガーシャフトリングがミゾにハマってるからそう簡単には抜けないようになってる。ということで東京マルイの MWS ではアンチローテーションリンクはそれっぽい雰囲気を楽しむためだけのパーツ。それっぽい雰囲気、重要。超重要。

BJ Tac のアンチローテーションリンクは、ハンマーピン風の飾りを内側の小さな穴からクリップみたいな細い棒で押し出して、突起がついた専用パーツに置き換えるんだけど、なんか外すのがうまくいかないので、いじらずそのままにすることにした。

付属のトリガーシャフトをシャフトのミゾがトリガーシャフトリングのある右寄りになる向きにして押し込む。ピンポンチで押し込んでいくとちょうどいいところでわずかにカチッとリングがミゾにハマる感覚がある。

トリガーシャフトのミゾの向きに注意

リンクの裏側とロアフレームをアルコールでよく拭いて油分を取り除く。リンクの裏側に両面テープを貼ってきれいに切り出す。穴をトリガーピンの穴に、反対側の先端はハンマーピン風の飾りにかぶさるように位置をよく確認してえいやグリグリっと貼る。付属のネジで固定。裏側も同じ。

ハンマーピン風の飾りをそのままにするんだったら、もともとそのように作られてるORGA AIRSOFT 東京マルイM4 GBB用 アンチローテーションリンクで良かったんじゃねえのか、と気づいたのは後の祭りアフターフェスティバール。

BJ Tac RADIAN タイプ アンビセーフティセレクター

東京マルイ M4A1カービンのセレクターレバーは左側にしかない。これを右側からでも操作できるように両側にレバーがついたアンビタイプに交換する。

この商品のレバーは長いのと短いのがセットになってる。どっちをどっちにしてもいいみたいだけど世間的には長い方が左側、短い方が右側のようなので、わたしもそうする。

純正セレクターレバーの軸の凸凹をよーく見てカスタムパーツの軸の向きを合わせる。左側になる穴にスプリングとピンを入れる。細い棒などでピンを押さえながら左側用レバーをミゾに合わせて、レバーの穴にピンがカチッとハマるとこまでスライドさせる。

軸にシリコングリスを塗り塗りして、リング状のスペーサーを入れる。

右側の穴から棒などでディスコネクターを押し下げたまま左側からセレクターレバーを差し込む。ピンのところまで差し込んだらピンを押し込んだままセレクターレバーをSAFEとSEMIの間の45°の位置に合わせてグリグリっと押し込む。

セレクターレバーを押し込み終わったら、右側の穴にスプリングとピンを入れる。ピンがバネですっ飛んでいかないように注意しながらピンを押し込んで右側用レバーを横からミゾに沿ってスライドさせる。レバーの回転中心が棒の中心と重なると奥からピンがレバーの穴に刺さって固定される。