自転車購入

 最近、運動不足がたたって、太ったり、腰痛持ちになったり。さすがに肥満も腰痛もこれ以上はヤバいかなと思ってウォーキングやってみたんだけど、どうにもつまらない。自転車通勤をしてた時はそんなことなかったのに。歩くのとペダル漕ぐのでは没入感が違うんだろうな。

 ということで没入感の高い自転車散歩をすることに決定。以前通勤に使ってたクロスバイクは転職の時に後輩にあげちゃったので、まずは自転車ゲットからだ!! ブリジストン、ルイガノ、ジャイアント、トレックなど有名どころの自転車メーカーのホームページであれこれ物色。ダウンヒルとか激しいことをやるつもりはないのでサスペンションは不要、そのぶん車体重量は軽めの10kg前後、タイヤは細い方が走りが軽くなるけどパンクが怖いので微妙なところでママチャリよりちょっと細めの700x28C、後述するけど収納を考えて車輪はクイックリリース式、あとは見た目のカッコ良さ。そんなこんなでトレックのFXというクロスバイクが気に入った。しかしTrek FXといっても下は62,000円から上は189,000円までグレードがいくつもある。仕事で東京へ出たついでに六本木にあるトレックのオフィシャルショップへ行っていろいろなモデルを見せてもらって「7.5FX」に決めた。色は「サテングレーメタリック」と「クリスタルパールホワイト/チャイレッド」の2種類。カタログ写真では派手すぎと思ってた「クリスタルパールホワイト/チャイレッド」が実物を見ると思ったより軽やかで楽しげな配色だったのでコッチにすることにした。フレームサイズは17.5″か20″かで迷ったけど、乗り比べて20″に。

 さて、トレックは通販してないので取扱店へ行って買わないといけないんだが、なんと家から歩いて30分くらいのところに取扱店があったのは超ラッキー。ちょうどいい散歩だ。久しぶりのクロスバイクだよ。ワクワク。こういうワクワク感があればウォーキングも楽しいな。お店に行ったらこれまたラッキーなことに「Trek 7.5FX / フレームサイズ20″ / クリスタルパールホワイト/チャイレッド」があった。ま、まさにそのグレード、そのフレームサイズ、その色が欲しかったのだよ。そのままお持ち帰りしようと思ったらお店の人が「展示品より倉庫出しがいいですよね?」って。うーん、展示品と言っても十分キレイだからこれでいいんだけどなぁと思いつつも、2、3日で届きますからと言うので親切な店員さんの顔を立てて自宅待機することに。

 2日後に届きましたよの電話。ウヒョー。テクテクお散歩でお店に到着。標準仕様にヘッドライトとテールライト、スタンド、ワイヤー錠を取り付けてお持ち帰り。

 さて、収納をどうするか。我が家の駐車場は道路に面してドカーンと開放系なのでそんなところにトレックの最新モデルとなればあっという間に盗まれてしまうだろう。かといって狭い庭にはすでに子供自転車が2台も置いてある。お父さんの自転車を置く場所がないぞ!

 などということは計算済み。計画通り玄関に置いてみることにした。後輪をメンテナンススタンドに乗っけて前輪を外し、ハンドルを真横に向けて縦置き。前輪を外してハンドルを真横に向けているから30cmくらいの幅で壁にピッタリくっつけることができる。自転車屋さんで壁に貼付けるように展示してある自転車をみて思いついた我ながらグッドアイディア。初めて見たカミさんは「うー、なんか圧迫感あるぅ」とか言ってたが翌日には気にならなくなったらしい。「慣れていくのね、自分でもわかる」(by セイラ・マス)。車輪の脱着が簡単にできるクイックリリース式がここで役に立つ。慣れれば1分あれば組み立てて出発できそうだ。

 ペダルを外せばさらに10cm以上幅を狭くできるけど、後輪を乗せてるメンテスタンドの幅があるからどっちにしてもこの方法だとここまで。壁か天井にフックを工作して車体を吊るす方法にすればペダルを外してもっと壁に寄せられそうだな。ペダルをクイックリリース式に替えて、吊るすためのフックを工作か・・・それはいずれ楽しみにとっておこう。

 試しに自宅から10kmほど走ってみた。車体重量の軽さとちょっと細めのタイヤのおかげで走り出すときの軽さが気持ちいい。ウヒョー。これだよ、これ。気持ちいい!

 向こうに見えるのは猿島

新しいiPad

 新しいiPadが届いたよ。

 届いたばかりの箱と、第1世代iPadを比較・・・・なんの比較だ?

 箱の横には「iCloud」のマークが。うーん、オレまだMobileMeのまんまなんだよなあ。そろそろ移行しないと、という思いにさせてくれる。あーめんどくさい。

 第3世代iPadと第1世代iPad。周辺部ギリギリまでガラス面が広がっていてアルミ合金枠が目立たなくなっている(のはiPad2からだけどオレはiPad2を持ってない)。大きさは同じかな。第3世代iPadの方は養生シートが貼ったままなので変な色に見えるけど、実際にはかなり黒さがしっかりしている液晶。

 薄い、薄いですよ、奥さん!

 左が第1世代iPad、右が第3世代iPad。もう一目瞭然。きれい、きれいすぎですよ、奥さん! 画面がキレイすぎです。スケジュールとかアドレス帳とかメールとか、そういう文字を読むときに今までは画面が大きいわりに画素が荒いのでなんとなくぼやけ気味で、画面は小さいけどRetinaディスプレイのiPod touchの方がクッキリして読みやすいくらいだったけど、これはスゴい。この画面サイズでRetinaディスプレイ。1・2・三枝・ごくろうさん、6・7・はっきり・くっきり・東芝さんて感じだよ、もう。この美しさをまじまじと見ちゃったらもう第1世代iPadの画面が悲しいくらいにボケボケに見える。ほんの2時間前まではそんなことなかったのに・・・・。

 Yahoo!トップページを見比べる。どっちがどっちって言わなくてもわかる。薄くて軽くてクッキリハッキリ。いやもう、それだけでOKです。

シューティングレンジ流浪の旅

 5年ほど前に、会社の同僚に感化されてエアガンを買った。エアガンは威力が高いのでそこら辺で撃っていいものではない。家では弾を入れずに空撃ちする程度、弾を撃つならシューティングレンジ(エアガン用射撃場)へ行く。ゴルフでいえば家では素振り程度、球を打つなら「打ちっぱなし(ゴルフ練習場)」へ行くようなものだ。

 しかし、シューティングレンジなんてゴルフ練習場以上にマイナーな存在なのでそんじょそこらにあるわけでもない。会社帰りとは別方向になるけど、15mという魅力的な射撃距離が確保されているシューティングレンジがあったので遠回りしてときどき行ってた。ところが間もなくして会費がバカ高い会員制になってしまった。ストレス解消にたまに行く程度の軟弱系な私はもう行けなくなった・・・・。その後、会社に近いところに別のシューティングレンジができたので行ってみたけど、そこは数mの距離に設置されている複数の的をいかに速く撃ち終えるかを競うスピードシューティングを楽しむ店だった。ただ黙々と撃ってストレス解消したいだけの軟弱系にとってはあふれんばかりの親切心旺盛な店員さんもちょっと余計なお世話感があって2回くらい行っただけでやめてしまった。

 その後は年に1、2回、家族が皆出払っている日をみつけて、自宅内で段ボール箱を2重にして撃つくらい。いわゆる「お座敷シューター」。せいぜい3、4mの距離しか取れないので気晴らしにもならんが。

 しかし、去年の暮れに新しいシューティングレンジを発見。ドアtoドアで約1時間。1時間1000円。標的までの距離はたぶん10mくらい。ストレス解消にはちょうどいい。しかしこのお店ってお店って感じがしない。店主が自分の趣味で作った自分の遊び部屋を使わせてもらうって感じかな。営業時間に行ってもたまに閉まってるし。店主が気まぐれで適当にやってる感がにじみでてる。受付で料金を払うと「○:○○〜○:○○/ガン持ち込み」とか書いた受付票を渡されるけど、その受付票にはカラオケ店の店名が書いてある。どうやら横にあるカラオケ店の経営者がヒマにまかせて自分の趣味で作ったシューティングレンジの貸し出しもやってみましたってことのようだ。気まぐれ感があふれ出ているのでいつ閉店になってもおかしくない気がする。そんなだるーい感じの店なので宣伝もしてないからお客もほとんどいない。去年からすでに4回くらい行ったけどいつもオレひとり。貸し切り状態で1時間撃ちっぱなし。今の私にとっては貴重な射撃場。これからもちょくちょくいくから閉店しないでね。