東京ゴッドファーザーズ

 クリスマスには「奇跡」がよく似合う。クリスマスを舞台にした映画ならちょっとデキ過ぎな話でもなんか許せちゃう。「東京ゴッドファーザーズ」はそんな映画。

 ホームレス2人に家出少女1人。その日暮らしの3バカトリオがある日、捨て子の赤ちゃんを見つけてしまう。東京の街を舞台に3バカトリオが赤ちゃんの親探しを始める抱腹絶倒の珍道中。わらしべ長者のような都合良すぎる展開も雪の降るクリスマスの夜となれば不思議と許せてしまう。そんな赤ちゃんの親探しの中で3バカトリオそれぞれの人生もしだいに明かされていく。それぞれがホームレスになるまでの事情、家族との再会、別れ。最後にはクリスマスの奇跡よ、ありがとうと思える。クリスマスにはピッタリの心温まる珍道中。2010年に46歳の若さで亡くなった今敏監督の作品。2003年公開。制作費は相当安かったらしいけど、これだけのものが作れるんだと感心させられる。

今週の東京スカイツリー(4)

 2段目の内側部分が完成して、いよいよ3段目に突入。3段目の円筒部を乗せたらやっぱりパソコンのディスプレイからはみだした。バレるのも時間の問題だな。

 それにしても3、4時間もあれば組み立てられるはずのプラモデルに何日かかってるんだって感じだが、まあちょっとずつちょっとずつ組み立てていくのがまた楽しいのさ。このペースなら今週中には3段目の内側までできて、来週には外周の骨格も組み上がるかも。うひょー楽しみ。

今週の東京スカイツリー(3)

 ちょっとずつ建設が進んでいる1/700東京スカイツリー。中心の円筒部が2段目になった。カミさんに見つからないようにイスの陰で建設を進めてきたんだが、ついに頭頂部がイスの陰から出てしまった。うーん、まだ見つかるのは早い。ということで、急きょ建設地をイスの陰から仕事場の21インチディスプレイの裏に移動。これなら3段目までは隠れるはずだ。

 2段目の建設にとりかかったといっても、実はこの後の3段目まで組み上げた後に、今度は1段目から3段目まで取り囲むように外周の鉄骨組み立てがある。今は内側の鉄骨構造を組んでいるだけ。そして3段目までの外周鉄骨が組み上がったらいよいよその上部が第1展望台になる。うひー、先は長いぜ。