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FMG9

クリスベクター アルパインを買ったのをきっかけになぜか「白い」サブマシンガンがお気に入りになって、AKホワイトストーム、P90アルパインと立て続けに白物エアガンを買った。

でも、白い銃ってのはマイナーなのでそんなにポイポイ発売されるわけでもないし、白ければなんでもいいってわけでもないし。しばらくは、買うものなさそうだなと思ってた矢先に

また白いサブマシンガンを買ってしまいました。ごめんなさい。

こいつは、変形するんです。トランスフォーマーです。可変モビルスーツです。

ぱっと見だと道具箱とか、ほんとチラ見程度だとハンドバッグにすら見えてしまう箱型のなにかが、レバーを引くとガシャっと開いてサブマシンガンに変形。シビレルぅ。おもちゃっぽいけど、マグプルっていう銃器メーカーが要人警護用に開発した折りたたみ式短機関銃「FMG-9」がモデル。

なお、このエアガンは「コンバージョンキット」といって、対応する市販のエアガンを別途用意して、これを分解して主要な部品を取り出して組み付けて完成させるキット。ということで東京マルイのグロック18Cを中古で買ってきたよ。グロック18Cを分解して機関部やスライドなど主要部品をキットに組み込んでいくよ。

箱を開けてビックリ、なんと組み立て説明書がない! 販売代理店に聞いてみたらもともと説明書は入ってないとの回答。しょうがない、ネット検索して先人たちのブログや公式YouTubeを参考にグロック18Cを分解してFMG-9キットに組み込んでいく。製造時期によっていろいろ改良が加わっているようで、ネットで見つけたブログやYouTubeで紹介されているものと部品が違ってるところもいくつかあったものの、まあなんとか組み込み完了。

ガシャキーン!!

変形後の銃だけを見るとおもちゃっぽさ全開なんだけど、お道具箱がレバーひとつでガシャコーンとこの形になるとわかると、かっこいいよ、かっこいいですよ。でしょ?ロマンだなあ。

トップカバーを開くと、組み込んだグロック18Cが見える。

東京マルイのグロック18Cは連射できるガスブローバック。連射モードで撃つとケースの中でガコガコガコって反動が気持ちいい!

シューティングレンジへ行って試し撃ちをしたら、気持ちイイ!! G18Cはピストルタイプなんだけどマシンガンのように連射ができる。ガガガガガガ・・・・・

ん?

マガジン内のBB弾を全部撃ち終わるとスライドストップ(自動停止)がかかるはずなのになぜか止まらない。なんだろう?と思ってマガジン抜いてみるとBB弾が1個残ってる。なぜか最後の1個が撃てないのでスライドストップがかからない。スライドを外してよーーーーーーーく観察したら原因がわかった。

マガジンの中でバネの力で下からBB弾を押し上げる「マガジンフォロワー」。BB弾を撃つと徐々にフォロワーが上がって最後の1個を撃つとフォロワーが側面にあるスライドストップ金具を押し上げる。この金具が押し上がるのでスライドが後退したまま戻らない(射撃可能状態にならない)。ところが、ここに問題を2つ発見。

(1)マガジンとグリップの間隔がピッタリすぎて、マガジンからほんの少し飛び出しているフォロワーが最後の1個を撃つ直前あたりで引っかかって上がらなくなってる(最後のBB弾を発射位置へ押し上げられない)

(2)スライドストップの金具がマガジンに引っかかってフォロワーがそれ以上上がらない(最後のBB弾を発射位置へ押し上げられない)。

どうやらマガジンフォロワーに対して、BB弾が最後の1発になったところで、動かなくなってしまう引っかかりが2か所あるのが原因らしい。ということで、引っかかりの原因になっている2か所を削る。グリップ側のフォロワーが引っかかる部分をヤスリでゴリゴリ。スライドストップのマガジンと引っかかる部分をヤスリでゴリゴリ。

どちらも1mmほど削ったところ、快調、快調。ガガガガガガ・・・っと全弾撃ち終わるとピタッとスライドストップがかかる。

夜たっぷり乾きにくい

コンビニで、まさにこの写真の方向から見て「?????」ってなった。

正面から見ればなんてことはない

液たっぷり、でした。

しかし、これ「さんずい」が横に出過ぎだよね。液の字が他の字と比べて不自然なほど横長にデザインされてるのが原因で、コンビニの棚にぶら下がってた状況を強調するとこうなる↓

夜だよ、夜。夜にしか見えないよね。夜たっぷり乾きにくい!って寝汗か?とか一瞬あたまが混乱したよ。これはあれか、見間違いで二度見させて、少しでも棚の中で目立とうという高度な戦術なのか!?

実際、マンダム/ギャツビー派の私が不覚にもこんなことをブログに書くためだけに花王/ビオレの大容量28枚入りを買ってしまったわけだし。ギャツビー顔用も体用もまだいっぱいあるのに。まんまと花王の術中にはまってしまったのか、わたしは。すまんギャツビーたち。

MODEROID ザブングル

最近、グッドスマイルカンパニー社のMODEROIDシリーズというプラモデルがお気に入り。おじさん世代にぐさっとささるラインナップをガツガツ出してくる。しかもガンプラ並みにサクッと作れるスナップフィット。

ナイト・オブ・ゴールドが完成して疲れたんでしばらくプラモ放置してたけど、週末にMODEROID「ザブングル」をサクッと作ったよ。

説明書通りにパチパチ組み立てて、墨入れして、つや消しスプレーをブシャーっと吹きつけて完成。まあ、バンダイの変態金型技術で作られたガンプラほどじゃないので何ヶ所か穴を広げないとはまらないところがあったけどいつも通りのお手軽。週末土日で完成。

1980年代ロボットアニメ全盛期にTV放送された「ザブングル」。もう40年も前のアニメだから知らん人は知らんし、知ってるのは年寄りだけなんだけど。未来少年コナンのロボットアニメ版って感じの作品。元気があふれすぎな若者たちがハチャメチャな勢いで世界の不条理をひっくり返す物語。暗い作風で主人公を含め多くの登場人物が死んでハッピーエンドが少ないガンダム、イデオン、ダンバイン、エルガイムなどを監督した富野由悠季が監督した作品の中ではかなり異質。

ロボットは乗用車と同じハンドルとアクセルとブレーキで動かすという大胆さ。とりあえずハンドルを勢いよく回せば戦ってくれるいさぎよいロボット。「ウォーカーマシン」って名付けられてる通りこの世界のロボットは工作機械とか重機っぽい無骨なデザインの中で主人公のウォーカーマシンだけは、ご覧の通りヒーローロボット感ばっちり。しかも、飛行機とトラックに分離合体できるお子さま垂涎要素もバッチリ。

んで、MODEROID「ザブングル」は、グニャグニャ動いてアニメさながらの無茶苦茶なアクションポーズがとれるだけじゃなくて、ブングル・スキッパー、ブングル・ローバーに分離変形もできちゃうすぐれもの。

さらにザンブングル・カーに合体だ!

これが差し替えなし余剰部品なしでできちゃう恐ろしい仕様。設計したやつ頭おかしいんじゃないか(褒め言葉)

週末お手軽プラモでここまでできちゃうんだから長生きはするもんだ。