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キーコーヒー株主優待

 キーコーヒーの株主優待が届いた。

 今回はドリップオン、水出しのコーヒーパック、粉の3点セット。1,000円相当の商品らしいが、1,000円以上あるような気がする。

 KEY COFFEEは大好きな株の一つ。過去10年間の株価推移をみると2007年頃にちょっと高値がついた頃があったけどそれ以外この10年間1400円から1600円の狭い範囲で安定してる。

 100株単位で買えるのでおよそ15万円。これで1株10円の配当金と年2回の株主優待が付いてくる。とりあえず1単位買って放置しておけばOK。それから1,400円近くになったら1単位追加して、1,500円近くなったらこれは売る。数千円程度だけどお小遣いにはなる。

卒業式の祝辞

 あー、3週間ほど前の話になってしまうんだけどね、子どもが通っている学校の卒業式に出たんです。ウチの子は卒業じゃないんだけど、PTA会長などという大層なお役目をいただいているので卒業生に祝辞を述べたんです。まあそれは置いておいて。卒業式となると教育委員会からも祝辞をいただく。卒業式の来賓祝辞って、とくに教育委員会からの祝辞ってみんな原稿に目を落として読み上げるだけで心がこもってないというか、もうちょっと何とかならんもんかなぁと思ってたんだけど、今回理由がわかった。

 我が校に教育委員会から祝辞を述べるために派遣されたのはなんと前年まで我が校の校長を務めていた方。本来ならもっと下っ端の職員が来るらしいんだけど、教え子たちの卒業を祝いたいと前校長たっての希望で実現したらしい。控え室で私を含めて他の来賓や校長と談笑してるときに前校長が言うには、教育委員会からの祝辞を述べるために派遣される人たちは事前に職場で『君たちは「教育委員会の祝辞」を届けるために行くのだから用意された原稿を一字一句間違えずに正確に伝えるのが職務である。』というようなことを言われてきているんだと。要するに自分なりに勝手にアレンジしてはいけないという制約がもともとついているんだって。だから前校長も教育委員会から渡された原稿を手に「これ長いし、自分の言葉じゃないから原稿から目が離せないんだよねぇ」と苦笑い。なるほど、教育委員会から来る人の祝辞って心がこもってねえなと思ってたけど、そりゃ他人が考えたながーい祝辞を一字一句間違えずに伝えることが目的なんじゃしょうがないわな。同情する。

 しかし、さずが前校長。本番では自分の教え子たちを前にまずは自分の言葉でお祝いを言ってくれた。原稿なしで生徒に向かって語りかける。そうそう、そうだよね。んで、ひと呼吸おいて、「それでは教育委員会からの祝辞を・・・」。ウケた!最高だ、立派だ、前校長。

 後日、地域のPTA会長が集まった会合で、卒業式での教育委員会からの祝辞が話題にでて、やっぱり全校でまったく同じ内容だったのがわかった。そうか、そうだったのか。

・・・・現在、明日の入学式の祝辞を一夜漬け暗記中のオレがちょっとテンパったので息抜きに書いてみた。

シューティングレンジ流浪の旅

 5年ほど前に、会社の同僚に感化されてエアガンを買った。エアガンは威力が高いのでそこら辺で撃っていいものではない。家では弾を入れずに空撃ちする程度、弾を撃つならシューティングレンジ(エアガン用射撃場)へ行く。ゴルフでいえば家では素振り程度、球を打つなら「打ちっぱなし(ゴルフ練習場)」へ行くようなものだ。

 しかし、シューティングレンジなんてゴルフ練習場以上にマイナーな存在なのでそんじょそこらにあるわけでもない。会社帰りとは別方向になるけど、15mという魅力的な射撃距離が確保されているシューティングレンジがあったので遠回りしてときどき行ってた。ところが間もなくして会費がバカ高い会員制になってしまった。ストレス解消にたまに行く程度の軟弱系な私はもう行けなくなった・・・・。その後、会社に近いところに別のシューティングレンジができたので行ってみたけど、そこは数mの距離に設置されている複数の的をいかに速く撃ち終えるかを競うスピードシューティングを楽しむ店だった。ただ黙々と撃ってストレス解消したいだけの軟弱系にとってはあふれんばかりの親切心旺盛な店員さんもちょっと余計なお世話感があって2回くらい行っただけでやめてしまった。

 その後は年に1、2回、家族が皆出払っている日をみつけて、自宅内で段ボール箱を2重にして撃つくらい。いわゆる「お座敷シューター」。せいぜい3、4mの距離しか取れないので気晴らしにもならんが。

 しかし、去年の暮れに新しいシューティングレンジを発見。ドアtoドアで約1時間。1時間1000円。標的までの距離はたぶん10mくらい。ストレス解消にはちょうどいい。しかしこのお店ってお店って感じがしない。店主が自分の趣味で作った自分の遊び部屋を使わせてもらうって感じかな。営業時間に行ってもたまに閉まってるし。店主が気まぐれで適当にやってる感がにじみでてる。受付で料金を払うと「○:○○〜○:○○/ガン持ち込み」とか書いた受付票を渡されるけど、その受付票にはカラオケ店の店名が書いてある。どうやら横にあるカラオケ店の経営者がヒマにまかせて自分の趣味で作ったシューティングレンジの貸し出しもやってみましたってことのようだ。気まぐれ感があふれ出ているのでいつ閉店になってもおかしくない気がする。そんなだるーい感じの店なので宣伝もしてないからお客もほとんどいない。去年からすでに4回くらい行ったけどいつもオレひとり。貸し切り状態で1時間撃ちっぱなし。今の私にとっては貴重な射撃場。これからもちょくちょくいくから閉店しないでね。