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葉書AB

 一言書きする時間がなくなった。今年も一方的に自分の近況を書き連ねて送るだけになってしまった。んー、ここ数年は年末年始に向けての準備がうまくいかない。こまったもんだ。

 宛名職人 ver.16は、こんなもんかな。完成の域に達していたver.14と比べると・・・・うーん、なんかちょっと・・・・違和感が・・・・。まあver.15のときは違和感とかそういう以前に「ありえないだろ、コレは!!」って状態だったから、それに比べれば違和感程度で済んでるんだし・・・・慣れの問題かな・・・・

 MacOS Xには「アドレスブック」というソフトが付属している。メールソフトやiPhoneなどがこれと同期するんで、住所、電話、メールアドレスなどの情報は全部ここに集約するのが便利。実のところ、このアドレスブックに宛名印刷機能がつけばそれでいいちゃいいんだけどね。米国人が開発してるんでそこんところが弱い。タックシール印刷、封筒印刷、リスト印刷という機能はあるんだが・・・・オシイっ!!なんで封筒だけかなぁ。葉書用のレイアウトを追加してくれるといいんだけどなぁ。でも米国製だからなぁきっと「ポストカード」とかいって横長はがきで「をいをい、それじゃエアメールしか作れねえじゃん」とかいうオチがつきそう。

封筒用の宛名印刷機能はあるんだが・・・

 とか思っていたら「葉書AB」という便利なソフトをみつけた。なんと無料。アドレスブックから宛名印刷したい住所データをズルズルペっとドラッグ&ドロップすれば、官製はがき用とか年賀はがき用に適切にレイアウトされるのであとは印刷ボタンを押すだけ。このソフト自体には住所管理機能は一切ない、与えられたアドレスデータを葉書用にレイアウトして印刷するだけ。でもこれでいい。シンプル・イズ・ベスト。単機能万歳。作った人エライ。

 ということで、今年は葉書ABで宛名印刷した。ゴメンよ、宛名職人。

 さらにちょっと調べたら、なんと郵便事業会社みずから年賀状作成ソフトを無償提供していることを発見。「郵便年賀.jp」(http://yubin-nenga.jp/design_kit/index.html)というベタなネーミングのサイトで「はがきデザインキット2010」というソフトを提供してる。郵便事業会社としてはソフトを無料で提供して年賀状をバンバン作ってもらった方がいいってことなのかな。便利な世の中になったもんだ。来年はこいつを試してみようか。

宛名職人 ver.16

年賀状を作っていて疲れたのでちょっとブログ書いて休憩。

 以前は、Mac用の宛名印刷ソフトはいくつか発売されていたけど、Macユーザという狭い市場で何社ものソフトが共存できるわけもなく、淘汰が進み現在では市販ソフトでは「宛名職人」がMacユーザにとってほぼ唯一の存在。

 使いやすく練り込まれた仕組みになっていたこともあってプログラムの根幹部分にはほとんど変更がされないまま、毎年付属のイラスト集が変わったり付属のオマケソフトが増えたりする程度のバージョンアップで年月が過ぎた。まあ、使いやすい完成度の高いソフトだったから別にそれでよかったんだけどね。毎年10月頃になると発売される(前バージョンとあまり代わり映えのしない)「新」バージョンをお布施のように買ってたわ。いいのよ、それで。

 とはいえ、Windowsが95から98、xp、vistaと進化したように、MacOSも9から10へ大きな変化をしていく中で、OSに追加された便利な機能が活かせないばかりか、いつまでも古いプログラムを使い続けてたら将来的にはOSの進化に対応できない(起動できない)可能性もなくはない。と考えたのかどうか知らないが、2007年にプログラムを一から作りなおして最新OSの機能をとり入れた新世代に生まれ変わると宣伝された(宛名職人 ver.15)。ところが発売予定の10月になって11月に発売延期のお知らせ。11月が終わろうとするころになってさらに発売延期。というかもう年賀状シーズンには間に合わないので発売を1年延期するというお知らせ。まあ、ここまで完成度の高いソフトをまったく違う開発環境下で一から作りなおすというのは容易じゃないことは想像できる。Mac版のソフトなんて売上はたかがしれてるからそれほど大規模な開発体制を組めるとは思えないし。しかたないので2007年は前年発売のver.14を使って宛名印刷した。

 はたして、翌年2008年の10月に満を持して1年遅れで発売になったver.15は・・・・なんとまあひどいソフトだった。発売を1年も延期したあげくにこの程度か。前のバージョンで当たり前のようにできていたことがことごとくできない。明らかに退化している。挙動もいちいちおかしい。どうがんばっても思っているような宛名レイアウトにならない。プログラムを一から組み直すことの大変さはわかるが、それなりにきちんとした規模の会社がこんなものを売っていいのかと驚いた。たぶん、売る側も半泣きだったかもしれないが、買ったコッチは大泣き。ということで、去年はver.15を買ったものの結局ver.14に戻してしまった。

 そして今年2009年。9月になると毎年恒例の宛名職人バージョンアップのお知らせ案内が電子メールにも郵便にも届き始めた。『2008年10月に発売した前バージョンのプログラムから”88の改善”を図り、年賀状作成に必要な住所録機能の強化と、操作性の改善を中心にバージョンアップ! パフォーマンスと利便性が向上しました。』との宣伝文句。裏を返せば、88カ所も改善しなきゃならないほどver.15はひどかったということ。これでやっとver.14と同じレベルに戻るかなぁ。

 で、今年も遅ればせながら年賀状をせっせと作ってるんですが、肝心の宛名職人ver.16のデキは・・・・ま、こんなもんかな。あきらかにこれは変だろ、ってところはなくなってるような気がする。うーん、微妙だけど、まあいいか。とりあえず思っているような宛名レイアウトで印刷できるようになったという点で大進歩だ。いま二日酔いだし。うー、頭痛てー。

ノートパソコンの収納

無線LANを導入しているとノートパソコンって完全にワイヤレスで使えるから便利ですね。居間に置いておけばちょっと仕事とか、ちょっと買い物とか、ちょっと調べものなんていうのもわざわざ「パソコンのところまで行く」という動作なしに気軽にできます。

本立てを使ったノートパソコン収納
本立てを使ったノートパソコン収納

でも完全にワイヤレスで気軽に使うには収納中に充電しておかないといけないですね。我が家では写真のようにテキトーな本立てを使って収納してます。買ったときは確かに本立てとして使ってたけどその後使い道がなくなって物置きにしまってあったやつ。ちょうどいい間隔で仕切りが入っていて、家族のノートパソコンがすっきり立てられる。収納時に電源ケーブルをポチッと挿しておけば充電OK、いつでも使える。

この写真は居間にある家族のノートパソコン収納用で、ボクのノートパソコンはといえば仕事部屋にあって、コイツは100円ショップで買った「まな板立て」に立てかけてある。ノートパソコン用の縦置きスタンドっていろいろ売ってるけど、ちょうどいいサイズのまな板立てがあれば十分事足りる。ぼくが使っているのはステンレスワイヤ製なのでアルミMacBookと色が似ているのでいい感じ。こすれる部分が傷つきやすい気がするけど、気にしない気にしない。気にする人はホームセンターで薄手のゴムシートかシリコンシートなんかを買ってきてくっつけるといいかも。