「未分類」カテゴリーアーカイブ

自作デッキケース

ポケモンカードゲームがなかなか面白いことに気づいた。晩飯は早々にたいらげて長男と毎日のようにカードバトルを繰り広げている。

対戦には30枚のカードを1セットにしたものを使う。普段はこれを輪ゴムでとめて、プレイマットやマーカーなどと一緒に「白い恋人36枚入り缶」に入れてしまってる。これちょうどいい大きさ。

でも輪ゴムでとめたカードの束はなんとなくかっこわるい。ネットで調べるとデッキケースなるものが売っている、定価300円。そうかそうかそうだよな。ポチっとするか?いや300円とはいえ、たかがケースごとき。しかも1個じゃ済まないしな。だいたい、ダブルバトルとかいう高度な対戦用に60枚とか120枚を収納するケースしかない。ウチはハーフデッキ使ったシングルバトルしかしてないんです。30枚収納できる安いケースないの?

・・・・自作・・・・そうだ、自作だ!
たかがケース、ガンダムで作り出してやる!(byアムロ)
バカなことはやめろ!(byシャア)
やってみなけりゃわからん!(byアムロ)
・・・・あ、もういいですか?

まあ展開図さえできちまえばたいしたことはない。100円ショップで売ってるPPシート製のはがき入れとかカードケースを参考にあれと同じモノをテキトーなお菓子の箱とかを切り刻んで作ればいいだけ。とりあえずお菓子の底箱を使って真っ白な箱をつくったが、きれいなデザインの紙箱をうまく使えばカッチョイイケースも作れるはず。

お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース
お菓子の空き箱をチョキチョキ、ペタペタして作った自作のデッキケース

ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。
ベロをケース内に差し込むことで箱を閉じることができる。

ををーっ!できた。完璧だぜ。あとは公式サイトとかでポケモンの絵を拝借して印刷したらのり付けしちゃえば、ポケモン用デッキケースのできあがり。制作費0円。思ったよりいい感じのケースができたな。一回できちゃえば量産は簡単。お菓子の箱を解体して厚紙をチョキチョキ。両面テープでペッタン。10分もあればOK。大量生産だぜっ

長男にみせると狂喜乱舞で抱きついてきた。うんうん、まだまだカワイイのぉ。ホッホッホッ。


 展開図がほしい方はこちらへ

ポケモンカードゲーム

長男がポケモンに夢中。なんかよくわからんがときどきコンビニで袋入りのカードを欲しがる。たまーに買ってあげるとえらく喜ぶ。何が楽しいんだか。

ポケモンの映画が見たいというので連れて行った。なんなんだあの映画は?ストーリーらしいストーリーもなく、何の因果もなくキーキーギャーギャーとモンスターがバトルしてるだけ(にしか見えない)。あまりにつまらないので寝ようと思ったがドカーンだのズドーンだのうるさくて寝ることもできない。あーつまらん。

ニンテンドーDSは教育方針としてやらせてなかった。実は2年前にすでに買ってあったがそれはオレ用。子供が寝てから遊んでたので我が家にはDSがないことになってた。しかし小2にもなるとDS(というよりポケモンのゲーム)が欲しくてしょうがないみたいだ。友達の多くもDS持ってるしポケモンのゲームの話題についていけないのもかわいそうかなと。オレが子供のころもローラースケートが流行れば買ってもらったし、竹馬が流行ったときも買ってもらったし、ローラースルーゴーゴーが流行ったときも買ってもらったし、ラジコンは・・・買ってもらえなかったな。

宿題をちゃんとやるだの明日の支度はすぐやるだのよくありがちな約束をして、DSのポケットモンスタープラチナというゲームを買ってあげた。「DSは?」と尋ねる長男に「もう買ってある(オレの使い古しだけどな)」と答えると狂喜乱舞して抱きついてくる長男。まだまだかわいいなあ。

ポケモンのゲームやカードに夢中になってる長男を見ているうちにカードの方のポケモンは対人対戦ゲームに使うものだということが判明。さっそくポケモンカードゲームの公式サイトなるものへ行ってみてた。オンラインで対戦を体験できるコーナーがあったのでやってみる。うーん、難しいなあ(でもちょっと面白そうだ)。公式ルールがあったのでダウンロードして印刷してみる。ふむふむ、なんとなくイメージがわいてきたぞ。こりゃおもしろそうだな。すぐそばで長男が目を輝かせている「お父さん、カード買って!」。ちょっと待て、難しそうだぞコレ。といって長男にも対戦を体験させると、まあ何とかやってる。公式サイトによると低学年でも楽しんでるらしいことが書いてあるし、こいつにもできるのかも。対戦に必要なカードをあらかじめセットにしてある構築済みデッキなるものが売っているとのこと。なるほどこれならコンビニで何がでるかわからんカードを買い集めなくてもゲームはできるわけか。

ヨドバシカメラへ行って「エントリーパック」を買った。構築済みデッキ3セットとマーカーやコイン、プレイマットなど必要なものが一式そろってる。印刷した公式ルールを片手に長男と対戦開始。最初はルールが複雑でふたりしてワケワカランチーな状態でメチャクチャだったが、だんだんわかってきた。わかってくると俄然面白くなってくる。麻雀と同じで「引きの良さ」が勝敗に大きく影響するところで射幸心をあおりつつ、豊富な技の使い分けが最後の決め手になる戦略要素で知的満足感をくすぐる。よくできたゲームだ。ふむふむ。さすがに頭のいいお父さん(オレ)はあっという間に上達して長男を圧倒。ハッハッハッ! しかし将棋や碁ほど奥深いゲームじゃないのでじきに長男に追いつかれてしまった。そうなると勝ったり負けたりの連続。

すっかりポケモンカードゲームにはまってる父子であった。構築済みデッキが3種類だけだと対戦のバリエーションに限りがある。長男はサンタさんに「対戦スターターパック」を頼んだ(わかった、まかせとけ!)。これで5種類の構築済みデッキが手に入った父子は毎日のようにポケモンカードバトル中。なかなかおもしろいぞポケモンカードゲーム。

ママチャリGP

cimg3671

9日の深夜に横浜を出発して2時間ほどで富士スピードウェイに到着。F1やってたあのコースで1000台のママチャリが7時間耐久レースやります。普段なら一般人が入ることのできないピットで極寒の中、手早く準備を済ませてたら同じくピットビル2階の普段ならVIPルームとして使われているらしい部屋で数千人が雑魚寝。私はあぶれたのでプレスルームで雑魚寝。9日は雪だったので当日の天候が不安でしたが、夜が明けてみれば「晴れ」。とても寒くて気持ちのいい朝でした。

富士スピードウェイのコース前半は下り坂中心でスピード勝負。無理してケガする人も。下りた分は全部後半で登ることに。コース後半は体力勝負。F1レースやるので道幅が広くて道路周辺にはもちろん何もないせいか、上り坂といっても見た目には傾斜具合がわからない。わからないんだけど、ある場所からほぼ全員が自転車を降りて歩いている。「なんだ?あの程度の上り坂で・・・」と思った瞬間、自分の自転車もぜんぜん動かなくなる。立ちこぎしても歩いている人とスピードが変わらない。こりゃすごい坂道だ。ハヒハヒ言いながら私も自転車を押して歩く。

これでもかこれでもかと登り続けてやっとストレートの入り口まで到着。再び自転車にまたがって走り出すが、ここからピットまで1km強もあるらしい。ふとももがぁぁぁ、と言いながらピットインして仲間と交代。1周(4.5km)だいたい15分から20分くらいで戻ってこれた。あひー疲れた。

ピットビルの裏では各チームがBBQ大会。これがF1レースなら各チームのトレーラーが止まってるんじゃないかとおぼしき場所で1000チームがそれぞれBBQ。1チーム10人くらいはいるから1万人以上のBBQ大会。もうバーベキューやってるんだか自転車レースやってるんだかどっちでもいい感じ。前職の先輩がすげえ美味しい肉をもってきてくれた。美味しい!美味しすぎるぅ!

で、レースの方はというと、私がいたチームは人数が多かったので1人1回か2回走れば7時間経ってしまう計算。チームメイトが私にアンカーをやらせてくれるという気遣いをいただき、なんと「シャア・アズナブル」のコスプレをして走ることに。いや、ダースベイダーとかメイドとか茄子とか海パンとかコスプレしながら走ってる人は大勢いたからそれほど恥ずかしくない雰囲気だったけど・・・・ていうか寒い。すごい寒い。だってスキー場と同じ服装してても「寒い」とか言ってるくらいだし。そりゃそうだ1月の御殿場なんて、極寒だろ。『極寒の中、シャアのコスプレで走り抜ける富士スピードウェイ』は気持ちがよかった。富士山がとってもきれいに見えて。「勝利の栄光を君に!」

1000チーム中441位。うんうん、鼻水たらしながらもなかなかよい成績だった。みんな楽しかったね。