「ガンプラ」カテゴリーアーカイブ

真武者頑駄無 戦国の陣

DSC09887-p5月5日はこどもの日。こどもの日といえば、ガンダム。こどもの日じゃなくてもガンダム。年がら年中ガンダム。そこで本日は我が家の五月人形を紹介。

紹介もなにも、最初にガンプラの写真を出しておいて何言ってんでしょうかね。どうせガンダムなんでしょ。そうです、ガンダムです。こどもの日ですからね。

こちらが我が家の五月人形。私が子どもの頃から使ってるやつです。もう40年も使ってるので各部品がボロボロです。慎重に組み立てないとアチコチが壊れます。慎重に組み立ててますが毎年ちょっとずつ壊れてます。

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布もかなーり色褪せてます。まあ、これはオレが墓場に持ってく感じだな。しかし、自分が子どもの頃とちょっと飾り物が増えている。最上段の鎧飾りの両隣だ。

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右側にはパーフェクトグレード「レッドフレーム」。左側には

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「真武者頑駄無」。しん・むしゃ・がんだむ・・・です。武者鎧風デザインの装甲を施したガンダム。もう五月人形のためだけに発売されたと言っていいガンプラ。男の子がいるご家庭は五月に鯉のぼりと五月人形と真武者頑駄無の3点はもう必需品と言い切りましょう。カミさんは納得いってないようですが、そんなのは無視です。飾らなければならないものは飾らなくてはならないのです。

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武器は、薙刀の『電光丸』、槍の『散光丸』、太刀の『日輪丸』、火砲の『種子島』と豪華4点セット。ちなみに、マスターグレードの真武者頑駄無には「真武者頑駄無」と「真武者頑駄無 戦国の陣」という2つのパッケージがありますが、五月人形にするならちょっと高いですが「真武者頑駄無 戦国の陣」を買いましょう。金色のパーツが金メッキ処理されてます。赤、黒のパーツもグロス成形で漆塗りっぽい雰囲気があります。さらに豪華屏風風の背景パーツと武器を飾るスタンド、それに銘板まで付属して、まさに五月人形仕様。

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ちなみにベースになっているガンダムはマスターグレード「RX-78-2 ガンダム ver.OneYearWar」なのでそれなりにちゃんとしたガンダムになってます。

長男が中学生になって、五月人形を飾るのもあと何回あるだろうかと考えると、このガンプラの行く末が心配で心配で夜はぐっすり寝てます。

 

 

 

MG MS-06R-1 高機動型ザクII (初期型) アバオアクー防衛隊仕様 [Ver.2.0]

MS-06R-1
ZAKU II

DSC09761-p最近、ガンプラの報告がご無沙汰してますが、作るには作ってます。報告してないけど作り終わってるガンプラが増えてる。増えてる。増えてます。写真撮るのが面倒くさくてね。さて、本日報告のガンプラはザクです。ザク。またザクかよ。ザクしか作ってねえのか、お前は。

いえ、そんなことはありません。

ザク以外にもザクとかザクとかザクも作ってます。ときどきνガンダムver.Kaとかバンシーも作ったよ。そのうち紹介するね。

さて、本日ご紹介するザクは型式番号MS-06R-1、通称「高機動型ザクII (初期型)」のアバオアクー防衛隊仕様でございます。テレビには登場しなかったけどこんなザクもきっといたはずだ!というヲタクの強い妄想と幻想によって生み出されたモビルスーツ・バリエーション(MSV)企画からのプラモ化です。高機動型ザクII (初期型) アバオアクー防衛隊仕様はバンダイから認定を受けた町の模型屋さん(プロショップ)だけで販売されている品です。ヨドバシとか量販店では売ってません。だから近所の模型屋さんで買ってきたよ。2個。

2個?!

ま、とりあえず今日は1個ね。この高機動型ザクIIアバオアクー防衛隊仕様はそれまでに発売されていた高機動型ザクII(初期型)と高機動型ザクII(後期型)の部品が全部入ってるのです。全部入りですよ、全部入り。全部入りって言われるとラーメン好きはたまらないでしょうな。つい買ってしまうでしょうな。オレはトンカツ好きなので関係ないけど。組み立て説明では初期型を作ることになってるんだけど、後期型用の部品もあるので後期型を作ることもできる。さらに部品を好きに組み合わせて右半身は初期型で左半身が後期型なんていうこともOK。やらないけどね。

説明書どおりに初期型(R-1型)を組み立てました。つまるところ既に発売されている高機動型ザクII(シン・マツナガ専用機)の色違いを作っただけだろと言われるとその通りです。言い返す言葉がありません。

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すねとふくらはぎの部分にこれでもかと推進器が取り付けられてて、ランドセルも「いかにも」って感じでゴテゴテとしていて、速そうだなあ、高機動だなあという雰囲気をかもし出している。そんな時代のデザイン。設定上はいわゆるザクの宇宙戦闘における機動性向上を目的に開発されたということになってる。

初代ガンダムでア・バオア・クーで行なわれた地球連邦軍とジオン公国軍の最終決戦。シャアとアムロがあんなことやこんなことでシャアのおでこにプスっと刺さってアムロの肩にプスっと刺さってガンダムとキシリア様の頭が吹っ飛んでしまった衝撃のあの戦いのときに、どっかにいたんじゃないの?という設定のザク。

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うひょー、かっこいい。ザクは何体あっても飽きないなあ。

ところでこのプラモ、R-1型とR-2型のパーツが全て入ってると言っても共通部品は1体分しか入ってないので2体作れるわけじゃない。作れるのは1体。結局のところ使わないパーツが大量に発生する非常にエコじゃない逸品。そんなエコじゃないプラモを2個も買ってオレは何をしようというのか。

【ザク祭り】マスターグレード(MG)シリーズで2007年4月にザクIIがver.2.0として再登場。多くのバリエーション機体が存在したというアニメの設定をプラモデルとしても再現するために骨格に相当するフレームを再構築し、全てのバリエーションを「ザク共通フレーム」+「バリエーション部品」で作ることができるように考慮されている。これを機にこれまでいくつか発売されていたMGザクIIがver.2.0仕様でリニューアルされたり、新たにザクのバリエーション機が次々と発売された。これらを片っ端から作っていこうというのがザク祭り。

ディアゴスティーニ

「週刊○○○、毎号集めると○○が完成。創刊号は特別価格○○円。」でおなじみのディアゴスティーニ。買ったことあります? アレってさ、最後まで買い続けるとかなーりお金かかるんだよね。しかもさ、最初のうちは楽しいんだけどだんだん中だるみというか倦怠期ってやつ?どうでもよくなっちゃう時期がくるんだよね。夫婦みたいなもんか。

・・・・・・・・をっ・・・・・・・・今、部屋の向こうから咳払いが聞こえた。

話を戻そう。ディアゴスティーニってさ、途中で飽きてくるんだよね。そんなときは考えちゃダメ。黙って買う。とにかく買う。読まずに本棚直行でもかまうもんか。意思が弱い人は最初から定期購読にしておくといい。やり始めた以上は最後まで戦い抜け!それが男だ!

以上で私の置かれた状況はわかっていただけたでしょうか。今日、誘惑に負けてディアゴスティーニの「自衛隊モデル・コレクション」創刊号特別価格990円を買ってしまっただけです。ただそれだけ。ええ、ただそれだけですよ。ディアゴスティーニに負けたのは人生で2度目。これほど物欲に弱い私がたった2度ですよ、そこの奥さん聞いてる? オレってけっこうガマン強いのかも。

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「自衛隊モデル・コレクション」

「お前、そんなに自衛隊好きだったの?」って聞かれると・・・・ちと困る。困るけど人並み以上には好きだな。戦闘機とか戦車とか戦艦とか燃えるよね(ここはあなたに同意を求めています。素直に同意してください)。これ、毎号付録として自衛隊の戦闘機や戦車や戦艦の完成品模型がついてくるのさ。でもなんでいつも通りプラモデルを買わずにディアゴスティーニなのかっていうとね。あ、きみ、きみ、寝ないで聞いてよ。創刊号は「F-15戦闘機」です。F-14トムキャットとかF-15イーグルってカッコいいよね(ここはあなたに同意を求めています。素直に同意してください)。

このディアゴスティーニの付録が他の模型とちょっと違うのは「縮尺」。自衛隊モデル・コレクションについてくる航空機モデルは縮尺がなんと驚きの1:100。ひゃ、ひゃ、ひゃくぶんのいちスケールですよ、ひゃくぶんのいちスケールうぅぅ・・・・・ハァハァゼーゼー。

1/100スケールの航空機モデルって貴重なのよ。一般的に航空機モデルは1/72とか1/144がほとんどで1/100スケールなんて皆無に近い。ところがディアゴスティーニはそのありえないほど珍しい1/100スケールでシリーズを展開してくれる(ちなみに戦車は1/72、艦艇は1/900で展開)。

縮尺が違うと自分が持っている模型と並べて飾ったときに違和感がでちゃっていやがられるが、何を隠そう何も隠してないが私がよく作ってるのはガンプラ。しかも1/100スケールのマスターグレードシリーズだ。もうわかりましたね。私がコレクションしているガンプラと同じスケールだから一緒に並べて飾っておくのに最適なんです。

さっそくガンダムと背比べ。

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ををっ! すばらしい。すばらしいですよ。F-15イーグル。でかいなぁ。ガンダムよりでかいよ。ディアゴスティーニの資料によるとF-15Jは全長19.4m。ガンダムの全高は18mの設定だからF-15Jの方が1.4m長い。1機100億円以上するこんなデカイ一人乗り飛行機を自衛隊は165機も保有してるってんだから実はガンダムの1機や2機くらいどっかに隠し持ってるんじゃないかと。お台場に展示してある実物大ガンダムって、あれ有事の際にはホントに動くんじゃないかと・・・・・思いません、はい。

で、今後どうするかってことなんだが。2号以降は定価2,490円なんだよな。隔週刊だから月5,000円弱。ちと高いな。ガンプラと並べられる1/100スケール航空機の号だけ買っていくか。でもせっかく横須賀に住んでるんだから横須賀基地所属の艦艇(ひゅうが、しまかぜ、こんごう、とか)も欲しいよなあ。でもあれだね、気に入った号だけ買えばいいってのはちょこちょこパーツが付いてきて70巻全部買わないと完成しないロボットとかF1カーよりも良心的だな。