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ディアゴスティーニ

「週刊○○○、毎号集めると○○が完成。創刊号は特別価格○○円。」でおなじみのディアゴスティーニ。買ったことあります? アレってさ、最後まで買い続けるとかなーりお金かかるんだよね。しかもさ、最初のうちは楽しいんだけどだんだん中だるみというか倦怠期ってやつ?どうでもよくなっちゃう時期がくるんだよね。夫婦みたいなもんか。

・・・・・・・・をっ・・・・・・・・今、部屋の向こうから咳払いが聞こえた。

話を戻そう。ディアゴスティーニってさ、途中で飽きてくるんだよね。そんなときは考えちゃダメ。黙って買う。とにかく買う。読まずに本棚直行でもかまうもんか。意思が弱い人は最初から定期購読にしておくといい。やり始めた以上は最後まで戦い抜け!それが男だ!

以上で私の置かれた状況はわかっていただけたでしょうか。今日、誘惑に負けてディアゴスティーニの「自衛隊モデル・コレクション」創刊号特別価格990円を買ってしまっただけです。ただそれだけ。ええ、ただそれだけですよ。ディアゴスティーニに負けたのは人生で2度目。これほど物欲に弱い私がたった2度ですよ、そこの奥さん聞いてる? オレってけっこうガマン強いのかも。

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「自衛隊モデル・コレクション」

「お前、そんなに自衛隊好きだったの?」って聞かれると・・・・ちと困る。困るけど人並み以上には好きだな。戦闘機とか戦車とか戦艦とか燃えるよね(ここはあなたに同意を求めています。素直に同意してください)。これ、毎号付録として自衛隊の戦闘機や戦車や戦艦の完成品模型がついてくるのさ。でもなんでいつも通りプラモデルを買わずにディアゴスティーニなのかっていうとね。あ、きみ、きみ、寝ないで聞いてよ。創刊号は「F-15戦闘機」です。F-14トムキャットとかF-15イーグルってカッコいいよね(ここはあなたに同意を求めています。素直に同意してください)。

このディアゴスティーニの付録が他の模型とちょっと違うのは「縮尺」。自衛隊モデル・コレクションについてくる航空機モデルは縮尺がなんと驚きの1:100。ひゃ、ひゃ、ひゃくぶんのいちスケールですよ、ひゃくぶんのいちスケールうぅぅ・・・・・ハァハァゼーゼー。

1/100スケールの航空機モデルって貴重なのよ。一般的に航空機モデルは1/72とか1/144がほとんどで1/100スケールなんて皆無に近い。ところがディアゴスティーニはそのありえないほど珍しい1/100スケールでシリーズを展開してくれる(ちなみに戦車は1/72、艦艇は1/900で展開)。

縮尺が違うと自分が持っている模型と並べて飾ったときに違和感がでちゃっていやがられるが、何を隠そう何も隠してないが私がよく作ってるのはガンプラ。しかも1/100スケールのマスターグレードシリーズだ。もうわかりましたね。私がコレクションしているガンプラと同じスケールだから一緒に並べて飾っておくのに最適なんです。

さっそくガンダムと背比べ。

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ををっ! すばらしい。すばらしいですよ。F-15イーグル。でかいなぁ。ガンダムよりでかいよ。ディアゴスティーニの資料によるとF-15Jは全長19.4m。ガンダムの全高は18mの設定だからF-15Jの方が1.4m長い。1機100億円以上するこんなデカイ一人乗り飛行機を自衛隊は165機も保有してるってんだから実はガンダムの1機や2機くらいどっかに隠し持ってるんじゃないかと。お台場に展示してある実物大ガンダムって、あれ有事の際にはホントに動くんじゃないかと・・・・・思いません、はい。

で、今後どうするかってことなんだが。2号以降は定価2,490円なんだよな。隔週刊だから月5,000円弱。ちと高いな。ガンプラと並べられる1/100スケール航空機の号だけ買っていくか。でもせっかく横須賀に住んでるんだから横須賀基地所属の艦艇(ひゅうが、しまかぜ、こんごう、とか)も欲しいよなあ。でもあれだね、気に入った号だけ買えばいいってのはちょこちょこパーツが付いてきて70巻全部買わないと完成しないロボットとかF1カーよりも良心的だな。

MG MS-06J ザクII エルマー・スネル専用機 (ホワイトオーガー) [Ver.2.0]

MS-06J
ZAKU II
WHITE OGRE

ザクですよ、ザク。ザクがいないガンダムなんて、ボヤッキーがいないドロンボー一味みたいなものだと、ヤーターマン派の私が言ってますが、説得力ないですか?ないですね。

ザクです。フツーのザクです。ジオン公国はモビルスーツという新兵器の活用で地球連邦に対する圧倒的な国力差をくつがえして緒戦に続く地球降下作戦で地球上の大半を勢力下におくことに成功。緒戦で活躍したザク(MS-06F ザクII)を基本に、地球上では不要になる空間姿勢制御用バーニア類を排除して地上戦用に調整したザクがMS-06J ザクII。通常の機体色はF型と同じグリーン系だが、この機体は「ホワイト・オーガー」(白き鬼)と恐れられヨーロッパ戦線で活躍したエルマー・スネル大尉の乗機。真っ白に塗装された機体に頭部とシールドにトカゲのマークを付けているのが特徴。オリジナルビデオ「MSイグルー2 重力戦線」の第2話に登場したモビルスーツ。地球連邦軍第301戦車中隊第1小隊の61式戦車部隊と激しい戦闘の末に撃破された。

真っ白なザク。映像作品中では全身に泥汚れや戦闘による破損等が描き込まれているので、プラモデルの作例でもウェザリングや傷つけなど手が入れられているのが多いんだけど。わたしは軟弱者なので相変わらず組み立てるだけ。パネルラインに墨入れして最後につや消しスプレーをプシュー。


東京スカイツリー


 ある昼下がりの和室に少々おおぶりの箱がひとつ。箱には東京スカイツリーの空撮風のCGが。これは10月29日発売の東京スカイツリーのプラモデル(1/700スケール)です。ヘリコプターによる空撮などを基に正確に再現されたアンテナ塔。クリアパーツで再現される展望台・空中回廊。1/700だから再現できる細かく複雑な鉄骨トラス構造。そして31個の内蔵LEDで「粋」「雅」2種類のライトアップも再現。

 おおっ、すばらしい。台座の高さも考えるとほぼ全高1mにもなる巨大プラモデル。ところで巨大プラモデルといえば、かつて作った1/144デンドロビウムがある。

 畳からはみ出してる。これも全長1mの巨大プラモデル。置き場所に困るほど大きい。でも今回は縦に長いのでなんとかなるかな(なんとかって何が?)。それにガンダムじゃないから置き場所も多少は融通きいてくれるだろうし(希望的観測)。ま、んなこたぁ組み立ててから考えりゃいいんだよ(ドキドキ)。さっそく箱から出して部品を並べてみる。

 ひとつひとつの部品が大きいので部品数は169点。1/144デンドロビウムは部品数500を超えてたからそれに比べりゃ組み立ては楽チンそうだ。組み立てるだけなら3、4時間でできるってバンダイの人が言ってたのもうなずける。半日でできちゃうなら組み立てるだけじゃなくてがんばって墨入れくらいはやろうかな。鉄骨同士の接合部分をライトグレーでちょっと影をつけるだけでもぐっと良くなる気がする。で、最後につや消しスプレーかな。ただ墨入れやろうとすると鉄骨接合部が多すぎてこんどは大変なことになりそうだけど・・・・。まあ、少しずつやってみるか。

 「それにしてもお前、それほどまでに東京スカイツリーが好きなのか?」と聞かれると困る。日本古来の技と最新技術に支えられた新たな都市文化の象徴。世界一の高さ634mを誇る東京の新名所。日本を代表する建築物だから興味はあるし、娘は絶対見に行くっていってるし、完成したら一度は見に行こうとは思ってるけど、だからといって定価42,000円もするプラモデルを衝動買いしてしまうほど東京スカイツリーが好きなんてことはない。ない。絶対ない。ていうかたかがプラモで42,000円もすんのか?! amazonで3万円弱だったけどな。じゃあなんで東京スカイツリーなのか。

 実は、初回生産品限定で、小さい部品が付属しててね・・・・・・。ほんと小さい部品なんだけど

 1/700ガンダムが付いてくるっていうからさ。思わず買っちゃったよ。1/700スケールのガンダム。全高25mm。ガンダムちっちゃーい。え?東京スカイツリーがオマケ?いや、そんなことはない。断じて、ない。