先週からの建設進捗がわかりにくいけど、3段目内周部の鉄骨の組み上げが完了して外周部と内周部をつなぐ中間体の組付けも完了してます。次は外周部だ。
建設があまり進捗してないのは鉄骨接合部に墨入れするのも飽きてきたので気分転換に別のプラモ作ることにしたから(苦笑)。気分転換とはいえせっかく1/700スケールの東京スカイツリーを作ってるので一緒に並べられる何かをチョロチョロっと作ろうかなと思って同じ1/700スケールのプラモを探してみた。1/700スケールは艦船模型が充実している。横須賀に住んでるんだし米海軍空母ジョージ・ワシントンでも作ってみようと思ったが、よく考えるとそれじゃ本格的すぎて気分転換にならない。おおっ、あぶねえ、あぶねえ、あやうく買っちゃうとこだったぜ。簡単に作れる1/700はないかなぁとうろついたらあった。トミーテックの技MIXシリーズのスペースクラフトシリーズ。1/700でスペースシャトルや宇宙ステーションが作れる。しかもなんとうれしい「彩色済み」。色が塗ってあるから切って接着したら完成。気分転換にはちょうどいい感じ。
買ったのは「スペースシャトルセットB」。スペースシャトル「コロンビア」「チャレンジャー」「エンタープライズ」の3機とボーイング747を改造したシャトル輸送機「SCA-1」「SCA-2」2機が入った豪華5点セットで2,800円。
部品はすくない。パチボチっと切り出して接着したら完成・・・・というわけにもいかない。かなり小さい部品だし、彩色済み塗料分の厚みが影響してハメ込みがキツい。サクッとハメ込めるまで凸部をナイフで削って細く削る。でもまあその程度の工作でOKっていえばOK。
しっかしこんな小さな部品に彩色済みとは、おそれいる。上の写真はエンタープライズ号で、下の写真はチャレンジャー号。ちゃんと別々の塗装になってるのわかる?操縦席の窓の外枠の違いがわかりやすい。機首上部の姿勢制御装置や操縦席の上部窓付近にも塗装の違いがわかる。機体側面には「Enterprise」「Challenger」と機体名がスゲー小さいけど印刷されてる。部品の合わせ目がちょっとズレるとか細かいことは気にしないように。この値段でこんな細かい彩色済みプラモに文句言ってはいけない。気分転換だし。部品の嵌合がうまくいくようにダボを削って接着して。サクサクっと作る。
さてとりあえずボーイング747、スペースシャトル(チャレンジャー)の2体を作った。シャトル輸送機はシャトル接合部と水平尾翼両端の整流板の取り付けをしないで素のボーイング747の状態にした。東京スカイツリーの近くに飾るならシャトル輸送機より素の旅客機のほうがいいんじゃないかな。羽田空港があるんだし。さて、東京スカイツリー(建設中)と並べてみる(残り3体はまた気が向いたときに作ろう)。こうしてみると東京スカイツリーってのはデカイんだなあと実感。よくもまあこんなデカイもんを建設したもんだと、人類の英知に乾杯。