IMS 1/100 バッシュ・ザ・ブラックナイト

コロナの巣篭もり需要で、プラモデル人気が高まって特に簡単にすごいのが作れちゃうガンプラは異常なまでに手に入りにくくなってしまった。ということで、ちょっと作るの大変そうだなあ、ちょっとお高いなあ、と思っていままでなかなか手を出せてなかったボークスのIMSシリーズを作ることにしたよ。

L.E.D.ミラージュができあがって、意外と軟弱な僕でも作れるじゃんよと妙に自信がついたので今回はファイブスター物語の第1話でL.E.D.ミラージュとともに登場して強烈な印象を残したバッシュに挑戦。

IMSシリーズの中で比較的初期に発売されたものなので、ピンを削らないとはまらない部分や形が決まらない部分など設計が甘い部分も散見されたけど、大丈夫。L.E.D.ミラージュで妙な自信をもったわたしなら乗り越えられる!

きついピンはニッパーとかで縦に切り落として細くしてスカスカにする(どうせ接着必須だから問題なし)、マスキングテープを使って簡単な組み立てをして様子を見て、ズレてるところは削ったりして整える。大丈夫そうだなと思ったら接着して固める。

L.E.D.ミラージュもあまり塗装しなかったけど、バッシュはもっと塗装してない。ワンポイントアクセントになってるオレンジ色(足首装甲、盾、柄)を塗っただけ。あとは成形色のまま。

うをー、うをー、美しい!!!

肩やスカート部分の武士の鎧をイメージしたような何枚もの装甲の連なりが、無骨でありながらカッコいい、美しい。

ほぼ塗装なしでここまでできあがるならわたしには十分満足です。

モーターヘッドは全身ツルツルピカピカの印象が強いのでそういう作例がほとんどだけど、わたしとしてはコイツはマットな表面が似合う気がして、フレームと赤い装飾部分だけ光沢スプレーで、黒い外装はつや消しスプレーをブシャーで仕上げた。

これだけの重量物を細い足首で支えるのは難しく、ちょっと重心がずれるとグニャッと倒れてしまいます。なので、飾るときは市販のスタンドを使って支えてます。スタンドの部品を使ってベイル(盾)を立てた状態でいっしょに飾っておけるのでいい感じです。

いやあ、調子に乗ってきたよ。L.E.D.ミラージュ、バッシュ・ザ・ブラックナイトときたらそりゃあんたもう、あれしかないわな。ザ・ナイト・オブ・ゴールド。次はこれだな。