ルート6

有名なジャズのルート66の話じゃないです。オレ、ジャズ知らないし。

子どもが、数学のテストであってるかどうか自信がない問題があったという。答案返却前だったので子どもの記憶を頼りに問題文を聞いて、私も解いてみて、子どもの解答と同じになったんでたぶん合ってるよって言ったんだけど・・・・ただ、答えが「変な」数値だったから気になってた。子どもが問題文を記憶まちがいしただけなのか、問題文がほんとうに変だったのか。

昨日、答案用紙もろとも問題文が返ってきたのでさっそく見せてもらった。

お金を、2日目は1日目の x 倍、3日目は2日目の x 倍、・・・・・。と、前の日の x 倍の額だけ、毎日貯金箱に入れることにする。
10日目に入れる額が8日目に入れる額の6倍になるとき、次の問いに答えなさい。
(1)x の値を求めなさい。

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子どもの記憶違いじゃなかった。問題文が変だ。

解答自体はさほど難しくはない。8日目の額をa円とすると10日目の額は x 倍の x 倍だからax^2(aかけるxの2乗)円。8日目の額 a を6倍した 6a円が10日目の額 ax^2円と同じ額になってるってことだから

6a = ax^2

って方程式を立てればいい。両辺を a で割ると

6 = x^2

てことは x = √6 。

・・・・ってオイ! それじゃいきなり2日目から貯金できないじゃんよ。

数学のテストでは、金額とか人数とか正の整数が前提の状況下でそうならない答えが出たらその瞬間に「あら、どっか間違えたぞ」と感じて解答を見直すのが基本だよね。この設問はそういったテストのカンどころを持った生徒に対して無意味な時間と不安をかけさせてしまう悪問だわ。

出題した先生も答案返却時に「6倍じゃなくて9倍にしておけばよかった」と言ってたらしい・・・・・。うん、うん、そうだよ、そうだよね。ていうかそういうのは出題前に気づいてくれよぉ。

割合の問題

小6の娘が持って帰ってきた算数プリントを見た。割合のところだ。割合は概念の要素が強いせいか小学生がつまずきやすい単元だが・・・案の定というかバツがついてる。

ん?!・・・ん?! なんか変だぞ。

「洋服を買ったら、5%引きで1400円でした。もとの値段は何円でしょうか。」

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娘は1400÷0.5=2800と書いてバツになってる。ま、そりゃそうだ。だが、問題はそこではない。あ、いや、5%を0.5と考えてる点で致命的な大問題なんだが、今はそこじゃないんだ。もっと問題なのは模範解答だ。

1400×1.05=1470 答え1470円

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おーい!ちょっと待てぇぇぇぇぇっっっっ!!!!!!
そ、れ、は、1400円の5%増し。何年前の消費税計算だよ。

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この場合、もとにする量がもとの値段、比べられる量が1400円、割合が0.95だろ。んで、「もとにする量=比べられる量÷割合」だから正解は1400÷0.95で・・・で・・・で・・・あれ? ちょっと電卓ちょうだい。1400割る0.95で

1473.68421052631579・・・・

は? あれ? オレ間違ってる? うーん、問題文を声に出して読んでみたけど、やっぱり変だよな。これ、模範解答が間違ってる以前に問題としても成立してないよな、な?

ファイブスター物語 13巻

永野護という作家がね、書いてる漫画でね。俺がまだ学生さんだった頃から月刊ニュータイプっていう角川のアニメ雑誌に連載してる漫画でね。連載1回目の見開きでデカデカとドーンと書かれたLEDミラージュとバッシュのドカーンというシーンがあまりにも衝撃的でね。単行本も穴があくほど読みふけった漫画でね。

ウィキペディアによると連載開始は1986年だとよ。もう30年も前の話か・・・・。

この永野護ってのが筆が遅いのなんのって。すっかり記憶の彼方に行きかけてたんだけど来月13巻が発売だと。12巻が発売されたのが2006年だってんだから、もうどうなってんだか・・・

30年も時間があると作者もいろいろと思うところもあるみたいで、登場する人物像やロボットの設定を突然総入れ替えしちゃって・・・・いや、別の漫画描き始めるんじゃなくて・・・・書いてる途中で・・・・設定を変えちゃって・・・・ゴティクメードとかオートマチックフラワーとか、正直言ってもう何が何やら、技術屋としては淋しい限りですわ(by 実山剛)。

L.E.D.ミラージュ インフェルノナパームが好きだったんだ、オレ。