宇宙戦艦ヤマトの左舷

初代宇宙戦艦ヤマトのリメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2199」が熱い。どれほど面白いかは書き始めたら明日になるくらい書き続けてしまいそうだから書かない。気になる人は劇場でもツタヤでもテレビでも好きなもので見てくれ。第5章は特に熱い。細けぇことはいいんだよぉ。気にすんな。男なら(女でもいいけど)ここは一気に押しまくれ!押して、押して、押しまくれっ!!第18話まで見終わったんだが、ここでふと感想。

左舷の人、かわいそう。

うーん、どうも左舷がよく被弾してる。右舷も被弾してるんだろうけど、船体に穴が開いたりガリガリこすって削れたりするシーンは左舷ばかりのような気がする。オレ、昔は第三艦橋担当はいやだなあと思ってたけど、今は左舷担当は勘弁してほしいって感じ。だって左舷ばっかりボカン、ボカンやられてるんだもん。もっと右舷にも撃ちこめよ>ガミラス艦。

いや、右舷も撃たれてると思う。ヤマトの右舷に向かってガ艦の赤いビームがいっぱい飛んでってるし。たぶん理由はアレだ。ヤマトが画面の右から左に進んでるのが原因だな。

2199

テレビの右側に地球があって、イスカンダル星はテレビの左側。で、ヤマトは右から左に向かってせっせと旅をしてる。だからテレビにはヤマトの左舷ばっかり映ってる。→ビーム直撃シーンも左舷ばかりが映る。→左舷の人かわいそう。

まあヤマトが右にいったり左にいったりしたら見にくくてしょうがないからな。右から左へ向かって16万8千光年の旅を続けてくれ。応援してるぜ。

エチルヘキサン酸の怪が解決

国内の化粧品では全成分表示が義務づけられている。具体的な成分の名称まで法律で決められてはないが、各社が勝手にやるとわけわからんことになるので日本化粧品工業連合会(粧工連)が作成する「化粧品の成分表示名称リスト」に書かれている名称を使用するというのが業界ルールになっている。

この表示名称は、粧工連のホームページで検索することもできるし、日本化粧品成分表示名称事典という書籍でみることもできる。しかし、長年にわたって両者に不可解な齟齬があった。詳しいことは「エチルヘキサン酸の怪」を読んでください。ひと言で言うと、同じIDで管理されている成分の名称がホームページでは「オクタン酸ホニャララ」になっていて事典では「エチルヘキサン酸ホニャララ」になっているということ。

オクタン酸やオクチルという名称はその成分の分子構造からすると間違った呼称で、エチルヘキサン酸やエチルヘキシルという名称の方が分子構造を正しく表現しているので、事典第1版では「オクタン酸」「オクチル」にしていた名称を事典第2版では「エチルヘキサン酸」「エチルヘキシル」に書き換えたのは正しいと言えば正しい。しかし、化粧品の成分表示名称リストには「いったん決定した名称は変更しない」というルールがある。このルールに従うなら「オクタン酸」「オクチル」を使った表示名称はそのまま残しておいて、新たに「エチルヘキサン酸」「エチルヘキシル」を使った表示名称を追加登録する必要がある。ただ変更の決断が全成分表示制度が始まって日が浅いころだったから「今ならまだ間に合う派」(事典)と「ルールはルールだ派」(ホームページ)で見解が分かれちまってたんじゃないかなぁ(個人の感想であり、本件の真相を確約するものではありません by TVショッピング)。

それもこれも今年4月に発売になった事典第3版で、ルールはルールだ派の勝利で決着したことが判明。第2版でエチルヘキサン酸やエチルヘキシルに書き換えられていた表示名称は全て第1版のとおりオクタン酸やオクチルに戻されてました。同時に対応するエチルヘキサン酸やエチルヘキシルの表示名称が追加されていて、これへ移行するように指示が加えてある。

はあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ・・・・・・・・・・・(ため息)

Cosmetic-Info.jpは事典準拠でやってるんだよなあ。まったくもう面倒くさいけどひとつずつチマチマと修正したよ、この週末で。たぶん見落としはないと思うけど。見つけたら教えてね>親切な人。

MG MS-06K ザク・キャノン [Ver.2.0]

MS-06K
ZAKU II
PRINCIPALITY OF ZEON MIDDLE-RANGE SUPPORT MOBILE SUIT

DSC09771-pザクですよ、またしてもザクですよ。いったいぜんたい何体のザクが発売されてるんでしょうか。心の広い私でもいい加減飽きてきませんよ、ええ、まったく飽きません。そりゃあきまへんな。チャンチャン。

本日のザクはMS-06K。中距離砲撃支援型のザクです。まあ大砲背負ってるから強そうでしょ、ということです。例のごとくテレビには登場しなかったけどきっとこんなモビルスーツもいたはずというヲタクの強い妄想と幻想によって生み出されたモビルスーツ・バリエーション企画からのプラモ化です。

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しかしこのデザインはちょっと不満。私がまだ子どもだった1980年代前半の第1次ガンプラブームの頃にデザインされたモビルスーツ。まさかその後30年以上にも渡って親しまれていくアニメになるとは思ってなかったろうし、架空の設定を楽しむなんてことも少なかっただろうから、今の時代になって振り返ってみるとなんでこんなデザインにしたんだ?っていう点が目立つのが悲しい。

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なにが悲しいって、大砲はいいんですよ、大砲は。そりゃこの程度の細っちい筒で中距離砲撃とか自慢されてもね、お前が手に持ってるそのバズーカーの方がよっぽどスゴそうなんだけど・・・いや、いいんです、男の子のロマンですから、背中に大砲付けてるロボットは。ボクが突っ込みたいのはもっと細かいところ。ええ、チマチマと細かい男なんですよ、ボクは。

たぶん子どもたちが列をつくって買い求めたガンプラですから、その人気の中心にあった「ガンダム」のデザインに影響を受けちゃってる感じがにじみ出てるのが悲しい。頭頂部にトサカ状のメインカメラ、口の部分が赤い、胸部にエアインテーク風のスリット、角張った形状の太もも、縦に長いヒザパッド・・・・これはガンダムのデザイン上の記号になってる。ジオンのモビルスーツなのに、ザクなのに・・・・・ガンダムらしさの記号がザクの中に混ざってしまってる。しかも、ザクらしさの象徴の動力パイプが、顔に、ない! こ、これをザクと呼んでいいのか?! ああっ、残念。いまどきのメカデザイナーなら物語内での歴史や設定からムリのない時間軸のつながりに気を配ったデザインをするんだろうけど。なにしろ30年前だからな。

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でも・・・・いいんです! ザク好きだから。ヒザパッドなんて、通常のザクのヒザパッドの上に特製ヒザパッドをかぶせてます!とか独自解釈を組み込んでなんとかザクらしさを取り戻そうとした新解釈が涙ぐましい。

【ザク祭り】マスターグレード(MG)シリーズで2007年4月にザクIIがver.2.0として再登場。多くのバリエーション機体が存在したというアニメの設定をプラモデルとしても再現するために骨格に相当するフレームを再構築し、全てのバリエーションを「ザク共通フレーム」+「バリエーション部品」で作ることができるように考慮されている。これを機にこれまでいくつか発売されていたMGザクIIがver.2.0仕様でリニューアルされたり、新たにザクのバリエーション機が次々と発売された。これらを片っ端から作っていこうというのがザク祭り。