あーあ、とうとうこの日が来たか

このブログでさんざん愚痴ってきた表示名称と INCI の関係性破綻。PCPC の INCI が「上書き」で粧工連の表示名称が「追記」という名称管理ルールの違いが大きな原因となってる。いつかどうにかしないといけないよね、と外野からヤイノヤイノと申していたわけですが、粧工連から「化粧品の成分表示名称の作成方針の変更について」という通知が出た。

方針変更するんだって。

でも、矛盾が生じてしまった表示名称は3年後に辞書から削除します、ってことしか書いてないような気が・・・・方針変更なんて衝撃的な見出しがついてるけど追記をやめてPCPCと同じ上書きにしますとかそういうことではないみたい。根本的に解決しないと今後も類似の問題が出てくると思うんだよな・・・と思ったら「同様の事例が出た際には(中略)都度掲載致します」と書いてあった。あ、なるほど。追記という方針は変えないけど「おかしくなった部分は都度対応していく」ことに方針変更したってことか? 10年以上誤記以外はかたくななまでに変更をしてこなかったんだし都度対応するってだけでも大きな方針転換だな。

しかし、そんなモグラたたきみたいなことやってて大丈夫か?つらくないか?つらかったら、つらいって言っていいんだぞ。父さんはお前の味方だ。何でも相談しなさい。

あ!

そうか、ウチの会社を応援してくれてるのか?!これからは INCI との対応で問題が生じた表示名称は都度削除対象にあげて対応していくってことはそういった情報を集めてわかるようにしておかなちゃいけないじゃん。あら、やだ、Cosmetic-Info.jpの出番じゃないのよー。

という長々と宣伝しましたCosmetic-Info.jp。さっそく今回削除対象にあがったアレコレソレなど49成分に死亡フラグたてておきました。チーン

日本化粧品成分表示名称事典 第3版

2001年4月から化粧品は全成分リスト表示が義務付けられている。配合している全ての成分の名前を原則として配合量順にずらずらずらーっと箱に書き並べるんだな。このとき使用する成分の名称は業界団体(日本化粧品工業連合会)が作成している「化粧品の成分表示名称」を採用するのが基本。なにか新しい成分を化粧品に配合したいときは粧工連に名称案を申請すると審議の上で正式な表示名称を決めてくれる。

粧工連が作成した表示名称がある程度たまると業界団体加盟の各社に黄色い表紙の小冊子「化粧品の成分表示名称リストNo.○○」が配布される(オレ通称:黄色い本・・・・・そのまんま)。この小冊子には巻末に過去発表分の正誤表もついてくることがある。届いたらまずは巻末の正誤表をみて過去の小冊子の該当部分を赤ペンで修正しておくと幸せになれる。

黄色い本がある程度たまると今度は「日本化粧品成分表示名称事典」という分厚い本にまとめられる。これには黄色い本には載ってない細かい情報も掲載されているし、それまでの正誤表もちゃんと反映されている。こいつが出版されればそれまでに配布された黄色い本は基本的には不要になる。

ところで、最新の黄色い本が配布されたのが2011年12月。それまでは半年に1回くらいのペースで黄色い本が配布されていたのに2011年末を最後に音沙汰なし。2011年以降は新しい成分名の申請がないってことではない、わけではない、ような気がしないわけでもないようなわけでもないと思わないわけでもない・・・・・・えっと、新規表示名称の申請は続いているし名称の追加も随時行なわれている。名称を申請した会社には決定通知書が届くが、それ以外の会社は黄色い本が配布されるのを待ってんだから早く配布してくれよ、と思う。粧工連はなにやってんだ?仕事しろよ、と外野のオレとか私とかオマエとかは思う。思うだろ、思うよな。まあそんなこと言うなよ。あっちだっていろいろ大変なんだよ。

なにが大変なのかっていうと、ここからは想像だけどね。米国の化粧品業界団体はINCI (International Nomenclature Cosmetic Ingredients) という成分名称を作成している。米国の業界団体なのに「International」って付けちゃうところがいかにも世界の警察を自認するだけのことはあるなとニヤニヤしちゃうんだけど、実際 INCI は各国で広く採用されている。日本も2001年の全成分表示開始にあたって INCI の採用が検討されたんだけど、やっぱり英語で成分名がズラズラズラっと書かれても英検4級のオレやTOEICを受ける気すら起きないオレやTOEFLが必修になる前に大人になってよかったと胸をなで下ろしているオレにはさっぱりワカランチーなわけだよ。そんなオレのために日本の業界団体は INCI と対応する日本語の名称を作成することにしてくれたのさ。オレ偉大。だから基本は INCI でそれに日本式名称を作成するという流れ・・・・のはずなんだけどね、このブログで過去に何度もグチグチと愚痴ってるから詳細は抜くけど粧工連は INCI に対応する名称を作るという方針を立てたのに、名称管理のルールが米国「上書き」で日本「追記」と別々の方式になってる。これがのちのちになってボディブローのように効いてきて(ボディブローってジワジワとくるの?オレひ弱だから一発で轟沈だけどね、あ、どうでもいいですね)今や INCI と表示名称の関係性はほぼ破綻している。INCI と対応するはずなのに根本となる名称管理のルールが日米で異なってるのでどんどんズレが蓄積してしまっている。もはや修正不可能ではないかと思える状況。

たぶんね、粧工連もいよいよもって苦しくなってきたんだと思う。INCIとズレズレにズレまくった状況をどう打破したらいいのか。ま、外野のオレとか私とかオマエとかは「ガラガラポンしちゃえよ」と思う。思うだろ、思うよな。まあそんなこと言うなよ。あっちだっていろいろ大変なんだよ。でもなあ、もうここまできたら小手先だけじゃムリだから、一から作りなおすくらいの勢いは必要な時期に来ちゃってるんじゃないかな、と外野のオレとか・・・・あ、もういいですか?

たぶん INCI と表示名称のズレズレが苦しくなって、黄色い本の配布が止まってしまってる。黄色い本が出ないことには、それの集大成である日本化粧品成分表示名称事典の最新版も出ない。日本化粧品成分表示名称事典第2版が発行されたのが2005年。第2版では7,000件ほどの表示名称が掲載されているがそれから8年が経ち今や表示名称は10,000件を超えている。ズレズレの状況を早く打開して黄色い本の配布を再開し、日本化粧品成分表示名称事典第3版の出版を急がなければ業界団体の存在意義に疑問符がつきかねない、と外野の・・・・。

そんなことをつらつらと思ってたら不意打ちの第3版発売決定。え?!黄色い本よりこっちが先かよ。だったらもっと早く出しとけよ、と小一時間ほど問い詰めたい(だ、誰を?)。もう予約したから来週になれば手元に届く。どんなことになってるのかワクワク。今まで通りなのか、方針の大転換なのか。変更内容によってはCosmetic-Info.jpも修正作業がどれほどになるのか。あーオレひとりでなんとかなる程度の変更ならいいけど。ガラガラポンしろとか言った舌の根も乾かぬうちになんなんですが、あの、粧工連様、ウチの会社が社員を雇えるほど儲かるまではあんまり大きな変更はご勘弁願えないでしょうか・・・・・・この通り、お願い!!いままで偉そうに愚痴ってすみません、ボク実は保守派なんです。現状維持万歳!あードキドキする。

PTA会長終了

小学校のPTA会長を2年つとめて、今日でやっとお役御免。まあ、先々週の卒業式でお祝いの言葉を言った時点で終わったようなもんだけどね。

卒業式の祝辞は例のごとく、原稿をポケットから出して広げて読み上げるかのようにみせてそのまま原稿は演台に置いて、演台から一歩横へズレて卒業生に向かって原稿を見ずに話すというスタイル。○○君や○○さんが見たらその場で「あー、久光さんまたやってる。まったくもうイヤラシイなぁ」と声に出して3回くらい叫ぶだろうなというお決まりのスタイル。あの場には私が口先だけで生きてきた口先三寸男だということを知ってる人は極めて少ないので無問題。ビシッとキメてきたよぉん。しかも卒業式の祝辞は2回目なのでちょっと心の余裕もあって、アドリブで小話を差し込んで保護者席から小さなウケをとるという暴挙まで実行。キッチリきめてきたよぉん。

今回は長男が卒業生なので、我が子に壇上から祝辞を述べてあげられるという滅多にない経験をさせてもらった。来賓席でカメラパチパチってわけにいかないので写真はヘタッピーなカミさんにまかせておいた。帰宅して写真を見せてもらったが、いまどきの簡単デジカメでどうしたらこういう写真になるんだろうという写真だったのはここだけの内緒話。

これでPTA活動も一段落と思いきや、来年度はPTA副会長・・・・・まだ娘が小学校にいるんでね。いや、オレはヒマじゃないんだよ。ホント。忙しいんだってば。長男は4月から中学生。どういうわけか中学校のPTA校外委員長も内定してる。まだ入学してないのに委員どころか委員長に内定してるって不思議な話。いや、オレはヒマじゃないんだよ。ホント。忙しいんだってば。明日は中学校へ行ってPTA活動の引き継ぎ会。ホント、忙しいんですよ、信じてくださいよ、刑事さん・・・・・・・・カツ丼ください