iPadゲット(64GB Wifiモデル)

ヨドバシでいじってたのさ、iPadを。客は少なかったな。「iPad予約いかがっすかぁ?」と周りで言ってる店員さんの数の方が多いような気がするくらい。『iPad予約受付中。お受取日は予約時にお知らせします』という看板がある。店員さんによるとコンスタントに入荷しているから機種にもよるけど1週間か2週間で受け取れるとのこと。正確な受渡日は予約してもらってから調べますとのこと。ふーん。

そういえば再来週、あるセミナーで講師をやるんです。プロジェクタは先方で用意してあるけど、パソコンは自分で持ってきてくれっていう。だからセミナー資料はAppleのプレゼンソフト「Keynote」で作ってある。当日はMacBookを持っていってプロジェクタにつなぐ予定。

で、話はヨドバシでiPadをグリグリいじっている私に戻るんだけど。iPadにはiPad版Keynoteがある。別売りのVGA出力ケーブルを使えばiPadをプロジェクタにつないでそのままプレゼンできてしまう。いつも通りMacBookでやればいいんだけどさ、せっかくだからiPadを持っていって、おもむろにiPadをプロジェクタにつないでセミナー始めたらさ、なんていうか、ほら、化粧品技術者向けのセミナーだけど、なんか、あれじゃん。みんなそっちばかり気になってセミナーの内容なんてどうでもよくなったりして・・・

でも受け取りが2週間先だとしたらセミナーには間に合わない。だったら急いで買う必要ないし、それこそ次期マイナーチェンジまで待ったってぜんぜん構わない。うーん。そこで店員さんに相談してみた。「MacBookの代わりにiPadをプロジェクタにつないでセミナーをやってみたい。セミナーは再来週なのでもし確実に1週間以内で受け取れるなら今予約していくし、1週間以上かかる可能性があるならMacBookでやるから急ぐ必要ないので予約せずに帰ります。」店員さん、ちょっと考えたあと「1週間以内に確実に手に入るなら予約しますか?」って聞いてきた。(えっ?マジ?)「は、はい・・・」(あ、ヤバい、勢いにまかせてはいとか言っちゃったよ・・・)。店員さんが別の店員さんと何やら相談開始「あれ、どうなった?」「あ、あれ?バツ、バツ」みたいな会話。もしかして予約順番に横入りとかさせてくれるのかな。でもそれってちょっと心苦しいなあ。店員さんが私のところへ戻って来て「つき先ほど予約品が届いたのにキャンセルされた商品が1つあるんです。それでよろしければ今お持ち帰りできますが・・・」

へっ?! 今、ですか?

確実に1週間以内に手に入るなら予約しますとかほざいた以上、今すぐ持って帰れますよと言われて、いりませんという返事は不可能。一瞬カミさんのあきれ顔が頭をよぎったものの、もう後には引けない。WiFiモデル64GBお買い上げ。

ま、あれだ。ゴールデンウィークに苦労して飛行機を予約した人よりも、空港に直接行って当日キャンセルを狙ったら先に行けちゃった、みたいなもんか。使い道もまだよく考えてなかったし買うとしても1年後かなぁなんて思ってたiPadが必死に予約している人を差し置いてサクッと買えてしまったというのはちょっと申し訳ないんだけど。とりあえずVGA出力ケーブルを買って、来週のセミナーはiPadを使います。

とりあえず産経新聞を読んでみた。

iPad衝動買い

iPad。どんなもんか実物を見てこようと思って・・・ヨドバシカメラへ行ったら・・・欲しくなっちゃって・・・買っちゃいました。ていうか予約なしに超ラッキーなタイミングで。

いざ、開封の儀式



ということで、これから液晶保護フィルムを貼って、あんなことやこんなことやムフフフフ・・・。んじゃ、またあとで。

VMWare Fusion上でWindows Web Server 2008

 Windows Server上でWebアプリがちゃんと動くかどうかの確認用にMac miniにBootCamp使ってWindows Web Server 2008をインストールした。普段はMac OS X上で開発して、ときどきWindows Serverで動作確認する。こんな使い方なのでWindows Serverなんて滅多に起動しない。滅多に起動しないとはいえ、Windows Server上での動作確認は面倒くさい。

  1. Mac OS X上のPHPスクリプト、MySQLのデータをUSBメモリに書き出す。
  2. 環境設定で起動OSをWindows Serverに設定してからMac miniを再起動する。
  3. WindowsServerが起動したらUSBメモリを挿してPHPスクリプト、MySQLデータの移植を実行する。
  4. 動作確認をする。
  5. 動作確認が終わったらBootCamp設定で起動OSをMac OS Xに設定してからMac miniを再起動する。

 ざっとこんな感じ。面倒だなあ。面倒だなあ。面倒だなあ。いちいち起動しなおすのが面倒だ。そこで、Mac OS XをホストOSにしてさまざまなOSをゲストOSとして起動できる仮想化ソフト「VMWare Fusion」の登場。

 テストサーバとして使っているMac miniにVMWare Fusion 2をインストール。んでもってVMWare Fusion上でWindows Web Server 2008をインストール。かなりあっけないほど簡単にインストールが終わり、開発中のWebアプリも問題なく稼働することを確認した。とりあえず、めでたし、めでたし。VMWare Fusionを使うとMac OS Xを起動した状態でWindowsも同時に起動できる。Mac OSとWindowsの間でドラッグ&ドロップでファイルのやり取りもできる。それどころかMac OSのフォルダをWindows側からあたかもフォルダのように普通に開くことができるのでファイルを受け渡す必要すらない。再起動もファイルの受け渡しも必要なくなったので非常に便利だ。

 ちなみにこういう場合、VMware Fusionでネットワーク設定を「ブリッジ」にしておけば、ホストOSとゲストOSがネットワーク上でそれぞれ別々のIPアドレスを持つことができるので、ホストOSとゲストOSの両方でWebサービスを起動してもバッティングしない。1台のMac miniでMac OS XのテストサーバとWindows Web Server 2008のテストサーバが同時に動かせる。複数OSでいろいろテストするのには便利、便利。