「フレッツvsJ:COM」カテゴリーアーカイブ

テレビ/電話/ネットを共通回線にしよう(10)

 J:COM TVとJ:COM PHONEを解約して「テレビ/電話/ネットを光ファイバに統合しよう計画」もいよいよ中盤。NTTの都合で工事が突如延期になり10日間も電話が使えなくなる問題が発生したことに対して、NTTが臨時で固定電話線を引くという荒技を提案。私の想像の斜め上をいく提案に感動するも、ギリギリになってその工事日すら延期になるというオチまでついて、もうホントどうでもよくなってきた。

うー、線が1本増えた・・・

 本日、NTTが固定電話線の引き込み工事にやってきた。作業自体は単純で、道を挟んだ向かいの電柱から我が家の外壁に固定電話線を張って、J:COMの保安器につながっている宅内電話配線をコッチの固定電話線につなぎ直せばいい。

 あー、線が1本増えた・・・。見た目に美しくないなぁ。

 ところで電話線は外壁右上にある古い保安器を経由するのかと思ってたら、光ファイバ用の保安器に取り付けてた。へえー、この保安器って光ファイバ専用ってわけじゃないんだとか思ってたら、なんか勘違いしてたみたい。今まで光ファイバの保安器だと思ってたものは「屋外成端保安器融合型光キャビネット」と呼ばれるもので固定電話用保安器(6号形電話用保安器)の上に光成端キャビネットを取り付けたものらしい。光ファイバは電線じゃないから保安器って不要なのかも。よくみると確かに外壁から2段重ねになっていて奥に隠れているのが固定電話線保安器。今まで電話用保安器だと思っていたヤツはどうもCATV用の古い保安器みたい。まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいけど。

電話保安器の上に光成端箱が取り付けられていた

 さて、CATV線と固定電話線は来週には不要になるんだが・・・どうしたもんかなあ。

テレビ/電話/ネットを共通回線にしよう(9)

 J:COMは2月末で解約。当初は本日からテレビ/電話/ネットが光ファイバに統合されるはずだったけど、NTTの雑な仕事のおかげで光ファイバ統合計画がドタバタ状態になってるわけだが、ネタには困らなくて楽しいわ。

 工事日延期で3/9まで電話&テレビが使えなくなる・・・のは困る。せめて電話だけでもなんとかならんのか?ということでNTTが臨時で固定電話線を引いてくれることになったんだが・・・おととい電話があって・・・その工事も3/2に延期・・・

ガクッ

 もう、どうでもいいわ。好きにしてくれ。

 ということでJ:COMとは2月末で解約になってNTTの固定電話線工事は明日の午後なので今朝から明日の午後まで電話が使えません。受話器を上げても無音。「プー」という音すらしない。携帯電話から自宅に電話すると「おかけになった電話番号は現在使われておりません」と言われる。今朝、さっそく母から携帯電話に「あんたのうちの電話どうなったの?大丈夫?」と。カアチャン早っ!!


 電話が不通になったことでJ:COMとの解約が予定通り行なわれたことが確認できたのですがさて、この状況下でテレビはというと、地デジ放送は普通に見られます。昨日までと何も変わりません。しかもふと思い立ってずっと取り外してあったCATVチューナボックスをテレビに取り付けてみたところ、ケーブルテレビの番組も見られる。やっぱりテレビ放送信号なんて垂れ流し式みたいなもんだからJ:COMと解約してもCATV線が物理的につながっていれば放送信号は勝手に流れ込んでくるんだ。だからテレビのチューナで地デジは見られるし、CATVチューナボックスがあれば解約後でもケーブルテレビ番組だって見られる。あれ? え? んー、CATVチューナボックスって秋葉原でも売ってたな。あれってそういう意味なのか?! あーっ!知らない、知らない。貸与品のチューナボックスを回収するだけでCATV線の撤去はせず。どうしてもCATV線を撤去してほしいなら工事費4,200円で撤去する。

それでいいのか、J:COM?

 地デジ放送どころかケーブルテレビ番組までタダで見られる可能性を残していいのか、J:COM? タダ乗りOKなの、J:COM? 追加で4,200円も払ってCATV線を撤去してもらうのがバカらしくなってきたな。あーどうしよう。

テレビ/電話/ネットを共通回線にしよう(8)

 なかなか終わらないこのネタ。

 本日J:COMの解約とそれに伴う機器撤去についてJ:COMと打ち合わせしていて衝撃の事実が。

ケーブルテレビ線が撤去されない!

 正確にはCATV線を物理的に撤去するなら撤去費用が別途4,200円必要とのこと。現在請求される予定の機器撤去費用2,100円ってのは担当者が我が家にあるチューナーボックスを持ち帰る費用ってことらしい。テレビの横に置いてある箱を持って帰るだけで2,100円かよ。うーん外壁のCATV線を残すか、4,200円払ってスッキリさせるか。悩みどころだな。

ていうかそれでいいのか、J:COM?

 チューナーボックスを撤去してもCATV線が物理的に接続されたままということは解約後も地デジは見られるってことにならないか? 前にも書いたけどJ:COMの地上波放送はパススルーといって実際の放送電波と同じ周波数で送信されているのでチューナーボックスを使わなくても普通のテレビを普通に壁のアンテナ端子につなげば普通に地デジを見ることができる。現に我が家は半年ほど前からCATVチューナーボックスを取り外した状態でテレビを見ている。

 テレビ放送信号なんて垂れ流しみたいなもんだから受信しているテレビが契約している家庭のものかどうか判断することなんてできない気がする。もしかして地デジはタダ見できるのか? いや、ちょっと待てそもそも地デジ放送なんてアンテナ立てりゃ誰でもタダで見られるもんだった。難視聴地域に10年も住んでいるとテレビは有料で見るもんだという固定概念が定着して・・・・って、いや、いや、それじゃJ:COMの設備を利用してるのにJ:COM丸損じゃんよ。あれ?ほよ?どうなってんの? ことの真偽は2月末にJ:COMと解約したあとで明らかになる。解約後もテレビが見られたら、フレッツテレビいらないじゃん。地デジ見るだけならJ:COMと契約してその後解約すれば難視聴地域でも一般地域と同じくタダで地デジ放送が見られるってことか? それでいいのか、J:COM?


 J:COMの太っ腹ぶりな対応を前にして、追加で4,200円払ってまで電柱から外壁までのCATV線を撤去してもらうかどうかしばし悩んでいたとき、「あれ? 3/1〜9までの電話空白期間に対処するために暫定的に敷設するNTT固定電話線ももしかして撤去されないのでは?」という疑念がムクムクと・・・・。おそるおそるNTTに確認したところ「え、撤去しませんよ。光ファイバと混線したりしないから大丈夫ですよ」。いや、混線しないのはいいんだけど・・・家の外観が・・・えと・・・ああっ

10年前のケーブルいっぱい状態に戻ってしまうのか?!

 光ファイバに万一のことがあったら我が家のテレビ、電話、ネットが一気にダウンしてしまうからリスクヘッジのために複数の通信手段を残しておくという考えがちょっと頭をよぎったけど、ワンセグ、携帯電話、イーモバイルという代替手段があるんだからやっぱりCATV線も固定電話線も残しておく意味は希薄だよな。テレビ/電話/ネットを光ファイバに集約したのに、使ってないCATV線と固定電話線は未来永劫ご丁寧にビローンと電柱から延びている・・・いやだ、そんなのイヤだ。スッキリしたい。

美しさを得るためにはお金がかかるのだ!

とか言って得心してみるオレ。