なかなか終わらないこのネタ。
本日J:COMの解約とそれに伴う機器撤去についてJ:COMと打ち合わせしていて衝撃の事実が。
ケーブルテレビ線が撤去されない!
正確にはCATV線を物理的に撤去するなら撤去費用が別途4,200円必要とのこと。現在請求される予定の機器撤去費用2,100円ってのは担当者が我が家にあるチューナーボックスを持ち帰る費用ってことらしい。テレビの横に置いてある箱を持って帰るだけで2,100円かよ。うーん外壁のCATV線を残すか、4,200円払ってスッキリさせるか。悩みどころだな。
ていうかそれでいいのか、J:COM?
チューナーボックスを撤去してもCATV線が物理的に接続されたままということは解約後も地デジは見られるってことにならないか? 前にも書いたけどJ:COMの地上波放送はパススルーといって実際の放送電波と同じ周波数で送信されているのでチューナーボックスを使わなくても普通のテレビを普通に壁のアンテナ端子につなげば普通に地デジを見ることができる。現に我が家は半年ほど前からCATVチューナーボックスを取り外した状態でテレビを見ている。
テレビ放送信号なんて垂れ流しみたいなもんだから受信しているテレビが契約している家庭のものかどうか判断することなんてできない気がする。もしかして地デジはタダ見できるのか? いや、ちょっと待てそもそも地デジ放送なんてアンテナ立てりゃ誰でもタダで見られるもんだった。難視聴地域に10年も住んでいるとテレビは有料で見るもんだという固定概念が定着して・・・・って、いや、いや、それじゃJ:COMの設備を利用してるのにJ:COM丸損じゃんよ。あれ?ほよ?どうなってんの? ことの真偽は2月末にJ:COMと解約したあとで明らかになる。解約後もテレビが見られたら、フレッツテレビいらないじゃん。地デジ見るだけならJ:COMと契約してその後解約すれば難視聴地域でも一般地域と同じくタダで地デジ放送が見られるってことか? それでいいのか、J:COM?
J:COMの太っ腹ぶりな対応を前にして、追加で4,200円払ってまで電柱から外壁までのCATV線を撤去してもらうかどうかしばし悩んでいたとき、「あれ? 3/1〜9までの電話空白期間に対処するために暫定的に敷設するNTT固定電話線ももしかして撤去されないのでは?」という疑念がムクムクと・・・・。おそるおそるNTTに確認したところ「え、撤去しませんよ。光ファイバと混線したりしないから大丈夫ですよ」。いや、混線しないのはいいんだけど・・・家の外観が・・・えと・・・ああっ
10年前のケーブルいっぱい状態に戻ってしまうのか?!
光ファイバに万一のことがあったら我が家のテレビ、電話、ネットが一気にダウンしてしまうからリスクヘッジのために複数の通信手段を残しておくという考えがちょっと頭をよぎったけど、ワンセグ、携帯電話、イーモバイルという代替手段があるんだからやっぱりCATV線も固定電話線も残しておく意味は希薄だよな。テレビ/電話/ネットを光ファイバに集約したのに、使ってないCATV線と固定電話線は未来永劫ご丁寧にビローンと電柱から延びている・・・いやだ、そんなのイヤだ。スッキリしたい。
美しさを得るためにはお金がかかるのだ!
とか言って得心してみるオレ。