「1/700東京スカイツリー」カテゴリーアーカイブ

今週の東京スカイツリー(7)

 とうとう7週目か。もう年末だというのに、年末だからなのか、相変わらずクソ忙しい。でも知り合いの宅配便会社の社員は尋常じゃない忙しさらしい。年末年始は寝るヒマもないとか。それに比べれば現実逃避でプラモなんぞ作ってるヒマがあるくらいだから余裕ありあり。

 この1週間で外周部の鉄骨をいっきに組み上げたように見えるけど、そんなわけはなく。3面のうち1面を組み上げただけ。年末年始を使って残り2面を組み上げて、年明けには第1展望台の下までは進捗させたいな。組み立てていくにつれて複雑さを増していく白亜の鉄骨構造体。規則性を保ちながら三角形から円形に変化していく外周骨格の形状は美しいの一言。うん、うん、何万円も出した買っただけはあるわ。

と自分を納得させてみる。

今週の東京スカイツリー(6)

 先週からの建設進捗がわかりにくいけど、3段目内周部の鉄骨の組み上げが完了して外周部と内周部をつなぐ中間体の組付けも完了してます。次は外周部だ。

 建設があまり進捗してないのは鉄骨接合部に墨入れするのも飽きてきたので気分転換に別のプラモ作ることにしたから(苦笑)。気分転換とはいえせっかく1/700スケールの東京スカイツリーを作ってるので一緒に並べられる何かをチョロチョロっと作ろうかなと思って同じ1/700スケールのプラモを探してみた。1/700スケールは艦船模型が充実している。横須賀に住んでるんだし米海軍空母ジョージ・ワシントンでも作ってみようと思ったが、よく考えるとそれじゃ本格的すぎて気分転換にならない。おおっ、あぶねえ、あぶねえ、あやうく買っちゃうとこだったぜ。簡単に作れる1/700はないかなぁとうろついたらあった。トミーテックの技MIXシリーズのスペースクラフトシリーズ。1/700でスペースシャトルや宇宙ステーションが作れる。しかもなんとうれしい「彩色済み」。色が塗ってあるから切って接着したら完成。気分転換にはちょうどいい感じ。

 買ったのは「スペースシャトルセットB」。スペースシャトル「コロンビア」「チャレンジャー」「エンタープライズ」の3機とボーイング747を改造したシャトル輸送機「SCA-1」「SCA-2」2機が入った豪華5点セットで2,800円。

 部品はすくない。パチボチっと切り出して接着したら完成・・・・というわけにもいかない。かなり小さい部品だし、彩色済み塗料分の厚みが影響してハメ込みがキツい。サクッとハメ込めるまで凸部をナイフで削って細く削る。でもまあその程度の工作でOKっていえばOK。

 しっかしこんな小さな部品に彩色済みとは、おそれいる。上の写真はエンタープライズ号で、下の写真はチャレンジャー号。ちゃんと別々の塗装になってるのわかる?操縦席の窓の外枠の違いがわかりやすい。機首上部の姿勢制御装置や操縦席の上部窓付近にも塗装の違いがわかる。機体側面には「Enterprise」「Challenger」と機体名がスゲー小さいけど印刷されてる。部品の合わせ目がちょっとズレるとか細かいことは気にしないように。この値段でこんな細かい彩色済みプラモに文句言ってはいけない。気分転換だし。部品の嵌合がうまくいくようにダボを削って接着して。サクサクっと作る。

 さてとりあえずボーイング747、スペースシャトル(チャレンジャー)の2体を作った。シャトル輸送機はシャトル接合部と水平尾翼両端の整流板の取り付けをしないで素のボーイング747の状態にした。東京スカイツリーの近くに飾るならシャトル輸送機より素の旅客機のほうがいいんじゃないかな。羽田空港があるんだし。さて、東京スカイツリー(建設中)と並べてみる(残り3体はまた気が向いたときに作ろう)。こうしてみると東京スカイツリーってのはデカイんだなあと実感。よくもまあこんなデカイもんを建設したもんだと、人類の英知に乾杯。

今週の東京スカイツリー(5)

 いよいよ円筒部の3段目も中盤。だいぶそれらしくなってきたし、存在感も増してきた。

 パソコンのディスプレイ裏側に隠して建設を進めていたがとうとう長男に見つかった。そしてカミさんに通報された(涙)。えーっ、言っちゃうの?!。まあ、ガンプラじゃないし、縦長のブツなのでおだやかな対応ですんだ(ホッ)。たぶんカミさんはこれがまだ半分くらいの高さしかないことには気づいてない。まだ第1展望台すらない状態だというのにな、ホホホホ。

 バンダイの情報によれば素人でも半日あれば組み立てられますと言ってるプラモの組み立てにずいぶん時間をかけてるのは仕事がクソ忙しいというのもあるにはあるんだが、せっかく何万円もするプラモデルを半日で組み立ててしまうというのもさみしいのでちょっと丁寧に組み立ててる。

 素のままだと全体が真っ白なのでちょっと遠目に見ると鉄骨同士の複雑な接合状態がわかりにくい(なんとなく全体が白くつぶれて見えてしまう)。そこで鉄骨の継ぎ目にあたる部分に灰色の水性ペンで影をつけてる。「ガンダムマーカー スミいれ ふでペン<グレー>」っていう水性筆ペンでざくっと塗る。塗った後をティッシュペーパーや爪楊枝でコソコソっと拭き取っていくと影が書ける。間近で見ると嘘くさいけどちょっと離れてみると立体感が強調されて鉄骨の複雑な感じがわかりやすくなる。

 鉄骨の接合部が多すぎてね。仕事しながらちょっと行き詰まると(息詰まると)、横においてある部品にコチョコチョっと墨入れして気分転換してるんだけど。そんな調子だからちょっとずつしか進まない。なんか飽きてきたんで気分転換の気分転換に別のプラモでも作ろうかな。