我が家が今回J:COMと解約する際に請求される撤去費は2,100円。これでCATVチューナボックスを取り外して持って帰ってもらう。電柱から外壁まで張られているケーブルは撤去されないが、どうしても撤去したい場合は別途4,200円払えばやってくれる。
ところがネットで検索すると解約時に有無を言わせず6,300円でケーブルも撤去されたという話も出てくる。この差は何だ?とJ:COMの契約書の解約に関する部分をよーく読んだら『但し、弊社による電波障害対策地域、および設備導入済集合住宅にお住まいのお客さまは、地域や物件により引き続き弊社設備をご利用いただける場合がございますので、詳細はお問い合わせください。』なんてことが書いてあった。つまり難視聴地域ならJ:COMを解約してもケーブルは撤去せずに残しといてあげるからJ:COMのケーブル設備を使って地デジ見るくらいならOKよってことか? 解約撤去費の表をみると「戸建住宅」では6,300円(引込み線撤去あり)、「電波障害戸建住宅」では2,100円(引込み線撤去の場合は6,300円)と書いてある。普通は有無を言わせず6,300円でケーブルも撤去だけど、電波障害戸建住宅では引込み線撤去をするかしないか選択できるってことのようだ。
へー、そうなんだ、J:COM太っ腹
ということは、もともと地上波放送しか見ていない我が家はJ:COMを解約して地デジだけタダで見てればいいってことか?フレッツテレビは不要だってことか? ていうかそういうことは早く教えてくれよ、J:COM。10年間毎月4000円以上払ってきた我が家は号泣だよ。んー、もしそうだとすると4,200円払ってケーブルを撤去してもらうかどうか悩むなあ。キャンペーンの縛りがあるからフレッツテレビを今すぐに解約することはできないけど、折りをみてフレッツテレビを解約して、残してあるJ:COMのケーブル線を使ってタダで地デジ見るっていう方法もありだよな。フレッツテレビが月額683円・・・高いわけじゃないけど、タダと比べちゃうとなあ・・・あーCATV線を残すかどうか悩むなあ。
ていうかホントにタダで見られるのか地デジ。J:COMって地上波放送だけで十分という難視聴地域の家庭には無料で設備を提供して、多チャンネル放送が欲しいっていう家庭から得る利用料金だけで成り立つ商売なのか? まあ自分たちで番組作ってるわけじゃなくて番組買ってきて右から左に流しているだけだからこれで十分利益出るのかもしれないな。いや、それでもそんなうまい話が世の中にあっていいのか? それでいいのか、J:COM? うーん、オレなにか見落としているところがあるんじゃないだろか。