このブログでさんざん愚痴ってきた表示名称と INCI の関係性破綻。PCPC の INCI が「上書き」で粧工連の表示名称が「追記」という名称管理ルールの違いが大きな原因となってる。いつかどうにかしないといけないよね、と外野からヤイノヤイノと申していたわけですが、粧工連から「化粧品の成分表示名称の作成方針の変更について」という通知が出た。
方針変更するんだって。
でも、矛盾が生じてしまった表示名称は3年後に辞書から削除します、ってことしか書いてないような気が・・・・方針変更なんて衝撃的な見出しがついてるけど追記をやめてPCPCと同じ上書きにしますとかそういうことではないみたい。根本的に解決しないと今後も類似の問題が出てくると思うんだよな・・・と思ったら「同様の事例が出た際には(中略)都度掲載致します」と書いてあった。あ、なるほど。追記という方針は変えないけど「おかしくなった部分は都度対応していく」ことに方針変更したってことか? 10年以上誤記以外はかたくななまでに変更をしてこなかったんだし都度対応するってだけでも大きな方針転換だな。
しかし、そんなモグラたたきみたいなことやってて大丈夫か?つらくないか?つらかったら、つらいって言っていいんだぞ。父さんはお前の味方だ。何でも相談しなさい。
あ!
そうか、ウチの会社を応援してくれてるのか?!これからは INCI との対応で問題が生じた表示名称は都度削除対象にあげて対応していくってことはそういった情報を集めてわかるようにしておかなちゃいけないじゃん。あら、やだ、Cosmetic-Info.jpの出番じゃないのよー。
という長々と宣伝しましたCosmetic-Info.jp。さっそく今回削除対象にあがったアレやコレやソレなど49成分に死亡フラグたてておきました。チーン