iPod touchのどこでもWi-Fi計画としてCradlepointのCTR350を使う。バッテリ内蔵タイプのPHS300にしなかった理由は(当時は)PHS300が個人輸入でしか入手できないので予備や交換バッテリの入手が面倒だということと「外付けバッテリにすればバッテリを他の用途にも使えるようにできる」から。外付けバッテリの候補としてはUSB出力のモバイルバッテリを探すことにした。というのもUSB出力のモバイルバッテリをひとつカバンに入れておくと携帯の充電、iPodの充電などいざというときにも役に立つと思ったので。
で、CTR350の仕様を調べてみると幸いなことに動作電圧は5V。USBの一般的な出力電圧と同じ。ただ、問題は電流が2.5Aってこと。USBの一般的な出力電流は0.5A。ぜんぜん足りない。これじゃ電力不足で動作しない気がする。でも同じようなことってバスドライブ式の外付けUSB機器でたまにある。そういう製品って電流不足を解消するために2つのUSB端子から電源とるUSB Yケーブルってやつが付属していることが多い。CTR350も複数のUSB端子から給電できればなんとかなるんじゃないかと探してみると、USB端子が2つついているモバイルバッテリとして三洋電機のUSB出力付リチウムイオンバッテリー「KBC-L2S」がヒット。
おおっエネループ!! USB端子が2つ。合計で1A・・・・足りるかなぁ、1Aで足りるかなぁ。でも手頃な大きさで5000mAhも容量があるし、エネループだし、エネループだし、エネループだし。CTR350にイーモバD01HWをつけて合計1Aで動作してくれりゃOKなんだよな。1Aで足りるかな、足りるんじゃないかな、足りるはずだ(根拠なし)。KBC-L2S、ヨドバシカメラでご購入。
結果を言っておくと、D01HWとCTR350の組み合わせはKBC-L2Sの電力でも十分動作しました。めでたし。これが最近のD11, D12, D21シリーズとの組み合わせでも動作するかどうかは不明。試した人がいたら結果教えてほしい。