1年ほど前から金魚を飼ってる。去年の夏に子供がおばあちゃんに連れられて縁日へ行ってすくってきた金魚。要するに「金魚すくいの金魚」だ。自分が子供の頃も縁日で金魚すくいしたが、すくった金魚が長生きしたためしがない。飼い方が下手だったんだと思う。ていうか世話らしい世話をした記憶もない。さてこの金魚たちも初めは子供たちが楽しそうに世話をしていたが、すぐに飽きて放置プレー。さすが我が子とでもいうのか子供って残酷だわ。そこでお父さんの出番というわけだ。あいかわらず動物を飼うのは嫌いだが、触らずに済むというかむやみに触ってはいけない金魚の世話くらい大人になった今ならできそうな気がする。
金魚すくいの金魚は取り扱いが雑なので病気になっている可能性が高いらしい。ふーん。だから水槽で飼う前に、バケツで絶食塩水療養をやったりするらしいが、やらなかった・・・・。そのせいかどうか最初4尾いた金魚がすぐに2尾死んでしまった。ごめんよ、金魚。でも残りの2尾は初期の試練を乗り越えてくれた。観賞魚の飼育道具を製造しているメーカーのホームページで金魚の飼い方を勉強して今のところ生き残った2尾は順調に育っている。ていうかデカイ。金魚ってこんなにでかくなるんだ・・・・。いったいどこまでデカくなるんだろう。
- 水槽は大きい方がいい。小さいと水が汚れるのが早い。
- 底砂と酸素供給のブクブクとろ過器で水槽完成。
- 2週間に1回のペースで水槽の水を半分交換する。
- 2ヶ月に1回(水交換と別)のタイミングでろ過器のフィルタを交換する。
ブクブクとろ過器が一体になった「水作エイト」っていう商品が評判がいい。ブクブクは小型ポンプで空気を送り込むんだけどこの小型ポンプの振動音がうるさい。硬いものの上に置いておくと比較的静かなんだが水槽の近くにそういう場所がないしと困っていたらいい方法を発見。鴨居から凧糸を使ってポンプを吊るす。これでかなり静かになった。
水作エイトはブクブクしながら内蔵のスポンジ状のフィルタを使ってろ過もしてくれる。このフィルタは使っているうちに汚れてくるので2ヶ月に1回くらいのペースで交換。交換直後よりもフィルタの中に汚れを分解するバクテリアが定着する見た目がちょっと汚れたくらいの状態が一番ろ過性能が高いらしい。だから水の交換とフィルタの交換を同時にやってしまうと水質変化が大きくなって金魚にはよろしくないとのこと。ふーん。そこで毎月第1第3土曜日を水槽の水交換の日に、2ヶ月おきの第2土曜日をフィルタ交換の日としている。今のところこのローテーションでうまいこと続いている。最近は金魚が大きくなってきたので水槽の水が汚れるのが早くなってきたような気がするのでこれ以上大きくなってきたら毎週水交換したほうがいいのかなあ。