facebookだからリア充な”こだち”

オープニングコンサートから1ヶ月。音楽教室”こだち”もぼちぼち動きがでてきた。今は水曜日の午前にコーラス教室をやってくれる先生と木曜日の午後にピアノ教室をやってくれる先生がいる。

他の曜日、枠にもレッスンを作って3年後くらいには教室の稼働率を50%台にしたいなと考えて生徒募集のチラシを配ったり求人誌に講師募集の広告出したりとアレやコレや試している。具体的には平日営業時間9:00〜21:00の稼働率が50%ということで、平日は毎日6時間くらい何かかしらで使われているようにしたいということね。なんで50%なのか根拠を示せって?細けえことはいいんだよ、俺ひとりの会社なんだから。従業員がいっぱいいるのに根拠なしに勢いで売上目標決めちゃってる会社あるんだし。俺が目標たてて俺が実行するんだからテキトー、テキトー。

んなわけないだろ!

い、いちおう、これでも経営者なんだからねっ☆

ちょっとツンデレしてみる。気持ち悪い?んなことないだろ。オマエ、今、オレの顔を思い浮かべただろ。ダメだよ、それがいけない。俺がツンデレしたのを勝手に想像したオマエが悪い。俺は悪くない。たぶん俺は悪くない。ゴメン、俺が悪かった。

いや、考えてんだよ、一応、これでも、ホント。”こだち”の建設費の支払(要するにオレの住宅ローンな)が毎月○○円あるんだが、これの●●%くらいは”こだち”での売上でまかないたい。レッスンの内容によってだいぶ違うけどレッスンによる利益単価を××円/時間と想定してこれに貸しホール営業による利益を△△円/月とすればゴニョゴニョって考えると平日稼働率50%という目標がでてくるんだよ。

○●×△には好きな数字を入れてニタニタしてくれ・・・・でも肝心な○●×△がわかんなきゃ、どうにもコメントできない無意味な話ですよね。ほんとここまで読んでくれたあなた様、人生において最も無駄だと思われる5分間を過ごしていただき申し訳ありません。でも無駄だと思ったこの5分間が、実は後の人生で大きな5分間となる・・・・ってこともないな。ほんとごめんなさい。

ダメだ、予定どおり話が進まない。自分で書いてんのに自分が思ってない方向へ話が展開していく! 今日は珍しくマジメな話書こうと思ったのに・・・ダメだった。「久光さん、ほんとテキトーですよね」って言われることが多いんだよ。それはそうなんだけど、でもこれでも会社経営者なのよ。それでね、最近はあれほど拒絶していたfacebookってのも始めたんだよ。でさ、しかたなしに始めたfacebookなんだけど、始めたからには一通りやることやっておかないといけないかなって。郷に入っては郷に従えってやつだ。それでね、facebookやってる企業経営者ってのは、意識の高さをアピールしておかないといけないって気づいたんだ。ザクがザックザクとか言ってちゃいけないんだよ。プラモばっか作ってちゃダメなんだよ。だから最近のこのブログ、プラモの話してないでしょ。ガンプラは作ってるんだよ、ガンプラだけじゃなくてヤマプラとかボトプラとかも作ってんだよ。でも書かない。あえて書かない。超ガマン。知ってるよ、リア充っていうんだろこういうの。

でもおれ、リア王!

好きなアイスはモナ王!

もう、どうでもいいや。どうでもいい話につきあわせてしまって、ここまで読んでくれたあなた様、ありがとう。やっぱりオレまじめな話は書けないんだと気づいたよ。今日も”こだち”はマッタリと営業中。次は久しぶりにプラモ話に戻るぜ、たぶん。

勧誘電話

生命保険とか金融取引とか電話で勧誘がくる。中にはまともな話もあるのかもしれないがほとんどは詐欺とか詐欺まがいだろうから聞く耳持たずに電話を切る。君子危うきに近寄らず。必要なものなら自分から情報を調べて自分から行動するから。

自宅を事務所にして会社を経営してるから、そっち向けの電話も来るんで面倒くさい。金融商品だの保険だの広告出稿だの経営アドバイスだのSEO(検索エンジン最適化)だの学習塾フランチャイズだのと。はぁぁぁぁぁ・・・・いらねえよ。必要だと思ったら自分で調べるから。だいたいその手の業者は電話で聞いたことない社名で「私、○○○の○○と申します。久光社長はいらっしゃいますか?」とか言う。久光社長?だれそれ、どこにいるの?久光社長などと呼ばれるなんて滅多にない。たいていの人は「久光さんいますかぁ?」だろ。とりあえず心の中で

「さんをつけろよ デコ助野郎!!」

あ、最近はこのネタを知らない人が増えてるみたいで・・・・大友克洋の名作SF漫画「AKIRA」の劇場版で、主人公の金田がかつて弟分だった鉄雄から「金田ぁぁ!」と呼び捨てされ即座に「さんをつけろよ デコ助野郎!!」と返すシーンがある。台詞の応酬があまりに秀逸だったので、誰かの名前をさん付けしなかったときにジョークとしてこの台詞が使われるようになったんだ。

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しかし、1988年公開。あれからもう30年近くになるんだな・・・・遠い目。そりゃ知らない人が多くもなるわ。昔は誰かがさんを付け忘れたときに「さんをつけろよ デコ助野郎」と言えば場がなごんだもんだが、いまじゃ解説つけとかないとかえって険悪な雰囲気になっちゃう。

「寒い時代だと思わんか?」

あ、これは名作アニメ機動戦士ガンダム劇場版で、命からがら逃げのびて来た少年兵と民間人だけの主人公たちに対してたった一隻の戦艦を護衛につけるだけで地球への帰還を命じざるをえなかったワッケイン司令が「ジオンとの戦いがまだまだ困難を極めるというときに、我々は、素人まで動員していく・・・ 寒い時代だと思わんか?」って言ったのね。

話がそれた。

業者「久光社長」
オレ「さんをつけろよ デコ助野郎!!」

って話だった・・・じゃなかった。勧誘電話の話だった。ま、とにかく中小企業の社長さんを相手にアレやコレの勧誘電話がいろいろかかってくる。断ってもしつこい電話はしつこい。んでここ数年は相手がこっちのことをよくわかってないことを利用して断る方法を身につけた。勧誘の電話はたいてい何かの名簿から電話かけてきてる。ウチの会社はIT企業であり、化粧品技術コンサルであり、音楽教室経営であるんだが、たいていの場合どれかの属性で名簿を持ってる。そこで、

IT企業の経営者だと思って電話かけてきてると思ったら「何の名簿をみて電話かけてきてるのか知りませんが、ウチは小さなピアノ教室です。ITっぽい仕事もちょっぴりやってますけど私のお小遣い程度です」

ピアノ教室の経営者だと思って電話かけてきてると思ったら「何の名簿をみて電話かけてきてるのか知りませんが、ウチはIT企業です。ピアノ教室もやってますが妻が個人的にお小遣い稼ぎ程度にやってるものです」

なにかの企業経営者だと思って電話かけてきてると思ったら「何の名簿をみて電話かけてきてるのか知りませんが、私はいくつかの学校で非常勤講師とか化粧品会社の技術顧問とかやってる個人事務所です」

どれもウソじゃないって言えばウソじゃない。こんなテキトーな受け答えで勧誘を断ってるうちに、業者間で出回ってる名簿情報がグジャグジャになるんじゃないだろうか。「IT企業経営者」の名簿からは「なんだよ、違うじゃねえか」と削除され、「学習塾経営者」の名簿からは「なんだよ、違うじゃねえか」と削除され、「中小企業経営者」の名簿からは「なんだよ、違うじゃねえか」と削除され・・・・たかどうか定かじゃないけど、ここ1、2年は以前と比べてかなり勧誘電話が減った。

化粧品業界を中心に活躍してる知人の行政書士が、SEOだのマーケだの広告出せだの最近くだらない勧誘の電話が多くて困るぜっていうことをブログで書いてた。うーん大変ですね。ウチは何屋だかよくわかんない会社なのでそれを逆手にとって勧誘電話は適当にあしらってるよ。あしらい方があまりに適当だったせいか、業者間で流通してる名簿から名前が消えたかもしれない。

とか書くと、また勧誘電話きちゃうかなぁ。それはイヤだなあ。

こだちオープニングコンサート

5月にオープンした音楽教室/音楽ホール「こだち」

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まずは、ピアノ教室とコーラス教室を立ち上げて生徒募集開始。十数年前に自宅の教室を立ち上げたときも最初は生徒2人だったから、まあ今回もゆっくりやるわ。

ぼちぼち生徒募集をしつつ、そもそも教室のことを知ってもらうためにもコンサートを開いてご近所の方々に来ていただくことにしましたよ。ウチのカミさんと、カミさんの高校時代からの友人、声楽・コーラス教室を担当してくれている先生の3人で「こだちオープニングコンサート」を開催。

ホールは40名収容可能のつもりで設計してるんだけど、実際の座席間隔とか、入退場の人の流れとか、休憩中のトイレの混み具合とかいろいろと実際にやってみないとわからないことも多いから定員の半分、20名くらいのお客さまに来ていただいて問題点を洗い出すのも目的になってる。というのに・・・・ふたを開けたら37名のお客さま。ヲイヲイ、カミさん、カミさんよ、どうしてこうなるの?

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オカムラのスタッキングチェアを全部出して40席確保。ステージ部は奥行き3.5mをとってからイス同士をジョイントでつないで横7席で6列。おっ結構大丈夫じゃん、壁厚が思ってたより数cm厚かったから、設計図で予想していたより心持ち狭くなったけど問題ない範囲に収まってよかった。

いきなり最大仕様でのコンサート開催ってことになってしまい、問題噴出、お客さま激怒、こだち壊滅・・・なんてことにならないか心配だったけど、大きな問題なく終わった。それもこれも、2階に住んでる義理の両親が事前に掃除してくれたり受付テーブルにクロスをかけてくれたりしてたし、なにより手伝いに来てくれたカミさんの友人2人の手際がよくてよくて。カミさんも含めてみんなコンサートをやるときはお互いに手伝いに行く間柄なので息もあってるし、パッパパッパと気がついてサクサクっと手当てしてくれる。プロがいてくれて助かったわ。

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手伝いに来てくれたカミさんの友人のうちひとりは途中でカミさんとピアノ連弾、もうひとりの友人は譜めくり担当。

最後は、声楽・コーラス教室を担当してもらっている先生の歌。

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歌っていいねえ。ウチはカミさんも子どもたちもピアノなので、正直言ってピアノの音は聞き飽きてるといえば聞き飽きてる。声楽系のコンサートは新鮮でいいわ。今風に言えば美しすぎる声楽家ってとこか。

今回はオープニングコンサートなので全体で1時間のミニコンサートだったけど、疲れた、疲れた。でも、最大仕様で大きな問題なくコンサートができたので自信をもって貸しホール営業できる。みなさま、横須賀・横浜でのサロンコンサート、音楽サークル活動、会議には「こだち」をご利用くださいね。

http://codachi.oppama.jp/